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ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

映画「オケ老人」

2016-11-12 06:00:00 | 雑感

20161111

前夜23時から早朝6時までの最寄りのアメダス雨量は26.5mm、この時期結構な雨が降ったようだ。畑がゆるくなっていることもあり、朝決めたのは、家内が見たいと云っていた映画を見に行くこととした。

「オケ老人」 最初は聞き間違えて「ボケ老人」と聞いてしまった。しかし内容は違い、趣味で楽器をやっている人たちのオーケストラサークルだった。高校教師の千寿(杏ちゃん)が間違えて「梅が丘交響楽団(梅響)」に入団してしまう。彼女の考えるレベルからはとてもかけ離れている老人主体のオーケストラが定期演奏会を行うまでのお話でした。

家内もストレスが溜まるのか、時々思いやってあげることも大切です。

映画の公式HPはこちら


ダイコン 生育の差

2016-11-11 06:00:00 | たんじゅん法

20161110

9月16日に種播きしたダイコンが形になってきた。記録では当時、1穴に3粒ずつ種を播き、間引きをして1本立ちに、その後はあまり世話をした覚えはありません。時々除草作業をした程度だったでしょうか。いわば放任状態だったダイコンでしたが、ちょっと収穫してみようかなと思えるものもパラパラ出てくるようになりました。

ここの畝、A3番畝は廃菌床ではなく、夏除草した草を敷き草にしていた畝で廃菌床を入れていた畑に比べ養分は少なかったと思われる。ここでは播種から2ヵ月弱のダイコンが土から競り上がり、葉も目一杯広げるような形になっている。特別手を加えることもなく、また逆に生育を抑えるような対応もしていない。もちろん肥料も入れていない。だから生育が跳びぬけていいわけではない。

畝の横に立って、ダイコンを眺めてみる解かりやすいかもしれない。西側端からのダイコンは生育はまずまずだが・・・。

更に東に目をやると、葉も小さくダイコン自体も競り出したりしていない

比較すると明らかに西側よりも生育が遅れているダイコンが並んでいる。

以前からこの違いについて何故かと不思議に思っていたのだが、原因についてハタと思い出した。

今年の2~3月頃の事だがA畑の畝の通路に溝を掘っていたのだ。当時のブログの記事を振り返ってみてみるとよくわかる。ブログはこちら。この畑は排水が悪く、雨がまとまって降るといつまでも水の抜けが悪い畑として当時見えました。そのため畝通路にさらに深さ30cm程の溝を掘り進め、とにかく土の深い部分にまで空気を入れることに関心がありました。

この畝では、溝を西から掘り進めていきました。途中まで掘った段階で、溝の効果を検証できれば、比較できればと思い、溝堀は途中でやめ、更に東は溝堀をしないことにしました。西側の溝には切り出してきた生竹を入れ、剪定枝や笹を束ねたようなものを竹の上に載せています。空気の入り具合の差がこのダイコンの生長の差になって表れたのではないかと気付いたのです。

種まきは同じ日に行いましたし、養分・肥料分は投入していません。同じ畝の中で扱いに差をつけていません。その違いは、溝のあるなし、さらに空気が深さ30cmまで入るかどうかの違いだけだと考えます。

溝のあるなし、空気がさらに深いところまで入り込むことが可能かどうかでこれだけの差が出るのであれば溝堀りを徹底して畑全体に広げるのも畑をよくしていく一つの方法かもしれません。もう少し様子を見てみましょう。


立冬 第55候 山茶始開

2016-11-08 21:21:39 | 季節・暦

20161108

24節季  ;立冬  11月 7日 ~ 11月21日

友人が云うのに今年の気候を、「夏から冬にあっという間に季節が変わる」ようだと。小春日和が続いたかと思うと急に寒くなる。ゆったり秋を味わう暇などないようだ。

 

立冬は、この日から小雪までの期間をいいます。秋分と冬至の、ちょうど中間にあたり、昼夜の長短を基準に季節を区分すると、この日から立春の前日までが冬となる。冬が始まろうとする季節であり、木枯らしが吹き、木々の葉が落ちる。立冬のガイドには、北国では雪のニュースも聞かれるようになるとあるが、今年はもうすでに雪の情報は届いていた。翌日9日には低気圧が発達し、北海道・東北日本海側・北陸に雪の予報が出ている。確かに冬が早い。

地元でも、Sさんのお宅でも今年はもう、こたつ開きもとうに終わっている。

 

72候   ;山茶始開(つばき はじめてひらく) 11月 7日 ~ 11日

この山茶(つばき)とは、椿の事ではなく山茶花(さざんか)の事を指すといわれています。山茶花という漢字は、山に生え、花を咲かせる茶の木という事で、その昔、葉の部分をお茶として飲んでいた事に由来しているそうです。

椿と山茶花は、同じツバキ科ツバキ属ですが、花期(椿は12~4月、山茶花は10~12月)が違います。落花は、椿が首から落ちる(それが斬首刑をイメージさせるのか,武士は椿の花を嫌いました)のに対して、山茶花は一枚一枚バラバラに散ります。
葉は、椿にはギザギザがありませんが、山茶花は鋸歯です。樹高も葉長も異なります。一番大きいのは、椿には芳香がありませんが、山茶花は独特のニオイがします。それにしても、山の茶の花とは地味な名前です。けれどもその花は、名前に反して艶やかな花です。


サツマイモの収穫

2016-11-07 06:00:00 | 根菜類

20161104

 サツマイモは最近2度にわたり、試し掘りを行った。

1回目は、黄金千貫。通常ではイモ焼酎の材料として有名な品種だ。期待していた大きさにはなっていなかったが、畑の乾燥とその後の雨の影響か、表面がヒビ割れ始めていた。ヒビの入った芋ばかりでは扱うのも扱いにくくなることから急ぎ収穫することを考えた。

2回目は、畝一列の紅はるかを収穫したが、イモの大きさがまだ小さい。片手を握ったものよりも一回り小さい芋が多かった。もう少し置いて、イモが太るのを待ちたいという思いがあった。

そんなこんなしている内に、朝晩、寒くなってきたからとSさんの鶴の一声。4日午前中に関係者でワッサワッサと芋掘りをした。

荒れた土地は、イモやソバからという話から、中の畑の東エリアでこの夏から一角を畝にしてサツマイモを栽培した。土は乾くとカチンカチンの状態だが、雨がまとまって降ると水捌けが悪い。ちょっと手を焼いていたというか、腰を据えて正面から取り組まないといけないなあという畑でした。

こういう畑で、サツマイモがどの程度、収穫できるかと余り大きな期待はできないかなと覚悟はしていた。そこへきて冒頭の2回の試し掘りだった。

収穫するしか致し方ないかという感じで、スコップで掘り出していった。すると出てくる出てくる。午後の1時間ほど、私は別の作業をしていたが、午後を通して3名で作業、しばらくしてSさんも加わって掘り出し、仕訳も行った。

収穫したばかりの芋はしばらく保管しておいた方が良いかと、ハウスに搬入して広げ始めました。

掘り起こした畑はこのような状態です。

スコップで掘り出した固い土が大きな塊になっているのが確認できるでしょう。硬い土の中で、随分頑張って大きく、量も多くなったと、固い中で少しずつ芋を太らせてきたサツマイモを褒めてやりたくなった。


お詫び

2016-11-06 06:00:00 | その他

20161105

地元では、各自治会に防災担当(自主防災会)があり、そのメンバーに研修受講を進めています。この土日に研修会が行われ、そのスタッフを依頼され、引き受けたためです。

朝、8時集合でした。この日は朝から快晴で、眩しい朝日が射し込んでいました。しかし時間の関係から、ハウスの側面開放をSさんの奥さん、Wさんにお願いすることにしました。

この日の研修は8時スタッフ集合、研修自体は9時から16:30まで。

終了後、ハウスの窓を閉めに中の畑に出向きました。見出し画像はその時(17時頃)夕方のハウスの画像です。

 

翌日、6日も防災研修2日目。

Sさんはこの5・6日は東京です。帰宅して7日(月)には、土壌改良エリアをちょっとこれまでと違う手法でアプローチする算段を考えています。Sさんと1日フルで畑の土壌改良の作業をいたします。その報告はブログにUPさせてもらいます。

よろしくお願いいたします。