まっしぐら.com

やまぎわ大志郎が政治の現場で日々感じた事を綴ります。

2月18日(水)HIVが減らない世の中って

2009年02月18日 | Weblog
2008年に確認されたHIV感染者が1113人にのぼり、また過去最悪を更新してしまった。世界の先進国の中で、HIV感染者を減少させられない国は日本しかない。HIVがどれほど大変な感染症であるか、知識としては知っていても、それが他人事で、自分の身に降りかかる問題だとは考えていない証拠であろう。危機感がないのは「平和ボケ」といわれる安全保障の問題だけではないということだ。日本は21世紀、本当に成熟した国に成れるのだろうか。意識変革が必要だと叫び続けるしかない。

2月17日(火)一転

2009年02月17日 | Weblog
昨日の暖かさから一転して北風が吹きすさぶ寒い日になった。朝、駅で国政報告をしていて、幟も立て看板も、足で土台を押えていないと、吹くたびに倒れてしまうくらいの強風だ。冷たい気温もさることながら、風が体温を奪う。加えて財務大臣の酩酊問題もあり、街の雰囲気も最悪に冷たい。なんだが寒修行でもやっているみたいだ。「おまえらのやっていることは政治じゃないね」「うるせぇんだよ」「早くやめさせろ」等々浴びせられる罵声にいちいちごもっともと思う。それでも自分の思いを訴えることを止めるつもりはない。批判から逃げるつもりもさらさらない。こういうときこそ自分は何故政治を志したのか、原点に帰り思いをさらに強くする。力が無限に湧いてくるものだ。

2月16日(月)予算委員会公聴会

2009年02月16日 | Weblog
予算委員会の公聴会が開かれた。公聴会までこぎつけると、先が見えてきた感がある。少なくとも衆議院に関しては予算案を可決通過させる方向性が定まってきたというところだろうか。各党推薦の公述人の方々からお話をうかがって、予算そのものに対しての問題が指摘されるというよりは、早く予算を通して具体的に景気対策を実行に移してもらいたいという雰囲気があったと思う。誰もが必要だとする景気対策なのだから、できるだけ早く実行させる。その上でうまくいかなければ、結果責任をとらせる。それが国民にとっても益が大きいのではなかろうか。このまま冷静な議論が進むことを望む。

2月15日(日)補正予算、大いに結構

2009年02月15日 | Weblog
政府が平成21年度の補正予算を考えているとの発表があった。「麻生総理に物申す若手24人」などといわれたメンバーの一人として、20兆円規模くらいで緊急事態対応特別会計を創れと主張してきた私としては、自分の意見が取り入れられた結果となった。予算案を提出したのは昨年12月であり、それから2月経たない間に、世の中は激しく動き、景気はさらに冷え込む様相を呈している。経済は生き物なのだから、前例にとらわれず、どんどんと追加的に対策を打っていけばよい。そんな柔軟な対応ができるようになってくれば、政治も機能し始めているといえるだろう。それに対して野党党首から非常識とのコメントが出ていた。まさに旧態依然とした前例に従った考えからは非常識と見えるのだろう。新しいことをやろうとすれば往々にして非常識といわれるものだ。何といわれようが、危機を脱するためにスピードを上げて対策を打ってもらいたい。

2月14日(土)春の陽気にほだされて

2009年02月14日 | Weblog
昨夜来の風雨が過ぎて、暖かい一日になった。春の陽気にほだされて、町に出ている人の数がいつもより多いと感じる。公園で子供を遊ばせる若いお父さんお母さんに話しかける。ほんわか陽気とは裏腹に今の政治状況に対して皆怒りを持っている。若い人たちの政治離れなどと言われるが、表に出さないだけで、よく話を聞いてみれば、同じ危機感を持っている。この状況をどう打破していけばいいのか?新しい世の中にあった政治にどうすれば出来るのか?政治に課された責任であると同時に、自分自身の問題として、一人一人が当事者意識を持たなければ解決しないだろう。今は時代の変遷期、皆で悩んで答えを導き出そうじゃないか。

2月13日(金)こんなに早く春一番?

2009年02月13日 | Weblog
関東地方は今日春一番が吹いたとの事。確かに生ぬるい風が雨を持って吹いてくる。春がやってくるのはありがたいことだし、身体も楽で調子が良いのだが、こんなに早く春がやってきてしまっていいのか?とも思う。季節があまり速く移ろうと花や木だけではなく、全て生き物は順応するのに大変だと思う。梅が満開になる前に気温が20度を超えるとなれば、さくらを通り越して初夏の花が咲くようだろう。人間も寒さに身体が慣れたと思ったら、急に汗ばむようではびっくりしてしまう。その上来週は寒の戻りで寒いとの事、体調不良を訴える人が増えなければ良いが。

2月12日(木)携帯電話も両刃の剣

2009年02月12日 | Weblog
パソコンとインターネットの普及によって、今の子供達には、パソコンもインターネットも元々あるモノとして認識されている。世の中の流れとはそういうものだと思うが、モノには良い面悪い面があるのも事実だろう。日本の場合、パソコンインターネットから携帯電話への流れが加速している。携帯電話に便利な機能が凝縮されるのは良いことだが、一方使い方を誤り、子供達が犯罪の犠牲になる事例も後を絶たない。両刃の剣のバランスをどのあたりにとるべきなのか、皆で考える問題だと思う。

2月11日(水)和の美

2009年02月11日 | Weblog
建国記念日にふさわしく、日本の文化・伝統の1つである和装関連の会合があった。着付けの先生方が帯結びをはじめ、美を競った。こういった競争なら誰もが大歓迎だろう。「世の中良いと思うのも悪いと思うのも気のもちようだ」と挨拶された方があった。なかなか政治に携わっている人間からは言いづらい言葉だが、その通りだと思う。キツイ状況にあって、下を向いていたって良くなる訳ではない。前を向いて明るく進んだ方が良い。自分自身にも言い聞かせて歩こう。

2月10日(火)卒業生の質に責任を持つ。

2009年02月10日 | Weblog
教育再生懇談会の審議について報告があった。その中に大学全入時代の教育のあり方についての記述があった。当たり前のことが書いてある。大学教育の質を担保する。トップクラスの人材を育成・支援する等々だ。こういった当たり前のことを審議せざるを得ない状況に日本はあると、私達は認識するべきだろう。その上で当たり前のことだが、卒業生の質に責任を持つ、との言葉は重いと思う。これが本当に出来れば、日本は変わる。具体的な行動を大学に求めると共に、サポートを続けたい。

2月9日(月)水素も可能性の1つ。

2009年02月09日 | Weblog
新エネルギーをどう創り、利用していくかについて国際競争力調査会で話を伺った。なるほど聞いてみると、水素も新エネルギーの1つとして可能性がありそうだ。新エネルギーの最有力選手は太陽光発電(太陽電池)だろうが、その他にも可能性のあるものは、どんどん競い合って実用可能な技術になってほしいと思う。その中から次代を支える確かな力が生まれるはずだ。