弥右衛門の暇つぶし

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トゥラカイ城、リストニア、バルト三国一人旅、Vilnius Lithuania 9/20-23, 2019 ユーラシア大陸を西へ

2020-01-18 14:02:35 | 気ままな一人旅
ユーラシア大陸、一人旅、Vilnius Lithuania 9/20-23, 2019
9月22日、朝、バルーンツァー運営会社から悪天候のため運航できない旨、連絡あり。 残念ながらバルーンからヴィリニュスの街を見るのは諦めて、郊外にあるトゥラカイ城、見学に出かける。 バスターミナルから約30分で到着。 両岸が湖の道をしばらく上ると右手に視界が開け、橋の向こうに茶色い塔が3つ並ぶ城が見える。ここが目的の城。 さほど大きくはないが、岸からの眺めは印象的なたたずまいだ。13世紀初頭の建築で、ヴィリニュスの前のリトアニアの首都であった由。 100メートルぐらいある橋を渡り、城壁に着いた頃、にわかに日差しが出て、茶色いレンガで出来た城壁が、妙にきれいに見える。 そう、この2,3日太陽が出なかったのですべての景色が変わったよう。
城の中に入ると、なんだか映画撮影用のオープンセットみたいで、昔見た映画を思い出し、懐かしく、そうかこう言う感じなんだと、実感が湧いてくる。 なかなか良い雰囲気。 
かれこれ1時間ぐらい見学し、またヴィリニュスに戻る。 しばらく休んで夜景の観て歩きに出る。 ラトビアに比較して天に突き出る鋭角の塔の建物が少ない。 ドイツ風の建築様式に影響されていないとの由。 なるほど教会の塔を含め丸みのある塔が多い。 雨の中あちこち歩きまわり10時少し前に遅い夕食。 閉店間際で他に客がいないのでこの店のウエイトレスのSofiaと雑談しながら楽しく食事。
しかしラトビアもそうだけど9月なのに冷たい雨の日が多い。 聞くところでは5月から9月初旬までは気候は良いとのことだけど、その他の8か月は寒い雨雪、曇りがちな天候なのだろうか。 バルト三国を含め高緯度に住む人たちが大挙して太陽を求めて地中海沿岸のリゾート地移動することが理解できる。
短い滞在でしたが面白い経験でした。 明日はワルシャワまで8時間のバスでの長旅になります。