山少年の山日記

いつまで経っても山男になれないオイラです

西穂テント泊

2010年08月16日 | Weblog

   待ちに待った夏山シーズン到来!
 2010 夏の西穂 テント泊
 と き  8月1日~2日

  天  候   曇り一時小雨
 
 メ ン バー  汗かきヒロシ、タンタン、みッちゃん、S先輩(夏場諏訪市在住)、オイラ

 交通機関  タンタン号とS先輩号(現地合流)

 
オイラとしては不本意ながらロープウェーのご厄介に、、、。とは言うものの楽チンは最高
さ~これから1時間半 オイラの体ほどあるザック背負って西穂の天場までぞ!


テント設営  計画では西穂登頂の後と決めていたがテント場の場所取りのため設営を前倒しにした。登山開始時刻が計画より2時間近く遅くなってしまった。            
 
丸山まではハイキングコースだ。これからが本番と険しい岩場に臨んだが空模様が怪しくなってきた。
 
ピラミッドピークに立つ紅一点のみッちゃん           後に続く先輩



先頭を行く汗かきリーダー   ガスが雨粒に変ってきた。汗かきリーダーが突然今日はここまでにしようと撤退宣言。
時間も遅いし雨も気になる、、、皆も望むところであった。西穂は又の機会にして 勇気ある撤退だった。    

流石!リーダーの判断は正しかった。引き返して来た途端にが降り出した。
引き返していなかったら今頃は濡れた岩にしがみ付いて居る事だろうと想像した。
テント番のタンタンが我々の無事の帰りを待っていてくれた。

                 
宴会場の設営は先輩のアイディア ツエルトを利用して立派な宴会場が出来ました。
後は言うまでも無く雨の中の楽しいだ。宴会がお開きの頃雨雲は切れ明日の快晴を約束する夕焼け空に!
 
見事なサンセットの写真を撮る事が出来た。
雲海に浮かぶ右の笠形のピークは姿通りの笠ヶ岳そして左に続く錫杖岳。
思い起こせば3年ほど前 汗かきリーダーがあの笠ヶ岳で100名山を達成してその伴走にお供して登った事が昨日のように蘇ってきた。

翌朝 夕焼けの約束通り快晴 堂々と均整の取れた笠ヶ岳  昨年登った焼岳が近くに見える。

快晴の下山は惜しい気がした。下山途中登れなかった西穂の峰、槍ヶ岳までもが見送ってくれた。
今回惜しくも登れなかったが次回!と楽しみを胸に無事の下山。
♪ 穂高よサラバ 又来る日まで... と懐かしい歌を思い出しながらの帰路だった。