10月6日、八甲田山に登ってきました。私の行きたい山ではなく
岳友が、八甲田の毛無岱にどうしても行きたいというので
付き合った感じです。
天気が心配でしたが、何とかもってくれました。
朝8時過ぎに、登山口の酸ヶ湯温泉に着いたのですが
駐車場は、ほぼ満車状態でした。
地獄湯の沢手前の黄葉
地獄湯の沢を歩くハイカー
歩きはじめは、晴れ間もあったのですが、仙人岱を過ぎ
八合目くらいからガスってしまいました。
霧の中の山頂
頂上は非常に寒く、10度過ぎくらいだったでしょうか。
それでも、多くの人が食事していました。
上毛無岱の近くになると、幸いにも天気は持ち直してきました。
上毛無岱から見た八甲田大岳(1584m)
左から井戸岳と八甲田大岳
上毛無岱に着くと、山頂の寒さは何だったのかと思うほど
天気は回復、
この山に来て本当に良かったと思いました。
上毛無岱展望台には座れないほどの人が!
私たちとほぼ同じペースで歩く、高齢(70代後半?)の
御夫婦に目が止まりました。正直、遊歩道は大変な悪路で
大きな石がゴロゴロの階段道で、雨で滑りやすいため
慎重に歩く必要があるのです。
歩くのが大変なところでは、御主人が手を取りながら
ゆっくりと歩いていました。
私は、心の中で喝采するしかありませんでした。
下毛無岱上部から見た下毛無岱の輝き
私が、最も素晴らしいと思った景観は、上の写真です。
私の寿命が、これを見たことで延びるんじゃないかと思ったほどです。
下毛無岱から振り返ったら、この黄葉でした
左から、赤倉岳、井戸岳、八甲田大岳
長い悪路の果てに、やっと着いた酸ヶ湯温泉駐車場
上部が、登山者の駐車場
登山口となる酸ヶ湯温泉
二日目、10月7日には八幡平に登りました。
以下の写真は、アスピーテラインの道路上から見た黄葉です。
この辺では、晴れ間もあったのですが、登山口の茶臼口(茶臼岳登山口)
では、ガスってしまいました。
霧の中の茶臼山荘
霧の中の黒谷地湿原
霧の中の源太森
源太森に続く木道
霧の中の八幡沼
本来は広大な湿原が広がっている八幡沼湿原
霧の中のガマ沼
霧の中のメガネ沼(メガネのようにもう1個あります)
霧の中の鏡沼
歩いたところは、ほぼガスっていましたが、仕方ありません。
いつも、山は私に微笑んでくれるとは限りません。
アスピーテラインからの見事な黄葉には満足しました。