大本山総持寺が能登より神奈川の鶴見に移って、今年で丁度100年になります
八王子の曹洞宗龍谷寺の檀家では、親睦を兼ねて5月12日参拝に行ってきました。
舘山寺温泉で一泊し翌日は愛知県の「妙厳寺」東海の名刹「可睡斉」で
震災で亡くなった方達のご供養のお焼香をして帰りました。
総持寺の三松閣。
雨が降りそうなので先に裕次郎の墓参に行く事にした。
石原裕次郎の墓
今でも一年を通して墓参の人が絶えないそうです。
石原まき子さんの詩
この頃より雨が降り出してきたので急いで
堂内に入り若いお坊さんにお寺の中を案内して頂きました。
ピカピカに光っている百間廊下、
180メートルの廊下は火事になったときに移動し易いように作ったそうです。
仏殿
小雨にけぶる荘厳な佇まい、中にお釈迦様が祀られている。
待鳳館 (堂内より写す)
初めて訪ねて来た僧侶とここで問答が繰り返され、許されて入ることが出来るが
不浄を感じてここで帰ってしまう僧侶もいるそうです。人間と仏の世界の境目の場所。
美味しい精進料理を頂きました。
総持寺の廊下の光っているのに、何時も驚きます、格式ある伝統が織りなす古刹ですね。
我が家も同じ宗派なので何回か行っていますが何時も心が安らぎます
今度堂内も見学しょうと思いました。
堂内も広くて迷子になりそうですよ、私達は千畳敷の大祖堂と言う所で
100人の僧侶の読経の中、大震災のご供養と
復興祈願のお焼香をしてきました。
やはり本山の迫力は違いますね、深く感動しました。