20170527
エダマメは夏の食卓には必需品です。昨年は秋になって大豆がたくさんの豆を付けていたので、未熟豆をエダマメとして食べましたが、盛夏には畑のエダマメは食べることができませんでした。今年は何としてもと力が入ったのですが何故か発芽してきません。
原因は催芽段階の管理の問題だと認識しています。
春先、催芽の後半は催芽器の中にカビが発生してしまいました。アルコール消毒(焼酎スプレー)で何とかその時期は乗り切ったのですが、初回エダマメの催芽の際には1昼夜浸水処理をして種が少し柔らかくなってしまった事、更に種豆が高湿度30℃というカビの喜ぶ環境にしていたのでアッという間にカビが再発生してしまいました(下画像 5/7撮影)。
”カビも微生物”と発芽兆候を確認せず(通常は根が出始めるなど兆候があったものを育苗へ)、カビの胞子のみを除去し、種豆を直接畑に播種したのです。そのエダマメが20日近く経過したのに発芽してきませんでした。まったくの失敗です。
そんな経緯があり、エダマメ2回目リベンジは26日にセルトレイに播種しました。そのココロは、この時期が春先の温度が上がらない時期とは違う事や催芽器のカビ問題に懲りたこともあります。36穴セルトレイに1粒ずつ種まきしました。(見出し画像がこの画像)
今年は盛夏時期に”一番搾り”を片手に自分のエダマメが食べたいですからね。
とはいえ、85日タイプのエダマメですので予定通りにいっても、お盆明けの8月19日頃が収穫適期になるスケジュールです。7月は枝豆を買うしかないですかね(笑)?