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弥右衛門の暇つぶし

写真、動画での旅行記、ビックリ仰天記事など。

ブカレスト・ルーマニア 一人旅 9/27-30, 2019 、ユーラシア大陸を西へ(13)

2020-01-26 18:46:30 | 海外旅行

Bucharest, Romania 9/27-30, 2019 ブカレスト、ルーマニア 一人旅 ユーラシア大陸を西へ(13)

9月27日、ワルシャワ・ショパン空港をLO641便でルーマニアへ向け飛び立つ。 1時間半のフライトでブカレスト・アンリコアンダ国際空港に到着。事前に予約したタクシーで市内のホテルへ。16時少し前にはチェックインを終え、観て歩きにでる。 第一印象、ワルシャワでは碧眼金髪の人が多いが、ここは黒、茶の目、髪の毛の人がマジョリティー、ラテン系の人と見受けられる。その昔、東ローマ帝国、トルコ帝国の侵略を受けて混血が進み現在のルーマニア人と成ったようだ。正確にはローマ、スラブ、マジャール、トルコ人がご先祖とのこと。納得。 それと何といっても天候。ワルシャワに比べ気温が10度以上もあり、雲も高く、滞在中雨が一日も降らなかった。 ブカレストはワルシャワの南東約1,500キロに位置するがこれほど気候が違うとはびっくり。

20世紀初頭にはバルカンの小パリと称賛され、バロック、アールヌーヴォー建築様式の建物が立ち並んでいたとのこと、が、長年続いた共産党独裁時代に多くの建築物が破壊された由、現在旧市街にその面影を見ることができる。もう一つ、この町はいたずら書きがひどい。ヨーロッパ各国落書きはひどいが、ここはものの見事のいたずら書き、これも残念なことだ。

 

先駆者のブログ、YouTubeの報告ではネガティブなコメントが多い、それに影響され滞在を短くしたが、私にはこの街も、トランシルヴァニア地方も親しをもてた。

明日は郊外のペレシュ城、ドラキュラ伯爵ゆかりのブラン城、古都ブラショフを訪れます。


ワルシャワ・ポーランド一人旅、その2 9/23-27、2019 ユーラシア大陸を西へ

2020-01-22 21:39:43 | 気ままな一人旅

Warsaw, Poland 一人旅、9/23-27、2019 ユーラシア大陸を西へ

ワルシャワ滞在2日目、9月24日、携帯のSimカードが上手く作動せず、新しいカードを求めて繁華街に出る。巨大ショツピングモールの中のSamsonとHuaweiのショプがある。ところでこの両者の宣伝合戦は凄まじい。Appleがあまり力を入れてないマーケットと見え、スマートフォンの販売合戦を繰り広げている。特にサムソンは空港のボーディングブリッジ、横一面にGalaxy 10の宣伝をしている。驚きだ。

それはともかく、ワルシャワの街は落ち着きがあり、騒々しくなく、好印象がもてる。街の中にシンボル的な巨大建物の文化科学宮殿がある。これはロシア時代にスターリンの贈り物として1952年から3年を費やして作られた由、だが、聞くところによると市民の評判は良くない。いわくロシアの墓石と手厳しい。

9月25日は”ショパンのピアノコンサート”と半日ツァーに参加。ツァーはやはり大戦で破壊された歴史、ユダヤ人の迫害、アウシュビッツの悲劇、これは永遠に語りつがっるであろう。そしてソビエト連邦時代の抑圧、受難、これもポーランドの人達には忘れられない屈辱の時代だ。このような歴史的事実が観光素材になっている。それにしても、ポーランドの人達の大戦後の並々ならぬ復興の努力、共産主義時代の苦難、それを乗り越えての現代のワルシャワの復興、そこに住む人たちの誇り、情熱、心意気を感じられる良い経験でした。

9月26日、今日はヨハネ大聖堂でのパイプオルガン演奏を聴き、夕方まで”ポーランド料理食べ歩きツァー”に参加、これは楽しい時間を過ごせました。特に"U・Fukiera"で食べたコロンカはよかった。

本来であれば中世、ポーランド王国の首都”クラクフ”に行くべきでしたが、残念ですが今回はスキップ、明日はブカレスト・ルーマニアに向かいます。


ワルシャワ、ポーランド一人旅、Vilnius からWarsaw, 9/23, 2019 ユーラシア大陸を西へ

2020-01-20 20:26:48 | 気ままな一人旅
ユーラシア大陸、一人旅、Vilnius からWarsaw, 9/23, 2019
9月23日、VilniusのバスターミナルをEuro Lineバスで7時に出発、一路西へ、平坦なハイウエイをワルシャワに向けて走る。 ポーランドの起源は”平原の民”を意味する”ボラン”族が起こした国とのこと。 なるほど、車窓からの眺めはなだらかな丘陵と平原の牧草地、限りなく続く。 しかし8時間のバス旅は長い。 ウトウトしながら車窓からの景色を見て、ワルシャワの街はどんなところなのかと想像し、またウトウトしてるうち早くも8時間が過ぎ、無事ワルシャワに到着。 第一印象は”明るく落ち着いた良い街”、人口200万弱ですから騒々しくない。 ターミナルからタクシーで予約したアパートへ。 地図を見せて行先を指示したのだが、間違って、また地図を見せて確認し、やっと目的地に。ここもタクシーの質が悪い。 アパートは旧市街に近く、歩いて行ける。 早速、荷物を置いて夕暮れ近い街へ観て歩き。 10分も歩くと”バルバカン砦”門があり、これを抜けると旧市街に出る。
 
この先が再建された旧市街広場、先の大戦で破壊されたがポーランドの人たちの熱い復興の思いが実り晴れて登録され1980年に世界遺産に登録される。 そしてその先がワルシャワ王宮。その奥が王宮広場と続く。夕暮れ時によく映える。
この旧市街歴史地区広場をスタレミアストと言い、近くに数多くのレストランが軒を並べてます。 この一つ、ピエロギの専門店で食事、これは口に合います。 
 

トゥラカイ城、リストニア、バルト三国一人旅、Vilnius Lithuania 9/20-23, 2019 ユーラシア大陸を西へ

2020-01-18 14:02:35 | 気ままな一人旅
ユーラシア大陸、一人旅、Vilnius Lithuania 9/20-23, 2019
9月22日、朝、バルーンツァー運営会社から悪天候のため運航できない旨、連絡あり。 残念ながらバルーンからヴィリニュスの街を見るのは諦めて、郊外にあるトゥラカイ城、見学に出かける。 バスターミナルから約30分で到着。 両岸が湖の道をしばらく上ると右手に視界が開け、橋の向こうに茶色い塔が3つ並ぶ城が見える。ここが目的の城。 さほど大きくはないが、岸からの眺めは印象的なたたずまいだ。13世紀初頭の建築で、ヴィリニュスの前のリトアニアの首都であった由。 100メートルぐらいある橋を渡り、城壁に着いた頃、にわかに日差しが出て、茶色いレンガで出来た城壁が、妙にきれいに見える。 そう、この2,3日太陽が出なかったのですべての景色が変わったよう。
城の中に入ると、なんだか映画撮影用のオープンセットみたいで、昔見た映画を思い出し、懐かしく、そうかこう言う感じなんだと、実感が湧いてくる。 なかなか良い雰囲気。 
かれこれ1時間ぐらい見学し、またヴィリニュスに戻る。 しばらく休んで夜景の観て歩きに出る。 ラトビアに比較して天に突き出る鋭角の塔の建物が少ない。 ドイツ風の建築様式に影響されていないとの由。 なるほど教会の塔を含め丸みのある塔が多い。 雨の中あちこち歩きまわり10時少し前に遅い夕食。 閉店間際で他に客がいないのでこの店のウエイトレスのSofiaと雑談しながら楽しく食事。
しかしラトビアもそうだけど9月なのに冷たい雨の日が多い。 聞くところでは5月から9月初旬までは気候は良いとのことだけど、その他の8か月は寒い雨雪、曇りがちな天候なのだろうか。 バルト三国を含め高緯度に住む人たちが大挙して太陽を求めて地中海沿岸のリゾート地移動することが理解できる。
短い滞在でしたが面白い経験でした。 明日はワルシャワまで8時間のバスでの長旅になります。