弥右衛門の暇つぶし

写真、動画での旅行記、ビックリ仰天記事など。

津軽の名峰”岩木山”そして立佞武多

2018-07-16 21:46:32 | 日本海沿岸自転車旅行
日本海沿岸、東北の5月は、その冬が強い西風が吹き荒れたのが、嘘のようなまったく穏やかな気候になる。人は皆、歓喜にあふれ、忙しく動き始める、良い季節だ。
深浦を出てしばらくすると千畳敷海岸、そして木造駅、あの有名な丸山遺跡から出土した遮光器土遇をモチーフした駅舎、これもビックリです。鰺ヶ沢駅を過ぎるころから、右手に岩木山が見えてきます。津軽の名峰、別名津軽富士、お岩木さまと呼ばれ親しまれている。また山麓には20キロを超す桜並木があり、これも日本一だそう。

そして五所川原、なんといっても立佞武多、毎年8月4-8日に町中を巡航るそう。ぜひ、これを観たい。この次はこれを見に行きます。
やぁ、世界中いろいろのお祭りがありますが、やはり日本の夏祭りが最高です。風情、情緒があります。だそくですが英語にはこの”情緒”を正確に言い表す言葉が見当たらないそうです。情緒と言う概念がないのでしょうか。数学の大家、岡潔博士は”a kind of sense of perception, not emotion" とおしゃってます。例えば、芭蕉の句、”古池や 蛙飛び込む 水の音 ”この句がどうして良いのか外国人には理解できないそうです。今の日本人もそうかもしれませんが。まぁ、よけいなことですが。

五能線”しらかみ3号”

2018-07-14 23:09:08 | 白神山地12湖
昨年5月の日本海沿岸自転車旅行の続きです。
秋田駅から五能線の“しらかみ3号”で12湖駅まで移動します。観光列車として有名ですが、さらに秋田美人の車掌さんが乗務してます。本当です、元フジTVの中村江里子さんと見違えるような美形の車掌さんでした。
この区間は特に車窓からの海岸の景色が評判で、それを見たくて乗車しました。どうも、私の観察では日本海の空の色、光が太平洋側とは違い、それが独特な景観を醸し出しているような感じがしました。

白神山地12湖の青池の色も神秘的な濃いブルーですが、どうしてこの色になるのかまだ解明されてないそうです。
深浦町の”黄金埼不老ふ死温泉”が有名ですが、海の中の鉄分を含んだ温泉、ビックリです。

道の駅”鳥海”のマコガレー定食

2018-07-12 20:08:06 | 日本海沿岸自転車旅行
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昨年、5月、酒田から日本海沿岸を24インチのホールディング・バイクで北上、竜飛岬まで走りました。酒田から国道7号線をしばらく走ると”道の駅、鳥海”が右手にあります。ここの惣菜うりば、これが凄い。地元で捕れた魚の料理が抜群です。特に照り焼き。回転式のガスコンロにカレーの切り身を、適当な間隔に置いて、時間をかけて焼きます。表面がこんがり焼けて、良い色になります。

こんな感じです。箸を入れると、なかは魚の肉汁が出て、油が乗っていて、やらかい。逸品です。ここに料金がかいてありますが、安い。街中の惣菜やさんではこうはいきません。



さて、上の写真はシベリアのバイカル湖、湖岸の村、リストビアンカの露天市場に並んでた魚です。くしに刺して開きにしてあるのは”トラウト”でしょう。正面のタイに似た魚はホワイトフィッシュ。右のは分かりませんが、おそらくシシャモの一種でしょうか。全部バイカルで捕れる淡水魚です。トラウトは干物でしょうか。おそらくオーブンで焼いて食くすのでしょうか。ホワイトフィツシュは街のレストランで包丁で叩いた鯵のナメロウのようなものを食べました。何とかタルタルみたいな料理の名がついてました。塩味だけで、これに醤油があればよかったのですが、今一でした。
それにしてもお国によって食し方が違うのは分かりますが、やはり魚は日本式料理が一番でしょう。 素材のうまみをうまく引き出す料理法。こんな簡単な料理法でもそこに工夫がほどこされていて、うまく食べれる。日本人の繊細な味覚は世界一でしょうね。
日本人に生まれて良かった!!

金色の東京スカイツリー

2018-07-10 21:09:37 | ビックリ写真


ご存知、浅草、言問い橋からの東京スカイツリー展望、アサヒビールの社屋と金色のオブジェ、有名です。 で、花見時期のある時間に金色のスカイツリーが見れるんです。こんな感じです。


西日のいたずらで、スカイツリーがビルの側面に反射して照らし出されます。 珍しい光景です。



隅田川の水上バス乗り場上の、堤防の特定の場所からだけ見れるんです。
ぜひお試しください。 


ホタルブクロが今年も沢山咲きました

2018-07-09 20:20:11 | 百花繚乱

毎年、この季節になるとホタルブクロが咲きます。 それも沢山。 
昔、奥多摩にはどこでにでも咲いてましたが、最近ではあまり見かけません。
大昔、子供のころ、疎開していた家の近くに沢山咲いてました。それに沢ガニ、赤い大きなはさみを持ったやつです。 いまはありませんが、当時は汲み取り式の厠で、その近くに出ます。
それを捕まえるのが遊びでした。沢には湧くようにカニがいました。 
今は本当に便利になりましたが、それと引き換えになくなってしまったものが多くあります。自然、景色、情緒、取り返しがつかないような、大事なものを失ったような気がします。かと言ってもとには戻れないでしょうが。
このホタルブクロ大切に育てて、毎年花を楽しみます。