約、3ヶ月にわたって練習をしてきた消防団の操法大会が日曜日に行われた。今回は、僕は選手ではなかったが、5人の選手の皆さんは殆んど毎晩、練習があり本当に大変だったと思う。
消防団に入っていない人はどんなことをするのか分からないだろうが、規律、正確さ、スピードを争うもので、チームワークが試される。僕も消防団に入ったばかりの頃は何の意味があるのだろうと疑問に思ったこともあったが、実際の火事の時にも慌てず体が機械の操作方法や、段取りなどを覚えていてやはり無駄ではないことを最近分かってきた。
また、消防団に入っていなかったら、まず付き合うことのない地区の人たちとも知り合いになれ、一緒に呑んだりして交友も広がっていく。若い人が敬遠しがちな消防団だが、今になってやってきてよかったと思えるようになってきた。
大会の結果はどうであれ、共に過酷な練習に耐えてきた仲間達との絆はさらに強まっただろう。