Y2Eです。
今日は訳あって里帰りしていました。
今から明後日に控えたスポ戦MANIA vol.3の意気込みを書きます。
2009年12月、この年、内部のゴタゴタで欠場していた僕の復帰第2戦の相手となったのは、この日草プロレスを卒業し、プロへステップアップするHORISHI(現・堀口佑介)選手でした。この試合は今思い出すだけでもおぞましい、RAW史上に残る不穏試合となりました。
http://www.youtube.com/watch?v=sJRTHNubpYk
http://www.youtube.com/watch?v=0L0a_NwW-o0
お互いが相手の技をまともに受けるつもりがなく、とにかく殺伐とした、プロレスという枠組みに納めることの出来ない、不可思議な試合だったと思います。
映像で見るとまだ若干薄まって見えますが、あの空間のいような雰囲気は、その場にいた人間じゃないとちょっとわからないかもしれません。そしてやってる僕の方はといえば、試合後のマイクにあったように、何度も殺されるかと思ったものです。
ちなみに、試合途中で僕が椅子をポンポン投げるシーンが見られますが(下の映像の7分33秒辺り)、これにより小豆沢武道場の規制が厳しくなったと言われています。
なんとか試合として成立させ、これはこれでオンリーワンの試合になったなあと個人的には満足していたのですが、この試合を見て何故か僕に興味を持ってくれた選手がいたようなのです。
ちなみにこの選手は画面奥、RAWでいうところの青コーナーの後ろでピンク色のシャツを着て観戦しています。
このエピソードは人づてに聞いたのか、健康プロレス山田組組長の観戦記を拝見して知ったのかを失念してしまったのですが、僕も興味を持ち、ネットで検索してみました。学生プロレス界の超大物だった選手のようです。第1回スポ戦MANIAのメインイベントで危ない空気をまき散らし、やたらと殺伐とした試合をしていたのを見つけました。(ちなみに、YouTubeで「邪馬屠」と検索すると、何故かその試合がヒットします)
ただこの時は、ああ興味を持ってもらえて光栄だな、ただそれだけのこととして終わっていました。