20190309
朝カーテンを開けると畑には霜が降りていました(見出し画像)。
画像はこの日の朝、6:10頃のものです。朝日が昇る前の辺りが明るくなってきた頃です。3月に入って雨が多くなってきた事もあり、早咲きの桜も咲き始め春の気配が急に現実化してきた感じでしたが、(そんなに甘くはない!)とゴツンとやられたような感じでした。最初は信じられませんでした。何か光の関係で白っぽく反射しているのだろうかと思いましたが、最寄りのアメダスデータを見ると1.6℃。であれば霜が降りてもおかしくない気温です。
静岡はお茶処です。新芽が出始める頃に霜が降りるとお茶農家は大損害です。新芽が黒く変色してしまい商品価値がないお茶になってしまうからです。そのため地元気象台では春先には霜に注意をするようにという注意報を発表します。4月下旬、ちょうど収穫の時期だぞという頃に霜にやられたら大変です。茶園に設置した電柱のようなポールに付け、下のお茶の木に向いている大きな扇風機を回します。するとお茶の芽あたりの空気が扇風機に煽られ少しずつ動くことから霜が降りないという現象を引き起こします。
という訳で、北国の皆さんには申し訳ないけれど、当地にすると1~2℃という気温は寒い日ということです。この日はそんな日でした。
午前中は、前日のエンドウ誘引の続きを行い周囲の除草も行いました。また断念したジャガイモの種イモの代わりをホームセンターで購入しました。時期が遅くなり始めていますので当初の販売価格よりも若干値引をし始めていました。翌日はジャガイモの植付けを考えています。