内湯は、大きな木造建築。真ん中に塀状の仕切りがあり
男女浴室に分かれている。
脱衣所などと呼べる立派な場所は無い。
ご覧のとおり浴室一体型の脱衣所である。
源泉は、写真手前から投入され奥で排出されていく。
細長い湯舟は、湯口付近は炭酸が豊富で排出口付近と湯
の感触が異なる。
色は灰色掛かった茶色である。
温度は、さほど高くなくゆっくりと入る事ができた。
浴室の床は、ボコボコである。桶までボコボコなのは凄すぎ
る。
炭酸もすごいが成分もかなり濃いと感じた。
一緒に入浴していた方は、歩くのも容易で無かった体調が
ここへ通って歩けるようになったと言っていた。
あのオヤジさんが言っていた事もまんざら嘘でも無かったよ
うだ。
露天風呂へは、裸で移動しなければならない。
露天風呂に併設された簡易な脱衣所は、車椅子の方専用
だそうだ・・・
2つの浴槽があり温度の違いがある。
内湯より色が濃く、オレンジに近い感じだ。これは光線のた
めなのか湯の劣化なのかは不明。
しかし内湯の方が新鮮なように感じる。
ふたつの浴槽の間にある湯口もこんもりと山になっている。
オヤジさんが言ってた「ゆっくり入る温泉だ~」。そのとおり
ゆっくり入るのに向いている温泉だ。
当然ながら常連さんも多い。和気藹々の雰囲気も良い。
休憩入浴は、湯小屋に併設された3階建ての建物が受付
と休憩場所になる。
近ければ何度も通いたい素晴らしい温泉であった。
帰りに「山形のお客さん~」と大声で呼び止められた。
そしてしばしの温泉談義・・・
この時、忠告を受けた事がこの後の温泉で現実となる~
島田洋七の「佐賀のがばいばあちゃん」がベストセラーにな
っているが、私は一陽館のオヤジを「長野のかがいじいちゃ
ん」と呼びたい。
駐車場に戻る際に側溝を見ると・・・あの茶色い湯が垂れ流
しになっていた。やっぱり素晴らしい。
●加賀井温泉一陽館 長野県長野市松代町東条55
●電話 026-270-2016
●営業時間 8:00-20:00 (休憩室 8:00-16:00)
●一浴 300円 休憩入浴 750円
●定休日 なし
●ナトリウム-カルシウム-塩化物温泉 ●41.0℃ ●pH=6.7
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じゃんじゃんとマシンガントーク(笑)
源泉を見せてくれたり成分の説明~
親切なんだろうけどね
2回目以降は何度かきてますって言うと
説明無しでした~
露天風呂はボコボコお湯が噴出す感じで
そこを枕にしてオジサンがナカナカあがってくれません。
写真を撮りたいのですがって言ったら直ぐに端に寄ってくれましたけど。
ごめんなさいね~気持ちよく入っていたオジサン~
タオルは茶色になりました。
住宅街にあるから面白い(笑)
ナビをセットして行ったら住宅街で迷子になりました。
加賀井温泉のオヤジさんのマシンガントークは、
また行ったときも「初めてです」って言ってもう1回
聞いてみたいなぁ~
もう病み付きです・・・