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ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

遅霜注意報出た?

2019-03-10 06:00:00 | 雑感

20190309

 朝カーテンを開けると畑には霜が降りていました(見出し画像)。

 画像はこの日の朝、6:10頃のものです。朝日が昇る前の辺りが明るくなってきた頃です。3月に入って雨が多くなってきた事もあり、早咲きの桜も咲き始め春の気配が急に現実化してきた感じでしたが、(そんなに甘くはない!)とゴツンとやられたような感じでした。最初は信じられませんでした。何か光の関係で白っぽく反射しているのだろうかと思いましたが、最寄りのアメダスデータを見ると1.6℃。であれば霜が降りてもおかしくない気温です。

 静岡はお茶処です。新芽が出始める頃に霜が降りるとお茶農家は大損害です。新芽が黒く変色してしまい商品価値がないお茶になってしまうからです。そのため地元気象台では春先には霜に注意をするようにという注意報を発表します。4月下旬、ちょうど収穫の時期だぞという頃に霜にやられたら大変です。茶園に設置した電柱のようなポールに付け、下のお茶の木に向いている大きな扇風機を回します。するとお茶の芽あたりの空気が扇風機に煽られ少しずつ動くことから霜が降りないという現象を引き起こします。

 という訳で、北国の皆さんには申し訳ないけれど、当地にすると1~2℃という気温は寒い日ということです。この日はそんな日でした。

 午前中は、前日のエンドウ誘引の続きを行い周囲の除草も行いました。また断念したジャガイモの種イモの代わりをホームセンターで購入しました。時期が遅くなり始めていますので当初の販売価格よりも若干値引をし始めていました。翌日はジャガイモの植付けを考えています。

 


花粉の飛散か

2019-03-02 15:00:00 | 雑感

20190302

 見出し画像はこの日午後の我が家の駐車場です。畑の話題からちょっと離れて恐縮ですが、こんなこともあるのかとギョッとしたことがありましたので記載させてもらいました。では何故駐車場の画像が見出しなのかと云うことですね。

 この日、外回りの掃除をしていた家内が驚いた様子で説明を始めました。門扉やポスト、インターフォンなどの上を雑巾で拭いたところが雑巾に黄色のものがつくと云うのです。更に注意深く回りを見ると駐車場のコンクリート面に吹き溜まりのように黄色のものが落ちている。ひょっとして花粉ではないだろうかと隣に畑で作業中の私に話をするのです。

 この日、地元の花粉情報(Y!天気~yahooの天気予報の花粉に関する情報)によればこの日は「非常に多い」との予報でした。幸い我が家では花粉症症状のある者はいないのですが、屋外はこんな状態かと驚きました。

 下の画像は駐車場のコンクリート面の様子です。

 この画像からは見落としてしまいますが・・・。よく見ると

もっとも判り易いのは右下の部分なんですが、アップで見てみると

雨が降ると水溜りができてしまいう場所があるのですが、そこの周りに黄色の汚れが附直してしまったようでこれが噂の花粉のようです。とんでもない量の花粉が飛び回ってしまうのでしょう。見方を変えて、花粉や杉の樹の立場から云えば昨年夏の暑さから子孫を絶やさないようにするためには今年は肝を据えて花粉をばら蒔こうとしているようです。花粉症の方は見たくないブログだったかも知れません。お詫び申し上げます。


つかの間の休息と千葉訪問

2019-02-15 22:00:00 | 雑感

20190215

 先日、町内会役員の研修で千葉にお邪魔した。ある私鉄が破産の危機にあったのだけれど、社員で知恵を出し合い、ぬれ煎餅をつくりネットでの購入を通じて会社の立て直しを訴えた。会社の経営がまずいという事情を説明し、煎餅を購入して欲しいというものだ。この反響で会社は存続の危機を免れたという。その経緯はこちらのHPに詳細が記載されている。

 町内会の研修旅行でそこに行ってきた。煎餅も手焼き体験をしてきた。実にこの成功体験が様々な派生商品(「まずい棒」「鯖威張る弁当」など)を生み出し、お客様への感謝の思いを忘れないように更に展開中である。

 電鉄会社の前後に香取神宮や成田山新勝寺などにも出掛けた。下の画像は香取神宮へ参拝した時の画像です。この日の午前中、今回の雪が降った後に訪れた時の画像です。参道がシャーベット状になり、頭上の木々の枝から雫がポタリポタリと落ちてくる中でお詣りを済ませて参りました。

 更に下は、近くの佐原市にある伊能忠敬の旧宅跡です。

 ちょっと雪もあり、寒かったです。共に11日の午後撮影したものです。

 また銚子近辺は、とてもたくさんのキャベツ畑で所狭しと並ぶキャベツが見事でした。


キエーロの試み

2019-02-05 06:00:00 | 雑感

20190204

 まず前日の立春のブログで書きました二十四節季”立春”(2月4日)と”旧暦正月”(5日)が一致しなかった事について。実は二十四節季は太陽の位置から、そして旧暦は月の位置から日程が決まって来るモノであり、こういったズレは時々あるそうです。一つ勉強になりました。有難うございました。

 今年の立春の日はいろいろな現象があったようです。まず当地を含む東海や関東は5月中旬並みの暖かさだといいます。確かに着ているモノを1枚減らしてちょうど良いようなそんな一日でした。この日のアメダスデータを見てみると全国の最高気温は沖縄県の観測地点がズラーッと並んでいます。全国上位20地点中には東京都の南鳥島が17位、そして静岡市清水の13時過ぎの気温が22.8℃でした。沖縄県以外では20位迄のランクインでは2か所のみでした。当地の最寄アメダスは昼前後に15.5℃となっています。15℃にも驚きますが、50km余りしか離れていない清水で23℃近くまで上昇したそうでこれにもまたビックリです。しかし北海道や北国では雪と強風で大変なようです。立春で寒は開けたとはいえ、もちろん寒さもぶり返すことでしょう。気を引き締めなくてはいけません。

 見出し画像は4日前の31日に果樹の畝、ポンカンの樹の下に埋めたジャガイモの皮と大根の皮です。どうなっているか畝表面の土を掘り返してみました。ほとんど変化はありません。虫が寄って来ても居ませんし、臭いもしていません。下の画像は4日前に土の中に埋めたジャガイモ等の画像です。

 微生物による発酵というか腐食が進んでいる様子もみえない”新鮮な生ゴミ”です。微生物はいないのだろうかと思ってしまいます。しかしそんなはずはありません。

 この日は前回のような真新しい生ゴミではなく、ここ数日前に出てこの日まで発酵というか、腐敗の前段階が進行している生ゴミをジャガイモの隣に埋めてみました。ジャガイモの皮同様2~3cmほどの土を被せておきました。

 茶殻、ニンジンの皮、タマネギ切れ端など食事や料理の際に出てしまった生ゴミです。ヌメリや臭いはかすかにしています。このゴミが土の中でまたどのように変化していくのだろうかと楽しみであります。下の画像は埋めたばかりの畑の表面です。

 ポンカンの木に対して埋めた場所が分かるように撮影しました。

 温度があまり上がって来ないのが微生物による発酵分解が進まない原因でしょうか。この日は例外的に暖かかったのですが、これまでは平年通りの気温でした。更にこの果樹の畝は冬場は余り日当たりが良くありません。午前中はまだいいのですが、昼過ぎ以降は南側の隣家の影となるためあまり温度は上がりません。下の画像は昼前です。午後から画像右側の影が正面のポンカンの樹付近にかかってくる感じです。

 まだ数日しか経過していない状況で、微生物が居る居ないと云うのは拙速です。様々な阻害要因や促進要因が絡んで結果が出てくるものでしょう。ゆっくりじっくり付き合いましょう。


生ごみ処理は微生物のエサになり得るか

2019-02-02 06:00:00 | 雑感

20190201

 先日の生ごみを畑の微生物に分解してもらう試みについて早速始めてみました。生ごみ処理設備キエーロの如く畑の表面近くに浅埋めしてみます。野菜栽培の普通の畝で行うのはリスクもあるという事で果樹のある畝で行いました。果樹の場合は施肥を枝葉の外周下付近に行うように書かれているモノをよく見かけますので、この試みも株元のすぐ脇ではなく外周の下付近に入れてみます。見出し画像には果樹(ポンカン~柑橘)の樹が畝にあります。畝の幅よりも果樹の外周の方が広くなっているので果樹を( )で囲むような形で畝表面を除草しました。下の画像は更にその一部の畝表面の土を掘り返しています。

 深さ3~5cm程の土に埋まるよう、5~10cm程の深さで土表面を掘り起こします。ここの畝は土がちょっと固めです。ここにジャガイモやダイコンの料理くず(皮など)を掘った部分に投入します。畝には様々な根が入り込んでいます。

 生ごみに土を被せ埋めてしまいますが、空気が入り込めるよう土を上から押さえるようなことはしていません。埋めるというより土を被せたという表現でしょうか。

 キエーロの場合は夏場であれば数日で、この時期は温度が低いためか消化能力は少し下がってしまっているようです。

 時々掘り起こし、ごみの消化状況や臭い・虫などについても確認してみます。