古希の記念に第30回 京都木津川マラソン 5kmに初挑戦
と き 2013.2.3
メ ン バー シェフ、オイラ(当初5名の申し込みだったが体調不良で2名になった)
予てから 古希を記念して何か変わったことをやってみたいな~ マラソンでもしてみたいが出来るかな?
と思っていたら、昨年10月の東日本支援に参加した時バス運転で支援に来られた「木津川マラソン」の
実行委員長と出会った。
彼から「5kmまだ空いてるよ!」と知らされてやってみたくなった。
早速応募してミツハシでシューズを買い練習を始めた。日頃は山歩きには六甲全縦で自信はあるが走るとなると
100mほどが精いっぱいのようだったが走るにつれて日増しに距離が延び出した。
走ると言ってもドスン ドスンと時速8kmに満たない早さだ。
夜中も田んぼ道を一回り約2kmを 日によっては2周と極寒の季節なのに汗だくだ。
やれば何とかなるもんや!と意気込み練習を重ねたら13kmノンストップで走れるようになった。オイラにすれば快挙だ
この大会は全国から5000人を超す大会でフルとハーフそして5kmと3kmだ。この大会の特徴は時間に制限が無いことだ。
やがて大会が近付いてきたら地図と応募者の名簿が届いた。
名簿によると5kmの70歳以上は18名だった。驚いた事に最高齢が91歳が! だが本番では見かけることが出来なかった。
それにしても70歳成りたてのホヤホヤはまだまだワカゾウの青二才だ。
この頃に娘が古希の祝いにとマラソンの装束 一式をプレゼントしてくれた。
いよいよ心は「木津川マラソン」一色になった。
待ちに待った2月3日(日)お天気は快晴 風もなくオイラには少し暑いくらいの快晴だ。
自宅からウオーミングアップを兼ねて会場まで約5kmを歩く。
応援に遊華が付き添いしてくれた。(本来 遊華も申し込んだのだが体調不良で不参加)
会場の山城大橋でシェフと合流。
会場は沢山の人でいっぱいだ。受付でゼッケンと足に付けるタグ(自動記録する為のチップ)をもらいそれらを付ける。
応援と写真を撮ってくれる筈の遊華が会場まで来たら「うどん炊き出し」のボランティア募集を見て
せめてボランティアに参加したいと申し出た。
開会の挨拶に実行委員長の山村さんが立派なご挨拶と東北支援をうったえられた。さすが山村さん5000人を前にして堂々の演説だ。
オイラは去年の支援に同行しただけに凄く誇らしく親近感を感じた。
いよいよ10:30 5kmのスタートだ。 会場から土手に上がりR307の下を潜り木津川左岸を下る
みんな勢いよく追い越して行く やがて女性達にも追い越されるがマイペースでドスン ドスン走る。
お天気が良く日照りで汗が噴き出す。
やがて近鉄木津川鉄橋の下り手前でシェフが折り返してきてスライドした。 さすが 早い!!
鉄橋下辺りでは給水班のサービスがあるが見向きもしないでいちもくさんだ。
やっとターンまできた。鉄橋下を潜り土手上に上がる。
ここまで来たらみんなバラバラだ。遥か前方土手が右にカーブしたところではかなり詰まってみんな歩いているよう
見えるがその群れとオイラとの距離は離れていく、、、と云うことはオイラが遅いんやと納得しながら走る。
この辺では今まで追い越されてばかりだったが何人かを追い越す。
やっとゴール近くのR307のガード手前に来た時 確かオイラの名を呼んで拍手と歓声で迎えてくれる数名の別嬪さん達だ
ひと間違いかな?と一瞬ひるんだが良く見たら寺田駅西口の「藤乃」の女将さんとフルマラソンのベテラン仲間達だった。
頑張って!ありがとう!頑張ってや!ありがとう!ありがとう!手の平タッチ
ヘトヘトだったがみんなに見られていると思うと老体、、いやいや労体に鞭打って元気良く(のつもりだった)ガード下を潜り抜け土手上へそしてターンしてゴールーイン (タイムと順位は足に付けているチップで自動で正確に測られているんだ)
立派なゴールゲートだが誰もいない淋しいゴールだった。
オイラの5kmは以下のように年代別に分かれている。オイラは男子一般の中の70歳以上だ。
3位までは速報があるのだが4位以下の者は自宅に後日郵送されるんだ。
10日ほどしてから待ちに待った記録証が送られてきた! オイラは種目順位(5km男子)では185人中173位
70歳以上名簿では18名だったが大会では12人になっていた。
結果は12人中5位だ!最初しては良くやったと自分を慰める。
参加にあたって順位よりもノンストップで走り切る事が目的だった。
来年はもっと練習を重ね速報に載るようぞ。
そうそうオイラとシェフはゴールした後 2時間半ほど うどんボランティアだった。めっちゃ忙しくこっちの方が時間も長く
マラソンよりも相当の疲労だった。
ちなみにシェフの記録も発表しておきます。
種目順位(5km男子)では185人中173位 60歳代 25名中14位
以下の画像は遊華提供
会場ゲート 7:30頃
木津川マラソン大会実行委員長 山村氏 「腹が減っては戦は出来ぬ」
遊華はうどん炊き出しボランティアの為これが精いっぱいのシャッターチャンス
大勢の人の列は スタートする選手の列