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この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

新源泉もう少し!

2011年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム

新しく掘っている源泉の仕事に先日も行ってきた。

いつ温泉が噴出してもいいように配管の接続など朝早くから夕方暗くなるまで頑張ってやった。

この日はもう穴は掘りきってあるので地下深くに空気を送り込み地下の熱い蒸気を一気に噴出させるのである。

一度は激しく噴出し皆歓喜したが、しばらくすると虚しく止まってしまった。

頑張って仕事を続けるしかない。

少し長い動画(3分23秒)ですが、噴出が徐々に激しくなって大噴出の瞬間をご覧下さい。


新たな源泉

2011年11月14日 | 日記・エッセイ・コラム

Imgp0173 祈!噴出。

僕の住んでいる場所は温泉が豊富なところである。温泉のお陰で僕達は生活できているのだが、その温泉も自然と流れ出ているのではなく地下深く掘って地熱を利用した蒸気泉である。

今年になって新たに源泉を掘っていてこのほどボーリング作業は終了した。

しかし、まだいろいろ準備作業があり今日も一日手伝いをしてきた。

とりあえず、一応の準備はできたので後は、空気や水を送り込み一気に地下熱を噴出させるのである。どれだけ出るかはやってみなければわからない。

これから冬に向かって益々寒くなっていくので少しでも温泉は多いほうがいい。

熱い蒸気が思いっきり出てほしい。


新しいジム

2011年11月06日 | 日記・エッセイ・コラム

2011110121110000 隣町に9月にクライミングジムエイトロックさんがオープンしました。

先日、悪友と夜行ってきました。

高山のジムより30分ほど近くに出来て通うのに楽です。夜11時まで開いているので仕事が終わってからでも行けます。

忙しい時期もようやく終わりに近づいてきたので再び修行に励もうと思います。


今度はちゃんぽん

2011年11月02日 | 日記・エッセイ・コラム

2011110111470000 飛騨でちゃんぽんをどうぞ。

いつものO森君に待望の赤ちゃんが誕生したので、出産お祝いにお邪魔してしてきた。

カワイイ玉のような女の子にO森君はすでにデレデレ。

いつも山岳救助や厳しい山スキー、岩登りを共に行っている仲間にめでたいことがあるのは自分にとっても本当に嬉しいことである。

お邪魔する前にバンドスカレー緑さんで今回はちゃんぽんを食べてきた。店に入ると何だか騒がしい。テレビの撮影をやっていた。どうも東海テレビのようで見たことのあるアナウンサーがいた。家へ帰ってから調べたら高木一というアナウンサーらしい。前回の僕と同じで店の名前の由来を聞いていた。女将さんは僕に説明してくれた時と全く同じように優しい笑顔で答えていた。

まあそんなことはどうでもいいが、高木アナは飛騨牛スタミナカレーを食べていた。僕は食べたことはないが、チラっといやらしく見たら、これまた美味そうだった。今度はコレを食べヨット。

ちゃんぽんはと言うと。見た目は普通のちゃんぽん。

しかし一口食べてみると何と!     普通のちゃんぽん。

でもとても美味しかった。辛さも選べるそうです。

高山でちゃんぽんも良いものですよ。


錫杖岳1ルンゼクリーニング

2011年10月18日 | 日記・エッセイ・コラム

山に登る者にとって一際思い入れのある山が、1つくらいあるものだろう。

僕にしてみれば自宅から仰ぎ見れる焼岳や、生まれて初めて登った西穂高である。

中尾から間近に見える岩の山、錫杖岳に並々ならぬ思い入れを持っているのが、度々お世話になっている山岳同人Right&Fastのakiさんである。

akiさんは一年を通して錫杖を登られていて、少し遠いが同じ県内なので地元の山として大事にされている。そして今回、錫杖を代表するルート、1ルンゼの残置されてゴミとなっているボルトやハーケンのクリーニングに行かれた。僕も誘っていただいたが行けなかった。

今回のクリーニングでは15キロもの回収物があったようだが、普通に登るのでさえ大変なのにそこでの作業は相当な労力を要するだろう。

クリーニングとビレー点や下降点の整備がまだ残っているらしいが、錫杖を思う熱い男の作業は続く。 お疲れ様でした。

詳しくは、山岳同人Right&Fastブログをご覧下さい。

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