20170704
昨夜20時頃、この辺りを通過した台風3号でしたが、その頃は時速65kmで進行中とのことでした。進路は当地・掛川より南側(海上)を通過してくれたようでこちらは不幸中の幸いでした。
台風から見て進行方向右側だと台風自体のスピード(時速65km=風速換算18m)と台風自体の渦巻き風がそのまま合算で瞬間風速となるので強い風となります。しかし今回は掛川は進行方向左側でしたので、台風の風と台風の移動速度が相殺し合ったので風による被害は少なかったようです。
台風はビュッと過ぎ去ったかと思ったのですが、今朝から夜にかけて中国・九州地方で大雨が続いているという。昨年の利根川の氾濫水害を思い出してしまいます。お見舞い申し上げます。大分・豊後大野にも炭素循環農法でハウスと露地をやってらっしゃる方がいます。静岡・掛川に時々お出でになり、交流会やいいジャン会にも参加される方ですが、大きな被害が無いといいのですが。
さてこの日、台風の風から非難させて倉庫内に移動させたキュウリの苗。朝出してみると・・・

上の画像で確認できるでしょうか?ここには13ポットの苗があります。1ポットにキュウリが2株ずつ育苗されています。左の4ポットが元気がなく萎れた状態でした。
13ポットのうち、左の4ポットは時々1000倍の液肥を与えています。右隣りの4ポット(画像の真ん中あたり)には固形肥料を1ポットに1粒ずつ置き肥しています。右端の5ポットには肥料分を全く与えていません。
通常は毎日朝に水を与えていますが、液肥のポットにも水のみ与えています。週1~2回の頻度で液肥のポットには液肥を与え、その際には液肥のポット以外にはいつもと同じ肥料分のない水を与えています。
一体どうしたのでしょう。1000倍液肥を与えているポットの苗のみが萎れてしまっているのだ。明らかの液肥の4ポットのみにそのような症状がみられます。まず考えたのは液肥の影響です。この4ポットのみの症状でしたので。

この日、液肥を与えるタイミングだったので1000倍液を全体で150~160ccを4つのポットに与えました。毎回と同じ量を与えました。その他のポットには通常の水道水を散水しました。上の画像は液肥育苗の苗、下は水を与える苗(但し画像の左側4ポットは固形肥料を置いているところに毎朝散水され、肥料分が徐々にポット内に浸み出していると想像される)

これをこの日の夕方確認してみると、液肥育苗の苗も全く通常通り元気になっていた。
結論 ;どうも前回の水やりの際に液肥域病の4ポットに水を与えなかったのではないか。つまり水をやり忘れたらしいという事になった。チャンチャン!失礼しましたー!