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毎日の読書 「教会の祈り」

私たちはキリストの体の一部 「聖務日課(読書)」より

キュロスのテオドレトス司教 主の受肉

2010-08-09 21:33:52 | キュロスのテオドレトス司教
キュロスのテオドレトス司教(393年~458年頃) シリアのキュロスの司教
『主の受肉について』
イエスは自らの意志で、聖書によって告げられていた受難に向かわれたのである。イエスはしばしばそれを弟子たちに前もって語られ、その受難の良い知らせを快く受け入れようとはしなかったペトロをとがめ、世の救いがその受難によって成就されることを示されたのである。・・・

イエスは私たちの救いを全うするためにこれらのことを忍ばれたのである。人類は罪に屈服し、罪ゆえに罰を受けるはずであったが、イエスは罪とは無関係で正しい生活を送ったにもかかわらず、罪人たちの罰を身に受け、昔の呪いの宣言を十字架によって解消されたのである。・・・
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今日はシリアの司教の論述を読みます。私たちの苦しみを癒されるキリストについて、彼は私たちに伝えます。