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ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

エンドウ種まきと桜

2017-11-20 10:30:00 | 育苗

20171119

11月中旬までに予定していたスナップエンドウの種まきを行いました。今年は中の畑と自宅脇でたくさん収穫したのですが、来年は自宅脇で12株の予定での種まきです。欠株が出た場合には2月上旬にまた追加種まきをします。(見出し画像)

だいぶ寒くなってきました。この日は日本海側で初雪ラッシュだったとのこと。低く黒い雲が垂れこめて、ゴロゴロと雷が鳴りながら雪を降らせる風景、目に浮かびます。現役時代、金沢・新潟でそれぞれ数年間暮らしたことがあります。

 当地静岡では、散歩に歩くコースにある桜に花が咲いていました。珍しかったので畑と関係ないけどパチリ。


出た!早い!キュウリの芽

2017-08-16 19:00:00 | 育苗

2017016

見出し画像は2日前に播種したセルトレイのキュウリの芽。右のトレイの右半分、18穴の部分です。ちょっと見難いでしょうか。

8月14日にセルトレイに1穴1粒で種まきしたキュウリが早くも16日には発芽しています。春先3月頃ではもちろんとても考えられないことです。このところ夜に雨が降るなど天候の不安定さがキュウリに味方したのでしょうか。種まき後セルトレイは外に出していましたので雨にも降られ、水分も充分に得たのでしょう。平均気温も14日25.5℃、15日24.4℃と平均的な気温でした。幸先のいい早めの発芽で、しかも揃っているのが素晴らしい。

もちろん定植まで肥料分無し。ホームセンターで購入した培土には何か肥料分が入っているかもしれません。でもそれだけです。

しかし育苗の様子を細かく見ながら記録していきます。万一何か手助けが必要なら何か、どこまでかを冷静に考えながら対応していきます。


お盆前にこれだけは 育苗播種

2017-08-14 06:00:00 | 育苗

2017013

8月に入ってちょっとモタモタしてしまっていたが、早くいつものペースに戻したいところだ。この日は午前中は報徳仕法で有名な大日本報徳社の常会に参加。こちらがそのブログ。午後は畑の事や育苗の事をさせてもらった日だった。

まずお盆前に済ませておきたいと思っていた育苗作物、ブロッコリー・カリフラワー・キャベツ・キュウリをセルトレイに播種(見出し画像はこの4種を種まきした画像)。

秋キュウリは7月中旬~8月上旬の播種が一般的。この暑さのためか少しキュウリの実の付きが悪くなってきたこともあり、秋の収穫分に向けて今回の播種となった。品種は「早どり節成キュウリふしみどり」(トーホク交配)だ。これまで盛んに実を付けてきたキュウリだ。

キャベツは8月中・下旬に播種する品種、彩音(タキイ種苗)だ。8月中旬播きは9月に定植、12月下旬~1月中旬収穫予定。ちょうど良い作型だ。上の画像も含めここに軽い培土(芝の目土)を振り掛けて鎮圧、十分な水やりをして完成。

明日は直播播種の予定。日常に戻りつつある・・・。


苗の状況

2017-07-22 17:30:00 | 育苗

20170722

リベンジ育苗のゴマ、育苗ネットの中で順調です。見出し画像は先日のゴマの苗、発芽した芽がはっきり見て取れるようになりました。早めに定植をと思い、場所と時期を検討し始めています。

発芽率は現在のところ60%程でしょうか。種の大きさ(ゴマ1粒)に比べ、結構厚めに覆土をしているので、まだこれから発芽してくる苗も多いと期待しています。

それからこちらもリベンジ、空芯菜の2回目の播種も発芽が始まり、揃ってきています。

当然のことながら、春先の頃のまだ温度も上がり切らない頃の苗作りに比べると手間の掛かり具合は全く違い、大変楽です。それほどまでに地温というか温度は大切だという事でしょう。そして無理をして早い時期に苗作りをしてしまっているという事ではないでしょうか。

たんじゅんを知るようになってから、考え方がゆったりしてきたというか、余り周囲の状況や生産者の事情を優先して考えることが、それ程意味のある事ではないのではないかという考え方になってきました。

早い時期に販売して、珍しさで購入を急がせる、そのために形はそれぞれ野菜だけれども、味も薄い野菜作りをする。そんな考え方ではなく、気が付いたら前の年のこぼれ種が芽を出していたというような感覚、旬を大切にするというか作物のDNAに記憶された環境・時期になったら自ずと芽が出ちゃう、そういう野菜や畑との関係の方がいいのではないでしょうか。そんな思い方は私だけですか?

赤軸のネギの苗、穂先が枯れているような様子も見られます。セルトレイの1ブロックが小さく、1日1回の水やりでは十分な水分がないのだろうか。という思いから、この日よりセルトレイ毎、庭の土の上に出すようにしました。定植した方が良い時期かなとも思いますが、まだとても鉛筆の太さには程遠い太さなのです。これまでのウッドデッキ上ではなく、水分が足りないのなら自ら根をセルトレイの中から土の中に伸ばし、庭の水分を吸い上げてみろ、という意味からです。どういうことになるでしょうか。こちらも楽しみ。

上の空芯菜の苗と同じ時期に種まきした畑の空芯菜、こちらもやっと発芽する苗が1つ出てきました。タイミングは同じでしたので比較しやすいのですが、こちらは畑に直播き。発芽率が極端に悪いようなら炭素資材を意識的に入れている畑への種の播き方に工夫しなくてはいけないかもしれない、そういう思いから比較しています。

炭素資材(菌床やチップ)を畑表面にいれた場合は、種を直播した際に畑表面は炭素資材で覆われていることから、土(水分)と種との接着面は少なく発芽率が悪くなるのではないかという仮説からです。こちらも楽しみにして両者の比較をしていきたいと思います。見落としそうな本当に小さな芽がこの日たった一つ発芽してくれました。


液肥の苗が萎れたか!は早合点?

2017-07-06 06:00:00 | 育苗

20170704

昨夜20時頃、この辺りを通過した台風3号でしたが、その頃は時速65kmで進行中とのことでした。進路は当地・掛川より南側(海上)を通過してくれたようでこちらは不幸中の幸いでした。

台風から見て進行方向右側だと台風自体のスピード(時速65km=風速換算18m)と台風自体の渦巻き風がそのまま合算で瞬間風速となるので強い風となります。しかし今回は掛川は進行方向左側でしたので、台風の風と台風の移動速度が相殺し合ったので風による被害は少なかったようです。

台風はビュッと過ぎ去ったかと思ったのですが、今朝から夜にかけて中国・九州地方で大雨が続いているという。昨年の利根川の氾濫水害を思い出してしまいます。お見舞い申し上げます。大分・豊後大野にも炭素循環農法でハウスと露地をやってらっしゃる方がいます。静岡・掛川に時々お出でになり、交流会やいいジャン会にも参加される方ですが、大きな被害が無いといいのですが。

さてこの日、台風の風から非難させて倉庫内に移動させたキュウリの苗。朝出してみると・・・

上の画像で確認できるでしょうか?ここには13ポットの苗があります。1ポットにキュウリが2株ずつ育苗されています。左の4ポットが元気がなく萎れた状態でした。

13ポットのうち、左の4ポットは時々1000倍の液肥を与えています。右隣りの4ポット(画像の真ん中あたり)には固形肥料を1ポットに1粒ずつ置き肥しています。右端の5ポットには肥料分を全く与えていません。

通常は毎日朝に水を与えていますが、液肥のポットにも水のみ与えています。週1~2回の頻度で液肥のポットには液肥を与え、その際には液肥のポット以外にはいつもと同じ肥料分のない水を与えています。

一体どうしたのでしょう。1000倍液肥を与えているポットの苗のみが萎れてしまっているのだ。明らかの液肥の4ポットのみにそのような症状がみられます。まず考えたのは液肥の影響です。この4ポットのみの症状でしたので。

この日、液肥を与えるタイミングだったので1000倍液を全体で150~160ccを4つのポットに与えました。毎回と同じ量を与えました。その他のポットには通常の水道水を散水しました。上の画像は液肥育苗の苗、下は水を与える苗(但し画像の左側4ポットは固形肥料を置いているところに毎朝散水され、肥料分が徐々にポット内に浸み出していると想像される)

これをこの日の夕方確認してみると、液肥育苗の苗も全く通常通り元気になっていた。

結論 ;どうも前回の水やりの際に液肥域病の4ポットに水を与えなかったのではないか。つまり水をやり忘れたらしいという事になった。チャンチャン!失礼しましたー!