最近、息子が、とある詩を教えてくれた。
昨年は健康について考えさせられる事が色々あったので本当にそうだなと思える詩だったので紹介します。
カラダと仲良く
「歩いていると歩ける自分にびっくりする
立っていると立っていられることがありがたい
座っていると座れる自分にしんみりする
病んで初めて老いて初めてココロが気づくカラダの恩
アタマは眠ってもカラダは眠らず働いている
ココロが夢を見ていてもカラダはどこかで起きている
黙々と二十四時間働き続ける口下手なカラダの言い分
ココロとアタマは聞いてるだろうか
すこやかな私の中に病むかもしれない私がひそむ
若い私の中に老いる私がうずくまってる
私の中の予測できない私のために
今日の私を明日にむかって書きとめる」
谷川俊太郎
健康であってこそ働けるし遊ぶことも楽しめる。
今年も日々の健康に感謝しながら毎日を一生懸命生きていきたい。