4月30日、五反田界隈を歩く機会がありましたので、
皇后様のご生家であった正田邸の跡地に整備された
「ねむの木の庭」を拝見してきました。
五反田駅から10分位、池田山への坂道。
旧正田邸の正門があった所、今は「ねむの木の庭」の入り口です。
婚儀の朝、ヘアバンドをしてミンクのストールの美智子様が
ご両親に挨拶されていたお姿を思い浮かべました。
奥の茶色の建物の敷地も正田邸のお屋敷だったそうです。
シンボルのねむの木が真ん中にある、こじんまりとしたお庭でした。
手入れの行き届いたお庭です。
薔薇、プリンセスミチコはまだ蕾でした。
季節の花が綺麗に植えられています。
皇后様のお歌が花壇の中に配置されていました。
「わが君のいと愛でたまふ浜菊の そこのみ白く夕闇に咲く」
「花曇かすみ深まる夕べきて リラの花房ゆれゐる久し」
アーチは黄色のモッコウバラ。
周りは大きなお屋敷ばかり、近くにイタリア大使館がありました。
私は、ねむの木公園って言うのかと思いこんでいました。
ブログって勉強になりますね
ねむの木の子守唄にちなんで付けられたのかしらね。
友達に案内していただいて行って来ました。
こじんまりした「お庭」って感じでしたが
皆が楽しめる公園って呼んでも良いと思いますよ
ちょっと座れるスペースもありました。
テレビで拝見しただけでしたが、思っていたのより小さいお庭なんですね でも綺麗です
やっぱり専門の方が管理しているので行き届いている感じがします。
皇后様の思い出の地が残されて良かったですね
何時か機会があったら私も見たいと思いました
管理している方のお話では、旧正田邸の敷地の半分を使って
「ねむの木の庭」にしたそうです。
館が取り壊される前にあった木は一本もないそうです。
すべて新しく植えたものです。と仰っていました。
閑静な住宅街の雰囲気にとけ込んで
ほっと心のなごむお庭でした。