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ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

雨、ひと休みの間に

2019-07-03 20:00:00 | 雑感

20190703

 雨が降り、梅雨らしい日が続く。夕方のニュースでは九州・鹿児島宮崎の広域に避難指示が出ているようだ。降り始めから1000mmになっているという。とんでもない雨量だし、各地で観測史上最高という表現も出ている。しかしこの雨が地中にあるうちに更にまた雨が降るようなことになると大きな被害が出兼ねない。降ると土砂降りで長く集中して降り続く。ここ最近の雨の降り方だ。以前とは明らかに違う。こういう気象の変化もどう取り込んでいくか、どう工夫していくか、そこに掛かってくる。

 当地は前日の昼頃に雨が上がり、この日の午後までは雨が降らずに夜から未明にかけてまとまった雨になるという天気予報だったので、久しぶりに畑に入っていった。畑はここ数日は入れなかったこともあり、草がジャンジャン伸びていた。少なくとも作物周りだけは草取りをしたいと思い午前中を中心に草取りを行った。

 キュウリの畝はこんな感じ

 ナスはというと、草に埋もれそう!

 ピーマンも

 畑全ては半日ではできない。しかしまた1週間ほどは雨が続くという予報なので、少なくとも上にある作物周辺は何とかせんといかん。

 キュウリはこのように

 ナスも掘り出してみると・・・・

 あれ?見馴れない苗がある。ナスの株のすぐ左に、葉だけを見ると何かウリ科作物のようだ。とにかく近くの草とは全く異質の苗があったので驚いてしまった。実はナスの株元には定植の際に生ゴミを処理した土(微生物が生ゴミなど有機物を分解した土)が置いてあるのです。その土の中に食べ残した種が混ざりこみ、芽を出したのではないかと考えるのが一番可能性が高いのですが、どんな実を付けるのか(笑)、それまで待ってみようとするのが、のんびり夏野菜を作ってみようとしているおじさんのスタンスです。

 ピーマンも

 皆さん草に埋もれかけていたのを救出した、今にも降り出しそうだったけどお天気がもった午前中の様子でした。


雨、雨・・・

2019-07-01 10:30:00 | 雑感

20190701

 あさりや微生物話題になってしまっているのは、間の天気が続きネタ切れなのだろうと思われている方、正解です。「百姓殺すに刃物はいらぬ、雨の十日も降ればいい」と昔は云ったそうな(九州など長雨の中で被害に遭っている方にはお叱りを戴きそうな文言ですが)。時節柄ではあるのですが、雨が続くとつい鬱陶しさを感じてしまうし、まず畑に出られないのがつらい。雨が小降りになったら長靴でキュウリやカボチャの様子を見に行きたいところだ。しかし雨がないよりはまだ有難いのですが、それもやはり程度モノ。被害が出るようでは有難い雨も迷惑な存在です。昨年の西日本豪雨災害から1年という事で豪雨や避難5段階表示についての話が昨今増えていますね。昨夜も町内会の自主防災会の会合がありました。また昨夜のNHKスペシャルという番組でも「もう行政や消防を頼りすぎる災害対応はよくない。自分で必要な情報を集め自分で判断するような住民になるべきだ」というような訴えをしていた。ご尤もだと大きく頷いたものでした。

 そんな時に気になる記事を見つけました。今年は西日本で梅雨入りが大変遅れました。このまえ52年前の昭和42年の7月上旬に大雨が降り、やはり大きな水害があったという指摘です。これは気象予報士、饒村曜さんがYahooニュースでしてしている記事です。詳細はこちら

 下の画像(見出し画像と同一)は草が伸びてしまっている原っぱ状態の畑です。


雑草スギナへの誤解

2019-06-25 22:00:00 | 雑感

20190625

 先日の本にあった雑草との付き合い方で書かれてあった「スギナ」に関してひとこと。畑の状況は草により判断できると、ずっと以前本で読んだ。農業研修の座学でも聞いた記憶もある。基本的には畑の土は少しアルカリ性(弱アルカリ性)の方が作物には良いという。つまり酸性に振れるとあまりいい畑ではないとなる。

 そんな中で、「スギナは酸性度が強い畑に多く見られる」という仮説がある。このために家庭菜園の作物を植える前の土づくりの際は

 この話から私はスギナ・酸性土と連想記憶してしまった。スギナが畑を酸性寄りにしている原因のように受け止めてしまったのでしょう。そこにミスがあった。

 今回読んだ本では、スギナは酸性の畑によく繁茂し、酸性に偏りがちな畑の土を弱酸性に戻そうと働いている とのことでした。慣行農法や家庭菜園では植付け前の土づくりの際に石灰を撒いたりするのと同じ働きをスギナ自身がしているのではないか、と気が付いたのです。

 スギナは確かに酸性土壌が好きなのでしょう。しかしスギナが酸性土壌にしているのではなく、酸性土壌自体を改善しようとしているのだ。スギナが何か畑を酸性土にしてしまっているかのような誤解があったのです。スギナさんごめんなさい!

 見出し画像は畑の1番畝。ネギが畝の半分を占めています。ネギの北側にゴマを撒いたのですが、現在はスギナに覆われてしまっています。ゴマはスギナに負けないように草丈を伸ばしてくるのでしょうか。すこし草刈りでゴマの援護をした方が良いかもしれませんね。


キエーロ容器の塗装と土の一部入替え

2019-06-23 20:00:00 | 雑感

20190622

 我が家の食材の生ゴミはキエーロで処理しています。微生物の処理で生ゴミが消えて(分解されて)しまうので、生ゴミ減量に有効だと行政の紹介で設置したのが昨年の5月でした。1年間大活躍でしたが、その木製容器に防湿の被膜を塗る塗装を施しました。

 下の画像は作業前のキエーロ容器。

 この容器の汚れを落としきれいに磨きました。

 中にあった80~90Lの黒土の大部分を外のコンテナに移し、場所を移動させ塗装作業をし易くします.

 黒土の内、4割ほどを畑に入れました。そして新たに購入した黒土30L程を入れ替えます。こうして容器の塗装と黒土の一部を入れ替える作業をしました。翌日からはまた生ゴミを処理してくれる魔法の容器になります。


庭の一斉草刈り

2019-06-20 07:30:00 | 雑感

20190619

 梅雨間の晴が続いている。作物もグングン成長しているが、当然草も伸びている。有難い。この日は畑ではなく、庭の草刈りを中心に作業をした。庭には梅・アーモンド・桃・オリーブなどの果樹類と家内が世話をする花、そして1/3程のスペースは芝がある。そこの草の手入れです。こういった場所の手入れでは某ホームセンターから草刈り機(充電式)をリースで借りてきてほぼ一日かけて行うのがいつもの庭草刈りパターンなのです。

 リースの充電式草刈り機は1日300円。リーズナブルな価格設定で助かっている。

 重い腰を上げさせるほど、庭の草は雨とこのところの気温で伸びて手入れを待っている。

 充電式の草刈り機は旧型の為に、あるいは使い回しされているためか、充電した電気も割と早く無くなってしまう。朝10時から16時までで3回充電するほど。バッテリーの容量が使い勝手上の問題ですね。

 しかし上のエリアもあっという間に下の画像のように。

 また同様に庭の方も。作業前は

  作業後

 見た目あまり変わりませんが、実はたくさんの刈草を果樹の株元に積み上げることができました。中央部のコンモリは芝桜です。春先には見事な花を咲かせました。

 下は庭の芝生エリア。見出し画像と同じものです。