弥右衛門の暇つぶし

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弥右衛門 ユーラシア大陸横断の旅 9/17-20, 2017 サンクト・ペテルブルグ

2018-07-02 22:52:37 | ユーラシア大陸横断旅行
Yaemon Challenging The Trip Crossing Eurasian Continent

9月17日、今日は移動日、11時にチェックアウトし、Tourist information のお嬢さんが地下鉄がオススメだったので、荷物を転がしながら地下鉄でレーニングラスト駅まで行く。途中、中東系の人が荷物の階段越えを手伝ってくれた。このルートの乗り換え駅のホームは内装が立派な駅で良い写真が撮れた。
列車は新幹線タイプの高速列車で、約5時間でサンクト・ペトルブルグに着く。
18時少し前にモスクワ駅に到着。uberは役立たず。めんどくさいけどTaxi運ちゃんとの交渉、たいがい2000rbなど言う。500rbでもお釣りがくる距離だ。何人か交渉しがダメ。そのうち最初に交渉した運ちゃんが500rbで納得したので、これでホテルに向かう。ここだと降ろさたが、ホテルの入口がない、そんなことはないと良く見ると、200メートル位続く4階建ての石の建物の中程に鉄の門があり、そこを入ると中庭に出る、その正面にホテル入口があった。鍵がかかつているのでベルを押すとガッチと音がしてる開く。中二階がレセプション。チェックインして又ビックリ。部屋は3階だがエレベーターがない。大昔、パリの安宿に泊まったのを思いだした。その時は階段の一部が壊れていたが、ここは全て石の階段でつまずくことはない。 部屋は広いがバスタブがなく、シャワーだけ。古い建物をを改装したので壁は一部レンガで白くペイントされてる。天井が高い為、空調の効率が悪く、床に近くなると気温が低い。今の時期はまだスチームを通さない。エアーコンだけで暖房。まぁ、なんとかしのげる。
この時期7時過ぎまで外は明るく、早速見て歩き。また、ビックリ。この街全体がライトアップされてる。もちろんネオンサインはない。嗜好を凝らした方法で建物全体をライトアップしてる。10分も歩くとエルミタージュの前庭に出る。モスクワ駅からNeva河までプロスキー道通り、日曜日であるためか車がもの凄スピードで走る、オートバイは走る、レースコースみたいな感じ。ストリート演奏グループが多く見受けられ。、何よりタバコを吸う人が多い。
9月19日、この日はTourist Information centerで情報集収。ミカエルスキー劇場の白鳥の湖のバレー公演の切符を予約。
その後、昨日、定休日で観れなかったエルミタージュ博物館に向かうが長蛇の列。30分待って中にはいる、中国人の旅行者の洪水。中に入るのにセキュリティー検査が厳しいが、中は写真を撮るのも自由。上野で有り難く観るのとは大違い。入場料は700rb。ビックリの連続。ピヨルト帝政ロシアがこれだけの繁榮したのはなんだったのだろう。美術館品、彫刻、建築、ただ圧倒されるばかりだ。
そのまま夕方まで見学するつもりでいたが、ヘルシンキ行きの午前の列車があることが分かり変更することにするが、モスクワ駅でチケットオフイスを探してもない。やっとたどり着くと、長蛇の列。暫く並んだがらちがあかないので、明日朝go show baseでフインランド駅に行くことに決める。駅とホテル間はトロリーバスを利用。40rb。便利。
夜は、ミカエルスキー劇場の白鳥の湖の観劇。三階桟敷なので見にくいのはしょうがないが、なるほど、踊り子さんの白鳥のように舞う姿はさすが本場もの、絶賛。
この日もそれなりにいい日だったが、すでにロシアに入って11日が過ぎ、もう勘弁してくれ、みたいな気持ちになっており、それで午前の列車で移動することを決心する。
9月20日、9時にホテルチェックアウト。手配の白タクでフインランド駅。1,000rb渡すと大喜び。そらそうだ、ロシア人相場の3倍払っている。ホテルからのの手配なので文句も言わなかった。もういちいちめんどくさい。ここはタクシーメーター制じゃないのでややこしい。 4時間出発が早い列車に変更するためロシア鉄道のチケットオフイスで交渉。差額690rb払えばリイッシュ可能の由、それで席確保。 やれやれです。
ペテルブルグの Nevsky hotelGroupのAster Hotelで母娘4人のグループと知り合う。白鳥の湖の観劇を進めてくれた方々で、ユーラシ大陸の旅の話をしたら、その後、私のtwitterのフォローワーになってくれる。
ヘルシンキ行き国際列車783号、11:30分発、出発後まもなくロシアのイミグレ、通関。入国より簡単。質問だけで荷物検査は無い。
13時少し前に国境を通過、フィンランドにはいる。イミグレの係官が車内を回り、何日滞在するか聞かれ、入国スタンプを捺してくれる。
15時少し前にヘルシンキ中央駅に到着。今迄観て来た駅より駅らしい。列車もデザインを含め綺麗。何よりホットした事は言葉が通じる。人の表情明る、笑い顔を見せてくれる。ロシアでは金、茶髪の人が大多数だけど、ここでは少し茶色に近い。タバコを吸っている人の数も少なそう。
駅に近いホテルで助かる。ヨーロッパ内のホテルは高いと聞いていたが、日本のビジネスホテルとほぼ同じ広さ。バスタブ無しシャワーだけ。それで15,000円以上。
チェックイン後、早速観て歩き。ヨーロッパ内適用のSimを買うためいろいろ聞いて回ったが、K kiosuku と言うコンビニで売ってることが分かり、そこのおねーさんにヨーロッパ内で使えることを確認して買い求めたにも関わらず、残念、後にフィンランド、スエーデン内のみ有効と分かる。値段が3.9er,約520円で5ギガで安い。まぁ、いいでしょう。ツーリストインフォーメイションセンター情報を得ホテルに戻る、途中でチャイニーズのブッフェレストラン発見、ここで食事、ひと安心。今まで全く中華がなかったのが不思議。ホテルのwifi が速いので助かる。







弥右衛門 ユーラシア大陸横断の旅  9/14-17,2017 Moscow

2018-07-02 21:44:46 | ユーラシア大陸横断旅行
Yaemon is Challenging The Trip Crossing The Eurasian Continent 9/14-17,2017 Moscow


9月14日、定時14:25モスクワ到着。イルクーツクから75時間、長い列車の旅も一段落です。
タクシーを探すのに、日本を出る時に申し込んだUberを試したがうまく繋がらない。仕方ないので駅前でイエローキャブを捕まえホテルまで行く。案の定2000rbよこせとのたまう。烈火の如く怒鳴り散らし500rb渡し追い返す。モスクワでもタクシーは定額では乗せてもらえないようです。
しばらくホテルで休み、さっそく街歩きに出ます。地下鉄で中心街まで行ってみる。おしにツンボなので駅の名前はロシヤ文字をそのまま写し、駅のボードを見て方向、乗り換えるの駅など、降りる駅の見当をつけ乗り込む。絵合わせです。地図上では中華街とあるので、おそばでも食べようと目指したが、とうとう見当たらず その代わりに「赤の広場」に到達す。結果良し。まぁー、この赤の広場、観光客を喜ばせる演出です。 いつもニュースで見るこの広場は軍事パレードなどを行う広場のイメージですが、TVとは大違い、庶民的な広場です。
9月15日、昨晩予約したHop on Hop offのバス乗り場に急ぐが、地下鉄をひとつ前の駅で降りてしまうが 結果良し 、クレムリン の正面から赤の広場に歩いていける。バスでモスクワ一周観光。Tourist Information Centreで音楽会、ボルジョイの切符など探してもらったが 全て売れ切れ。明日はクレムリン観光にしょう
Hop on hopバスは便利。メジャーな観光ポイントは全てカバー、乗り降り自由で、2日間有効。
夕方、雨にふられました。モスクワの天気は想像より暖かいのですが 、気まぐれで、風が吹くと気温が下がり雨になるようです。イルクーツクの方が緯度がたかいので気温が低くいようです。
9月16日、朝はゆっくりと過ごし、またも地下鉄モスクワ中心街までまで行く が、6号線から1号線に乗り換えてから方向を間違えて、逆に行ってしまうが、降りて気が付く。おかげで名高い、芸術的にデコレーションされた駅のコンコースを見ることが出来ました。
クレムリン見学。世界中から観光客が集まるので大変な人数。なんと言っても中国からの人達が一番多い。儀仗兵のパフォーマンスが始まるところでしたが 、人垣で 見えない。かろうじて終わりの部分をカメラにおさめる。
モスクワは中央ユーラシア、アシアの中心なのでしょうか。中近東 、中央アシアから、イスラエルから多数の国の人達が来ているようです。ただ、黒人の人達が少ないように感じました。それと、タバコを吸う人たちがおおい。建物の中では禁煙なのでしょう、皆さん外で喫煙。
今朝、食堂で会ったイランから来た青年は 日本が好きだ、是非一度いきたが、ビザが取れな、など言ってた。中でも三船敏郎は最高だと、本当のサムライだと、黒澤映画でも見たのだろうか。もう一つ、TVドラマ”おしん”です。これがイランでは大人気だそうです。
上海からツアーで来たお嬢さんは2日モスクワに滞在だそう。この次は何処に行くのと聞いたら旅行社任せで何処だか知らない、とのこと。 地方からの方も、上海に集まり、そこからグループでくる由、それでも凄い数。特にこのホテルは特別のよう。
このホテルは巨大ホテルで40年前からあるとことだが、おそらくソ連時代の巨大ホテルで、とにかくホスピタリティー精神が皆無。市内に電話したいとオペレーターに言うと自分の携帯を使えと言う、コンサージュでものを聞くと分からないのですが、調べようとしない。長蛇の列でチェックインを待っているのに2人のスタッフのみ、それも一人ひとり時間がかかる。アメリカでも現場のスタッフはマニュアル以外のことは対応しないのでひどいサービスだが、ここはそれ以上ひどい。
日頃、メディアを通してネガティブな情報ばかりを受けてますが、聞くと、観るとは大違い、このモスクワも短い滞在でしたが、認識を新たにし、また見どころも沢山あり、それなりに楽しい滞在でした。