20180419
西の畑は自宅から車で約10分西へ行く。毎日はなかなか行けないので目が離せない作物はちょっと栽培しにくい。夏野菜もナスやキュウリなど毎日収穫しないといけない作物はちょっと敬遠している。しかしなるべく1~2日置きには出掛けて行きたいところだ。
今年はこの畑でジャガイモを最初に植付けた。見出し画像の通り、とても順調だ。自分でも上出来だと評価している黒マルチもピシッと張れており、草も抑えきれている。しかし多少なりとも”たんじゅん農”をかじった者からすると、マルチで草を抑えている畑で本当にいいのだろうかと思ったりする。そのためでもないのですが、隣の畝にメークインを少しマルチ無しで植付けている。
下の画像は、マルチをしていないジャガイモのメークインです。草が出始めています。どうもスギナが多いようです。畑が酸性なのでしょうか?スギナはそんな畑の状況を反映している雑草だと云います。右はマルチをしているキタアカリです。
この草を除草しながら土寄せをしました。
マルチをするのは、こういう手間が大変なのでしょうか。もちろん寒さの残る時期に苗を植付けたりする時には地温上昇のためにはマルチは良いに決まっています。しかし草など他の植物の根などとの連携や養分の都合つけ合いなど単一の作物だけでは出来ない事を期待できるのに。
夏になると生長著しくなる草などを排除して、人間に都合の良い事ばかりしていると、本来の作物や他の植物との見えない、また知られていない協力関係などを否定することになる。天然と人工的の作物の違いがはっきりしていく。
しかし春になってからは、このジャガイモの畝にも虫などが出てくる。
ごめんなさい、ピンボケの蜂です。
こういった虫たちも、病気だろうと思われる葉も見つけ出せる。葉が奇形化してしまっている。
西の畑では先日ソルゴー(緑肥)を種まきした。前回畑を見に来た時には何の兆候もなかったのに、この日畑を見て切ると、芽がたくさん出始めている。
よーく目を凝らしてご覧いただけるとまだ1cmにも満たない芽が出て来てくれている。ありがたい。種苗店の店員さんは播種時期は5月以降となっているけど、今年は早くから暖かい気候なので、4月の種まきも可能でしょうと云ってくれた、あのソルゴーです。
こちらの生長もとても楽しみです。