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ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

只今育苗中

2016-02-29 06:00:00 | 育苗

20160228-2

この日、2本目のUPです。

まず画像の1枚目は、手前からブロッコリー・ズッキーニ・カボチャの現在の様子です。このズッキーニが特に元気で活き活きしてくれています。

2月17日;催芽器で加温開始。/2月20日;芽が出てきたのでポットに播種。/2月23日;発芽

画像で判るでしょうか、本葉のわずかな芽が出始めています。

 

次の画像は、ナスの苗です。多くの種の中でデリケートな種の一つ、一昨年は発芽に失敗し苗を買いました。昨年はうまく育苗できました。心配していましたが、芽出しも成功、そして無事発芽してきました。

2月17日;催芽器で加温開始。/2月21日;芽が少しずつ出始める。/2月22日;播種。/2月23日;催芽が遅れた種についても芽が出てきたために続いて播種。/2月27日 発芽

育苗が次々とうまくいってくれるととても楽しくなってくる。続いてトマトやオクラの種も芽出しに入る予定です。

 


育苗簡易ハウス

2016-02-26 06:00:00 | 育苗

20160225-2

この日、2本目のUPです。

前日、組み立てた育苗ネット、今回は春に向けていうこともあり朝晩はまだ冷えることから、ビニールシートを使うことにしました。師匠の奥さんに前回教えてもらった簡易ハウスをちょっと真似てみただけですが。

朝、師匠の畑に出かける前に、すでに発芽している苗をこの育苗ネット内に入れてみました。ちょっと心配なので温度計も入れて様子を見ることにしました。

”たんじゅんの日”の作業を終えて帰宅してみると温度計は最高温度が45℃。ネットの下部分は風が出入りできるよう少しスペースを空けていったのですが、ちょっと45℃は厳しそうです。苗自体は別に以上内容で変わりなくてよかったのですが・・・。

この日の夜は最低気温はどの程度になるのかを確認するために、苗を室内に戻して、ネットの周囲をビニールシートで覆い温度変化を確認してみることにしました。

あまり極端に温度は下がらないようなら今後苗はこのネットの中で育てていけばいいのかと思われます。。


カリフラワー・ブロッコリー発芽確認

2016-02-23 06:00:00 | 育苗

20160222

今日の空 ;いろいろ肩の荷が下りたせいでしょうか、ちょっと風邪の症状が出ています。熱はないが片頭痛があり、咳が出る。見出し画像は自宅から午後の東の空。厚い雲に覆われて太陽は全く見えません。

催芽で一番心配していたナスの種に芽が出てきました。やはり30℃16時間、20℃8時間の温度管理が功を奏したのでしょう。Goodです。また2日前に催芽器から出してポットに播種したカリフラワーが早くも発芽し始めています。しかし頭が痛くて気分はBadです。今日はこれでお失礼します。


催芽順調

2016-02-21 08:12:44 | 育苗

20160221

今日の空 ;前日の雨も上がり今朝はとてもいい天気、ピーカン快晴です。前日は昼過ぎから雨がパラパラし始め、当地では20時前後が一番激しく降ったでしょうか。前日降雨量は30mmでした。太陽熱処理の畝も十分水を含んだことでしょう。見出し画像は自宅から朝の東の空。右が白く映っているのは雲ではなく太陽の光(逆行撮影でしたので)です。雲ではありません。雲のない快晴です。

催芽器大活躍です。前日もズッキーニが3粒芽が出てポットに播種しました。

催芽;作物の種子を播(ま)く前に、あらかじめ人為的に発芽させること。催芽をすると、種子を播いてから発芽までの時間が短縮され、また芽生え(出芽)が均一となる利点がある。さらに、発芽までの間のカビや害虫、害鳥の被害を避けられるし、作物の幼植物が雑草より早く生育するので、雑草害も防げる。たとえば水稲栽培では、種もみを数日間水に浸して発芽に必要な水分を吸収させて、次にこれを発芽最適温度の30~32℃で一昼夜置いて、芽が約1ミリメートル出た状態まで催芽させる。播種(はしゅ)にはこの催芽もみを使う。ムギ類など秋播き作物では、低温期に向かうため、発芽を遅らせないことがたいせつで、このため催芽が有効である。また播種期に畑の土が乾燥している場合にも、種子は催芽してから播く。催芽の過程で種子を薬剤や温湯などで消毒し、病原菌を除くことも行われる。ジャガイモやサトイモなどのいも類でも種いもを植える前にあらかじめ加温してすこし芽を出させると、植え付けから萌芽(ほうが)までの期間が短縮されるなど、種子を催芽した場合と同じ効果がある。

以上 コトバンクの日本大百科全書(ニッポニカ)より

この日も カボチャ・ブロッコリーの一部が芽を出し始めポットに播種します。一番デリケートで温度差をつけて管理しているナスにも芽が出てきたものが散見されます。(下の画像ではちょっと判りにくいかな)


カボチャなども催芽器に

2016-02-19 06:00:00 | 育苗

20160218

今日の空 ;前日よりもより青空の広い、雲の見えない晴れ、快晴の朝でした。

前日夕方、水に浸して一昼夜置いたカモチャ・ズッキーニの種を、水からあげて、催芽器にいれました。

催芽器の中、右に並んだのがカボチャの種 7粒、ズッキーニの種 6粒です。温度は27度を表しています。

発芽適温であまり昼夜の温度まで指定している種は少ないのだが、ナスはなかなかデリケートなようだ。種袋(タキイの「黒陽」)には、発芽適温 昼30度、夜20度と記載がある。いろいろ調べると、ナスは休眠が深いのだそうで、休眠から目を覚まし、発芽させるために温度差が必要なようだ。本来はインド方面の原産らしい。寒い日本の2月のような気候では発芽したら、新芽が寒さにやられてしまうのでしょうね。もっと季節が進むころに発芽する時期だとDNAに書き込まれているのでしょう。

そのDNAを騙して、5月上旬には植付けをしたい、売るために作物を作る人たちは、温度管理をすることで5月には苗ができるような方法を生み出したのでしょう。めでたしめでたし!

とにかく30度前後で16時間、20度で8時間くらいを目安に催芽器で温度管理をしていきます。