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ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

エダマメ播種

2017-05-28 06:00:00 | 育苗

20170527

エダマメは夏の食卓には必需品です。昨年は秋になって大豆がたくさんの豆を付けていたので、未熟豆をエダマメとして食べましたが、盛夏には畑のエダマメは食べることができませんでした。今年は何としてもと力が入ったのですが何故か発芽してきません。

原因は催芽段階の管理の問題だと認識しています。

春先、催芽の後半は催芽器の中にカビが発生してしまいました。アルコール消毒(焼酎スプレー)で何とかその時期は乗り切ったのですが、初回エダマメの催芽の際には1昼夜浸水処理をして種が少し柔らかくなってしまった事、更に種豆が高湿度30℃というカビの喜ぶ環境にしていたのでアッという間にカビが再発生してしまいました(下画像 5/7撮影)。

”カビも微生物”と発芽兆候を確認せず(通常は根が出始めるなど兆候があったものを育苗へ)、カビの胞子のみを除去し、種豆を直接畑に播種したのです。そのエダマメが20日近く経過したのに発芽してきませんでした。まったくの失敗です。

そんな経緯があり、エダマメ2回目リベンジは26日にセルトレイに播種しました。そのココロは、この時期が春先の温度が上がらない時期とは違う事や催芽器のカビ問題に懲りたこともあります。36穴セルトレイに1粒ずつ種まきしました。(見出し画像がこの画像)

今年は盛夏時期に”一番搾り”を片手に自分のエダマメが食べたいですからね。

とはいえ、85日タイプのエダマメですので予定通りにいっても、お盆明けの8月19日頃が収穫適期になるスケジュールです。7月は枝豆を買うしかないですかね(笑)?

 


今の苗たちは

2017-05-17 06:00:00 | 育苗

20170516-2

連休前後にいろいろな苗を畑に出したが、今の育苗ネットでの在庫の苗たちは・・。

見出し画像は、育苗1と呼んでいるが、トマト・ナス①・空芯菜が残っている。この日、この中からはトマトをハウスに定植をする予定だ。

次は下の画像で、育苗2となる。ナス②、これは中の畑と自宅脇に半分ずつ定植する予定だ。

次は更に下の画像で、手前からピーマン・キャベツ、その奥に見えにくいのですがモロヘイヤの苗がある。

最後は、育苗④と呼ばれ、オクラ・キュウリ・スイカが出荷時期、定植のタイミングを待っている。


苗と温度管理

2017-04-30 06:00:00 | 育苗

20170429

この日はちょっとイベントがありそこでBBQを行いました。久し振りにビール片手に焼き肉をよく食べました。最近の食生活の中で”暴飲暴食”気味でした。

一方、BBQに出掛ける前にもちろん苗の様子を見るのは毎日の日課。

前日午前からの最低・最高温度計は7~28℃。当地の天気予報最低温度予報9℃より更に2度低かったようです。4月下旬になってからは10℃を下回る日は少なくなってきていました。

一昨日の予報では前日最低気温が7℃となっていたので、ナスなど低温に敏感な苗は屋内(玄関内)に取り込みました。朝、屋外に戻しましたが結果、温度計では6℃まで下がっていたのでホッと胸を撫で下ろしました。屋外に置いたままであれば、前年の失敗を繰り返したところでした。

その件があったのですが、当日の予報は最低温度は9℃でしたので、この日、苗はナスも含めて屋外のままで朝を迎えました。どうだったろうと朝様子を見に行くと・・・。

毎日、未明の4~5時頃に最低温度となるのですが、この日は7℃。予想温度は9℃でした。

朝のナスの苗は

またやっちまったかと心配したのですが、午後帰宅すると大半は元に戻っていました。どうもこの時期のナスの苗には7~8℃辺りが限界かと思われますね。

屋外に置いた、その他の苗はこんな様子です。

カボチャはもう定植してもいいタイミングかと思われます。


育苗の様子 その2

2017-04-09 06:00:00 | 育苗

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前日8日昼は学生時代の親友(自宅は千葉)がやはり前年8月に逝去、彼の御霊参りをさせてもらって、夜はゼミ生の恩師を偲ぶ会、この日9日は大学の山田先生を送る会のスケジュールとなる。

さて育苗の続きを。

見出し画像はカボチャの苗、種まきは3号ポットにしたのですが、すでに5号ポットに鉢上げ済み。その際、ちょっと根を痛めたかなと心配したが今のところ大きな問題はないようだ。極端に寒くない日は今後屋外、ウッドデッキで管理していきたい。福島から戻ったらその準備もしたい。

下の画像は、右奥が発芽間もない空芯菜で、ポットに2株ずつ播種されている。

その手前は知人から頂いたナスの苗。全体としてイマイチ元気がない。んっ?、葉に何かついているぞ!!

下の画像はミニトマト。1ポットで発芽してこない、何かトラブルがあったのか・・・。9株は発芽している。手前は上の画像の頂いたナスの苗。

この頂いた苗、よく見ると葉表に「葉ダニ」?のような虫というか卵というか、葉についているぞ。

スマホ撮影のためにピントが合っていないのですが、急ぎ外に持ち出し払い落としました。頂いた5鉢全てに多い少ないはあるものの、虫の痕跡があります。外に落としてきたもののしばらく要観察で対応する必要があるようです。

幸い同じナス科のミニトマトの苗には今のところ虫は付いていないようでした。


育苗の様子 その1

2017-04-08 06:00:00 | 育苗

20170407-2

8日・9日は恩師を偲ぶ会があり、福島に参ります。詳細はこちら。4月8日に教え子ゼミ生の、翌9日には大学の偲ぶ会が開催され参列するためです。苗作りがなかなか佳境なのですがお世話になった先生でもあり是非と前から予定していました。

と前置き長くなりましたが、育苗について現状を見て頂きましょうか。

まず6日に催芽を始めたキュウリやトマト、オクラなどの中でオクラのほとんどとキュウリで根が確認されたのは何と翌日、7日。見出し画像は7日朝の時点の催芽器の様子。左からスイカ、オクラ、トマト、キュウリ四葉、トウモロコシ、キュウリ美咲です。モノによって様々ですがオクラやキュウリでたくさんの種から根が出てきました。30℃で1日半です。オクラなどは根が出始めるとどんどん伸びてくるので播種、ポットに種まきをしたいところです。

 

7日時点でのリビングの窓際に置いている苗たちの画像は下の通りです。

ナスです。中長ナス(サカタ)もう少ししたらポットに鉢上げする必要が出てきます。

下はピーマン。芽の出ていないブロックもありますが、催芽器で発根したものは全て10粒が発芽しています。フムフム。

下はモロヘイヤ。

右上の4本が寒さでやられたのか下を向いてしまっている。モロヘイヤはキャベツと同じトレイにあるため、徒長が心配なキャベツ対策で屋外に出し入れしていたためかもしれません。前が小さい内は本当にデリケートですね。

下はモロヘイヤと同じトレイにあるキャベツです。ちょっと徒長気味でしたので3日程、日中は屋外に出して管理していました。4本は比較的早かったのですが、右の2株とその下は発根が遅れ、したがって播種も遅れた苗です。

明日も、この続きをアップする予定です。