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邪馬台国

草プロレス団体RAWのこととかマラソンのこととか日々のこととか。

スポ戦MANIAについて思うこと(その1)

2011年03月24日 23時13分58秒 | プロレス

Y2Eです。

今日は訳あって里帰りしていました。
今から明後日に控えたスポ戦MANIA vol.3の意気込みを書きます。

2009年12月、この年、内部のゴタゴタで欠場していた僕の復帰第2戦の相手となったのは、この日草プロレスを卒業し、プロへステップアップするHORISHI(現・堀口佑介)選手でした。この試合は今思い出すだけでもおぞましい、RAW史上に残る不穏試合となりました。
http://www.youtube.com/watch?v=sJRTHNubpYk

http://www.youtube.com/watch?v=0L0a_NwW-o0

お互いが相手の技をまともに受けるつもりがなく、とにかく殺伐とした、プロレスという枠組みに納めることの出来ない、不可思議な試合だったと思います。
映像で見るとまだ若干薄まって見えますが、あの空間のいような雰囲気は、その場にいた人間じゃないとちょっとわからないかもしれません。そしてやってる僕の方はといえば、試合後のマイクにあったように、何度も殺されるかと思ったものです。
ちなみに、試合途中で僕が椅子をポンポン投げるシーンが見られますが(下の映像の7分33秒辺り)、これにより小豆沢武道場の規制が厳しくなったと言われています。

なんとか試合として成立させ、これはこれでオンリーワンの試合になったなあと個人的には満足していたのですが、この試合を見て何故か僕に興味を持ってくれた選手がいたようなのです。
ちなみにこの選手は画面奥、RAWでいうところの青コーナーの後ろでピンク色のシャツを着て観戦しています。
このエピソードは人づてに聞いたのか、健康プロレス山田組組長の観戦記を拝見して知ったのかを失念してしまったのですが、僕も興味を持ち、ネットで検索してみました。学生プロレス界の超大物だった選手のようです。第1回スポ戦MANIAのメインイベントで危ない空気をまき散らし、やたらと殺伐とした試合をしていたのを見つけました。(ちなみに、YouTubeで「邪馬屠」と検索すると、何故かその試合がヒットします)
ただこの時は、ああ興味を持ってもらえて光栄だな、ただそれだけのこととして終わっていました。


明日RAW2011春

2011年03月05日 02時39分07秒 | プロレス
嵐を好きな人間にろくな奴はいないという持論でおなじみのY2Eです。
新年明けましておめでとうございます。

恒例の明日RAWの時間がやってまいりました。
というか、前回の興行後の振り返りが出来なかったことがずっと引っかかっていました。完全にミングタイを逃してしまったので特に書きませんが、まあ盛り上がりました。おそらく過去最高でしょう。
若手が激しい試合をする→セコンドが盛り上げる→お客さんも盛り上がる→さらに激しい試合になる
の正のスパイラルで大爆発でした。試合をした選手はもちろんですが、セコンド勢の力が大きかったと思います。これからもどんどん盛り上げていきましょう。
僕の試合は、個人的にはSGワンダーと互角にわたりあっていたつもりだったんですが、後に映像で確認したところ、9割方ワンダーの試合でした。もうやりません。

今回の興行が行われる3/6は、たまたまプロの興行が何試合か重なっているようです。なぜこんな日にという声もちらほら聞かれます。その答えとしては、GW辺りにvol.20を10周年記念興行として開催することを前回勝手に決めてしまったので、その前にやるとしたら2月か3月、他の草団体と重ならず、メンバーの都合がつくのがこの日くらいしかなかったということです。ファウンダーの都合は無視しましたが…。
目玉となるような試合はないですが、試合内容に期待できる粒揃いのカードとなったと思っています。ハッキリと断言出来ることが2つ。
1つはこの興行はノーTVマッチであるということ、そしてもう1つはこの試合を観にこられたお客さんは、かつての興行戦争のさなか高山善廣が三沢-小橋戦の解説で言ったあの名台詞をつぶやくということです。「今日はあちこちで試合があるけどさー、他の試合観にいった奴はアレだよな」思えばあの日僕はグチカワとかとWJの旗揚げ戦に行っておりました。今ではよい思い出です。


草プロレス RAW プレ旗揚げ VOL.19 
日時 3月6日(日) 17時開場 17時30分開始
場所 板橋区小豆沢体育館第一武道場 志村坂上駅A3出口徒歩5分
入場無料!

【第1試合 レッドアラート中野デビュー戦 シングルマッチ 20分1本勝負】
レッドアラート中野 VS デストロイ・ミサカ(nkw)
【第2試合 タッグマッチ 時間未定1本勝負】
海皇ポセイドンマン(健康プロレス 山田組) ”週刊少年チャンピオン”木曜日のキャットン(拝銀主義舎) VS 山本国鉄(秋葉原プロレス) 平田 明(秋葉原プロレス)
【第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負】
ケンタDX VS kong-T(W.I.N)
【第4試合 シングルマッチ LINKSルール】
ユウキ・ロバート・カワグチ VS 前田明日 (LINKS長野)
【セミファイナル シングルマッチ 60分1本勝負】
SGワンダー VS SAGAT
【メインイベント 2010ベストバウトタッグ VS MMAコンビ 60分1本勝負】
邪馬屠 でかい一物(健康プロレス) VS Die-56 リヴァーサル沢


あまり時間がないため簡単に。
本来は自団体の人間がちゃんとやるべきなんですが、RAWではこういうことの出来るマメな人間はおりません。健康プロレスのお二方のような興行に対する積極的な取り組みは見習うべきですね。


<第1試合>
中野少年のデビュー戦です。彼とは年が離れすぎていて、イケメンだとかブサイクだとかそういう物差しでうまく計ることが出来ません。でも、HEYSEYジャンプとかの人たちよりは確実にかっこいい気がします。
ミサカ選手はしゃべりが上手ですね。そもそもこの試合は前回の試合後、彼が中野君を挑発したことから生まれた試合です。今回も試合中、そして試合後の楽しいやりとりを期待しています。
中野君は去年から会っていないのでどれほど成長しているのかはわかりませんが、前回プレデビュー戦のマッチョさんのようにやさしく愛情を持ってプロレスを教えてくれる相手ではないので大変でしょう。ただ、今は何をやってもお客さんは好意的に暖かい目で見てくれます。それに甘えて、失敗を恐れず、何も考えずにやりたいことをやりたいようにやってほしいと思います。それだけっす。


<第2試合>
まああの技が出るんでしょう。秋プロ勢の何が○がされるんでしょうか。他にどんなエピソードを盛り込んでくるのかとても楽しみです。く、苦しい、死にたくない。
1つ後悔しているのは、週刊少年チャンピオンは返上すべきでなかったということ。まだ空位の月刊少年チャンピオン辺りをもう1回取り返したいと思っています。


<第3試合>
コング選手については、前回WINの試合映像をYoutubeにて視聴済みです。他団体のことについて色々言及すると、炎上、もしくは上から目を△にして怒られるのでやめておきます。対するケンタは力の差を見せつけて叩き潰すのか、それともあえてシーソーゲームにするのか、彼にとって正念場であることは間違いないっす。


<第4試合>
グチカワはすっかり前田さんのお気に入りですね。僕もリンクスに使ってもらいたいんですが、扱いづらいんで多分ないでしょう。
グチカワは普通のプロレスよりこっちの方が向いていると思われが~ち~。


<セミ>
SAGATがもうこの位置まで上がってきました。ワンダーに勝ったら次の対戦相手は僕になるでしょう。かつてのHORISHI戦みたく、ずっと対戦せずにほったらかしにしていて、最後の最後で踏み台になるパターンはあまりおいしくないので、とりあえず1回やって勝っておきたいです。
ワンダーについては、もう僕がどうこういうレベルを超越しています。先日コンピュータがクイズ王にクイズで勝ったというニュースがありましたが、このコンピュータとプロレスで勝負しても、間違いなくワンダーの圧勝でしょう。
SAGATがこの試合でワンダーワールドを体感することは、彼の今後に大きな意味を持つ、そんな気がします。プロレスの幅は大きく広がることでしょう。うまく乗っかることです。そして試合後には何も考えていない状態でマイクをふってやりましょう。前回みたいに名言を残してくれるはずです。


<メイン>
まず、昨年シングルで対戦したでかい一物選手とタッグを組めることをうれしく思っています。戦い終わってノーサイドではないですが、あの試合後は彼の出る試合は彼を応援するようにしています。ドギツイ脚殺しを見ると、俺はあんなのくらってたのかーと脚が疼きます。特に練習もしていないのですが、コンビネーションは問題ないでしょう。何か合体技をやりたいです。
そして、一物さんが対戦してみたいと言っていたDie-56、彼を相手に持ってきました。なので彼の相手は一物さんに任せたいと思います。総合仕込みの関節地獄にはまったらすぐに助けるので、僕の時も即座にカットしてください。
そして、この試合の主役は誰が何と言ってもリヴァーサル沢でしょう。それにしても彼はプロレスを格闘マンガか何かと勘違いしているのでしょうか?もうちょいマジメに試合をしたら、試合中にあんなマンガチックなセリフは出てきません。
本気で勝つ気があるのなら、相手の得意技を切り返す時に「甘いわー」なんてセリフは出てこないし、ほんとに目を潰された人は「め、目がー」とか言いません。
おもしろ試合要員ならずっとこんな感じでいいのでしょうが、RAWは人材不足なので彼ももっと上のポジションに引き上げないといけません。なのでメインに抜粋してみました。
このカードをみた大半の方は、リバ沢がいたぶられながらも意地を見せ、ヤマモツコンビに食らいついて感動を呼ぶも、最後は叩きのめされて涙を飲む、そんな展開を予想されることと思います。そしておそらくそうなるでしょう。プロレス的にはそれ以外考えられません。俗に言う夢勝ち試合というやつです。
こういう予定調和中の予定調和はぶち壊したい、お互いにそういう思いになるのであれば、予想の範疇を超えたもうちょっと面白い試合になることでしょう。

明日は野球で6時15分起きなのでこの辺で。
それでは会場でお会いしましょう。

本日RAW

2010年12月12日 01時47分51秒 | プロレス
こんばんは。Y2Eです。
日付変わる前に書く気持ちはあったのだが、全然間に合わなくなってどうでもよくなってしまったやーつ。

さて、日付変わって本日12/12はRAWの年内最終興行が行われます。
以下コピペ。


草プロレス RAW プレ旗揚げ VOL.18 ~血祭りGIG~
場所 都内某所(都営三田線志村坂上より徒歩10分)
日時 2010年12月12日(日) 15:00開場15:15開始
もちろん無料!!

第0試合 新人エキシビジョン 10分一本勝負
レッドアラート中野 VS マッチョ・マイケルズ(フリー)

*ヤングキャットン杯入場式
第一試合 ヤングキャットン杯公式戦 20分一本勝負
リヴァーサル沢    VS デストロイ・ミサカ(nkw)

第二試合 ヤングキャットン杯公式戦 20分一本勝負
SAGAT         VS キクチゲリオン(秋葉原プロレス)

第三試合 シングルマッチ X分一本勝負
神獣スフィンクス(拝銀主義舎) VS ユウキ・ロバート・カワグチ

セミファイナル タッグマッチ 60分一本勝負
ケンタDX 平田明(秋葉原プロレス) VS Die-56 山本国鉄(秋葉原プロレス)

メインイベント RAW王座戦  時間無制限1本勝負
(第三代選手権者)邪馬屠  VS SGワンダー(挑戦者)
*チャンピオンの初防衛戦



各試合についてコメントを。

<第0>
期待の新人中野君のプレデビュー戦です。プレ旗揚げ戦でプレデビュー、もう1つくらいプレなんとかってくっつけたかったところだが、つけるとすればプレエイティーンとかそんな感じか。弱冠16歳、僕よりひと回り以上違うってのが凄すぎ。対戦相手とは20とかそのくらい違うのか。
先日彼に、僕が何歳に見えるか聞いてみたんですが(こういうことやること自体オッサンなんですが)、34歳だと答えられました。結構ショックでしたが、思った以上にするどい少年だと思いました。それにしても高校生がプロレスを出来る環境にあるのが羨ましい。高校時代、仲間内を集めて自宅で炎闘導夢とかいってプロレス大会をやっていた僕なら泣いて飛びつくことでしょう。恵まれすぎているくらい恵まれていると思います。
受身は以前見たときより見違えました。相手的に、結構出来るところをみせられるチャンスだと思います。出来ることは少ないが、1つ1つを丁寧に。プレをとっぱらった本チャンデビュー戦のつもりで頑張って欲しいところです。

<第1>
リヴァ沢と言えば前回のY2E発信、「何のためのアレだよ!」ですが、とりあえず2010年団体内流行語大賞おめでとうございます。もう1度振り返ってみますが、僕はオープンフィンガーグローブなんて気のきいた事をいうつもりは毛頭ありませんでした。ただ単にグローブというフレーズが出てこなかったのです。さっき飯塚さんに野球やってる人間がグローブ出てこないって!と言われてしまいましたが、全くその通り。肝心な時に名前が出てこないやーつ。
そして対戦相手のミサカ選手ですが、nkwのマネーファミリーなるヒール軍団の一員であるとのこと。ここは勝ってもらってストーリー的に次に繋げてくれれば面白いんじゃないかと思います。まあ勝敗はこれっぽっちも気にしませんが、若手らしい気迫のこもった試合を期待したいです。そして、もう1回僕にあのセリフを言わせれば、それはリヴァ沢の勝利。試合後アンケートには良かった選手リヴァ沢で花丸をつけておいてください。

<第2>
SAGATはもっと出来る男だと思っていたんですが、最近はどうやら連敗ギミックに走ってしまったようです。前回興行で組んだ時も、僕の想定よりも下のラインでした。もっとグランドで相手を圧倒してもらいたい。
対戦相手の秋葉原プロレスのキクチ選手。僕はエヴァンゲリヲンについては主題歌と逃げちゃダメだのフレーズくらいしか知らないんですが、名前にふさわしいギミックを期待しております。
この試合については、勝敗は結構気にしています。SAGATが圧倒的に支配して、説得力をもった完全勝利、これを期待したい。

<第3>
どこまで内容に触れていいのか分かりません。下手なことをいうとめだまやき先生にツイッターで批判されるので黙って起きます。
それにしても本家ゆでたまごには、さっさとタッグ戦の決勝をやってすぐに決着をつけろと強く言いたい。

<セミ>
Die-56とケンタのマッチアップにはRAWらしからぬスケールの大きさを感じ、大変わくわくしております。しかし脇に目をやると秋葉原プロレスの両名、こっちが注目をかっさらう可能性もある。どの組み合わせも非常に楽しみな試合。これを組んだマッチメーカーの手腕を高く評価したいものです。

<メイン>
2008年にデビューした時、SGワンダーがここまでの逸材だとは夢にも思いませんでした。今ではRAW一の人気者となり、どの会場、どのポジションでも一番の観客支持を集めるRAWのエースです。
そして僕とワンダーとは、驚くほど接点がないのです。人数の少ない団体にも関わらず、試合で絡むのはこれが初めて。それどころか練習で手を合わせたことも一度もないんじゃないでしょうか。(僕が練習にろくに参加しない説)
お互いのファイトスタイルもあまりにも違いすぎるので、おそらく今後も絡むことはなく、客観的に面白い奴だなあと思って見ているだけのつもりでした。
歯車が狂ってしまったのが7/18。でかい一物選手との試合後のマイクで間が持たず、あろうことか彼にふっかけてしまったのです。戻れることならワープして全力で止めたい!
まあ決まってしまったものは仕方ないです。ワンダーワールドにはまるのはもはや避けられそうにありません。試合後の良かった選手もワンダーに独占されるのでしょう。僕はとりあえず防衛して、いろんな意味で大怪我せずに小豆沢を後に出来ればいい、そんな気持ちで一杯です。


とか言いながら秘策を用意しているやーつ。


それでは会場で。

昨日RAW

2010年10月11日 23時35分31秒 | プロレス
こんばんは。
最近カルピスにハマっているY2Eです。嫁さんの淹れる水2:カルピス1の濃い目の味が最高です。

さて、昨日開催されたRAWプレ旗揚げ興行vol.17小豆沢大会にお越し頂いた40数名の方々、ありがとうございました。
ご覧いただきました通り、格闘探偵団バトラーツ所属、澤宗紀選手、竹嶋健史選手との対戦となりました。
今回プロ選手(以下ロープー)が参戦することになったのは、我々が活動していることが小豆沢でお仕事をされているお2人の耳に届いたことに端を発します。そこから正式に参戦決定するまでは全く関与していませんし、詳しいことを聞いていなかったので、どのような流れがあったのかはよく分かりません。とにかく、ロープーとタッグで対戦する2選手を選考することになりました。
僕は当初ロープー参戦にはあまり興味が無く、また、前回の流れからSGワンダーと対戦することとなっておりましたので、まあ無いとして外に考えたところ、プロを向こうに回してひけをとらない選手として、総合の猛者であるDie-56、アマレス経験者で馬力のあるSAGATを推していました。
ほぼそういう流れに決まりかけたと思っていたのですが、昨年10月からまる1年プロレスから遠ざかっているDie-56を当てるのは不安が伴うということになり、どうぞどうぞ状態から僕が出ることになったのでした。

試合順についても色々考えました。同じようにロープーの参戦した某アマチュア団体の興行では、ロープーの試合をセミにおいた結果、セミですっかり出来あがってしまい、メインが厳しい状況になってしまったことも伝え聞いていたので、ロープーの試合はメインに持ってくるのか、それともやはりメインはRAW同士の試合で締めて、これぞRAWというのをロープー目当てで来場された方に見せつけるのか、最後の最後まで悩みました。アンケートにより全試合順をみなさんに委ねるという案もあったくらいです。
そして結論として、昨日の試合順となったわけです。それが正しい選択だったかどうかは分かりませんが、終わってみて個人的な感触としては満足しています。

さて試合です。
昨日のテーマはロープーに喰われるな、ただそれだけでした。ロープーは放っておいても美味しいところは持って行くはず、相手の光を消すくらいに目立って、やっとちょうどいい位だと思っていました。SAGAT君にもどんどん自分から取りにいくように指示しておきました。
試合内容を振り返りたいのですが、ほとんど記憶が抜けてしまっているので、断片的に覚えている事を、書いていいレベルの内容だけ絞って書いてみます。
まず入場のコール時に、初めてハッピーコアラ1号2号の正体が明かされ、その時のお客さんには、Xの発表かくあるべしというリアクションをとっていただきました。でも実際には、あのタイミングで初めて正体を知った方というのはいらっしゃったのでしょうか?その辺りアンケート項目に入れておくと良かったのかもしれません。興行開始から狭い控え室で待機し、ずっと正体を隠していたロープー2人は見事です。
そして入場、管理人さんを連れてきたのにはビックリというか、やられた!と思いました。どうしても僕らは腫れ物に触るような扱いしかしてこなかったので、その発想はありませんでした。
開始前、澤選手からスクールボーイで幻の3カウント、あの時の邪馬屠コールで、今日はいける!自分のペースに持ってられそうだと思いました、そして実際そうだったと思っています。みなさんありがとうございました。
先発のSAGAT-竹嶋選手からタッチを受けて澤選手と僕との組み合わせになった時の、コーナーの竹嶋選手への張り手、これは1週間前から想定していたことでした。1週前の練習で、うちのケンタDXを竹嶋選手と見立ててシミュレーションを行っていたのですが、その時出した結論が、竹嶋選手イジリは面白いことになるんじゃないかということでした。まあそんなことでチョッカイを出してみたのです。その後も絡みが何回かありましたが、エアロープからのスピアーは効きました。と、僕に付き合ってくれた竹嶋選手ですが、SAGAT君相手には堅いところを見せていました。グラウンドでもうちょい通用するかと思いましたが厳しそうだったです。同じことをやられないで良かったなと。
そして澤選手。自分のイメージしていたよりも大きかったし、かなり威圧感がありました。あとになって感じたことですが、最初から最後まで一貫して、あえて僕の好きなようにやらせていたなと。ロープーとアマなんで当然なんですが、最後まで余裕を奪うことが出来なかったのが残念でなりません。本気のバチバチをもっともらいたかったですが、向こうとしても鍛えてない素人にどこまで出していいのかというのもあったのでしょう。最後の張り手、何発打ったかわかりませんが、1発1発入魂なので、どんどんどんどんスタミナが無くなっていってしまいました。腕が疲れたので時折頭突きを挟みましたが、全く動じず。打っても打っても返ってこないので、最後には何が待っているんだと、恐怖でなりませんでした。そして伊良部パンチ(すみません、初めて知りました。)、あれで戦闘不能になりました。以前DDTの飯伏選手と対戦した時、カウンターでミドルキックを受けて全く同じような状況になったことを思い出しました。プロというのは、それだけで試合を決められる1発というのを持っているのだと思います。
ドラゴンスクリュー、シャイニングウィザードのフルコースを受けられたのは、もうごっつあんですといった感じです。右膝の靭帯断裂後、ドラスクは僕的にはNG技だったのですが、8年ぶり位にトラウマ解禁されました。ありがとうございました。

そんな感じで、いい冥土の土産が出来ました。これで今後澤選手、竹嶋選手が試合でレッグラリアートを使ってくれたら大喜びしますが、さすがにそれはないでしょうね。

昨日の残念ポイント

(1)第1試合、リヴァ沢の畳パンチを見て突っ込んだ場面、「お前何のための」のあとのフレーズが出なくなってしまったこと。その場面が妙に拾われたこと。

(2)第2試合、試合後のワンダーの対戦要求に、即興でナイスリアクションが出来なかったこと。とりあえず目の前にあったファンタグレープを霧吹きしてごまかしたが、ワンダーの「ありがとうございます」の返答にとりあえず救われた。さらに言えば、ファンタグレープはメインでアイテムとして使用する予定もあったのだが、この場面で使ってしまったし、そもそも自軍のコーナーがファンタグレープの配置位置と反対方向だったので使えなかった。

(3)第2試合終わって控え室で鞄を開いてビックリ。いつもの白黒スパッツを忘れてしまいました。SAGAT君にスパッツを借りて事なきを得ましたが、無ければ短パンで試合することになっていました。こんなこと何十回もやってきて初めてです。野球では何回かやっていますが…。飲み会の席で告白するまでみんなは、対ロープー仕様だったと思ってくれていたのには驚きましたが、自分への戒めと、次回への備忘録ということで、ここに記しておくことにします。

とりあえずこんなところでしょうか。あとはSAGAT君といくつかタッグ技を考えていたんですが、全く出す余地がありませんでした。彼と組むことは今後無さそうですが、万が一あったらその時はよろしくお願いします。

最後に、
前回対戦した健康プロレスのでかい一物選手にはとてもお世話になりました。ダークネス管理人さんとやたら仲良くなっているのに驚きました。ロープーから懐柔もありましたし、次回以降かなりやりやすくなったと思います。とりあえず次回利用時の挨拶でのお小言の時間がちょっとでも短くなることを祈ります。

それではみなさん次回興行でお会いしましょう。

やっていいことと悪いことの区別がつかない人間

2010年10月03日 23時22分11秒 | プロレス
久々の日記。9月は日記を書かなかったんだ。
まあたいてい週末はこっち
http://blog.goo.ne.jp/generous_yakyuu/e/df9f1ade62ff77351c1725c7ac38d6ae
に文章を書いていますが、そっちでイッパイイッパイです。まあ向こうは試合開始から終了までを時系列で書くだけではあるんですが。

昨日は試合前に駅前で赤い羽根共同募金をやっていたので、500円玉以外の財布の中の小銭を全て投入してきました。まあ60円しかありませんでしたが…。自治会でもそれとは別に集めるんですが、赤い羽根ではなるべく募金するようにしています。
といっても、僕がボランティア精神旺盛な人間かといえば全くそんなことはなく、試合前にいいことをすると、善い行いをした報いがすぐに結果となって表れるような気がするからです。赤い羽根はお守り替わりです。事実、少なくとも1回はヒットという形になって表れています。
そんな訳で、3試合ぶりのヒットが欲しいなあという願いだけで募金をしただけです。決してボランティア精神(略)


結果、昨年以来の猛打賞でした!うち1本はボテボテ内野安打、1本は普通のショートなら捕っているセンター前だったので、ラッキー以外の何ものでもありません。神様ありがとう!来週もやっていれば、もっと募金します。
ちなみに自治会では集める側なので、募金してくれた住民に渡す赤い羽根も預かっているんですが、だいぶ多く預かっており、余ったのはおそらく僕の手元に残るだけでしょう。こんだけあれば何本ヒットが出るんでしょうか?これで今季は首位打者を13年ぶりに奪回出来そうな気がします。


今日はRAWの練習。
来週の対戦相手に決まっているハッピーコアラなる選手の対策を行いました。
まあ当然その中身は誰であるかは知っているのですが、RAWの人間ではリヴァーサル沢が一番その選手に近いのではないかということで捕まえてスパーリング。
結論、どうやっても負ける要素が見当たりません。

しかし懸念事項が1点。どこまでのことをやっていいのかが今ひとつ分からないのです。よもや負けることはありませんが、僕は人一倍やっていいことといけないことの区別がつかない人間なので、関係各所から大目玉を喰らう恐れは多分にあります。
変なことになってしまったら、線引きを間違えたんだなくらいに考えて下さい。

草プロレス RAW プレ旗揚げ VOL.17
場所 ? ※賢明な読者なら分かると思います
日時 ? ※賢(略)

対戦カード
・邪馬屠 & SAGAT vs ハッピーコアラ1号2号
・ユウキ・ロバート・カワグチ vs SGワンダー
・ケンタDX vs プリンス石井(WIN)
・リヴァーサル沢 vs ?

お盆GIG2010

2010年08月15日 23時57分28秒 | プロレス
今年のお盆は暦通り。開発とバグ対応を並行しており、夏休みどころではない。休出が無いのが救い。

昨日8/14は朝から第2の故郷沼津へ行き、母親の地デジ対策。32インチくらいのLED液晶が欲しいとのこと。
ワイド型のテレビはいざ茶の間に置いてみると、店で見た時程大きく感じないのが定説。うちのも37だけど、40でも良かったと思っているくらい。とりあえず37のLED液晶を候補としてコジマの売り場をチェック。
まず、母のお目当てだったシャープには37は無いようだ。そして、LEDとそうでないやつでは値段が2、3万くらい違う。しかし見た目には映像の違いは全くわからない。
値段のバランスがいいと思えたのが、パナソニックのビエラS。\87,000だか\88,000そのくらい。LED液晶ではないが、比較になるテレビが隣に配置されてないこともあり、画質も綺麗に見える。
これでいこうと思い、店員さんに当日配達可能か聞いてみる。
しかし回答は、明日になっちゃいますとのこと。
せっかくだから僕がいるときに設置できた方が良かったし、他の所の値段と比較したいので、とりあえず家で置き場のサイズを測ってくると言ってその場を離れ、当初行く予定が無かったヤマダ電器へ行ってみることにした。

ヤマダではさっき見た ビエラSの隣に、1ランク上のビエラGが並べて配置してあった。これは素人目にも画質の違いが良く分かる。 Sは首が回らないが、Gは首が回転するので角度も変えられるという。そもそも、さっきは見なきゃならないポイントをぜんぜん見ていなかったことに気づく。まあこれで決まりだなということで値段交渉。ポイント16%つけて\97,000かポイントなしで\90,000かということだったので、ポイントつきの方にしてもらった。さらにヤマダのネット会員みたいなのに入るとポイント3%プラスということだったので、その場で入ることにした。
結局トータルとしては97000-97000x0.19=78500。カカクコムの最安が76764。評価は4.58だし、割といい買い物をしたと思いたい。今のテレビのリサイクル含めてエコポイント20000点つくけど、申請がめんどいので合わせてプレゼントということにした。じぶんちで買ったテレビと冷蔵庫の30000点のやつもまだ申請してないや。

その後は、スシローで昼飯を食べて、じいちゃんばあちゃんの墓参りをしてから帰宅。ほんとは小田原でゴーゴーカレーかパク森かに寄りたかったけど、まっすく我が家へ。夜は久々に日付変わる前に爆睡。


本日8/15は、朝から東武鉄道伊勢崎線の大袋駅前にあるケルベロス道場にて開催された夢名塾プロレスリングの興行へ、RAWOBの堀口君の応援に。海老名から2時間かかったが、仕事のことを考えていたら割と早くついた。
堀口君は第1試合に登場。前回の観戦に引き続き勝つところは見られなくて残念。そろそろ勝つところが見たいんだが、次は渡辺さんか。
第3試合の渡辺さん対山田太郎選手、山田選手は初めて見たが、ビックリした。第1、第2ラウンドと渡辺さんとのグラウンドの攻防はまったく互角。技の一つ一つのが丁寧だし、見たことのないムーブも多数。見ていてまったく飽きさせない。第3ラウンドは開幕直後に猛ダッシュしてエルボー、ウラカン、それまでとは打って変わったスピーディーな展開。メリハリの利いた試合運びは素晴らしいの一語に尽きる。とにかくまた見たい選手。
次回興行は9/20とのこと。堀口君対渡辺さんの試合や、山田選手もまた出場するとのことで是非見たいんだが、あいにくその日は自治会での敬老の日行事があるので行けず。無念…。

試合終了後、猛ダッシュで会場を出て、京浜東北線の大森駅へ。ゴールドジムで行われたSWAT37なる格闘技イベントに出場する、Die-56君(http://d.hatena.ne.jp/Die-56/)の応援に。Die-56といえば、最近書いていた減量日記やボイスがおもしろい。1週間で5キロ痩せたり、1日で6キロ増えたり。
今日はフェザー級トーナメントの1回戦、準決勝をやるという。第1試合は、勝て準決勝の対戦相手になる選手同士の試合。開始直後にワンパンKO!こりゃえらいのにぶつかるなあとかわいそうになってしまう。
第2試合、Die-56登場。第1ほど殺伐さはない。第1R、自分から引き込み、フットチョークかなんかを狙っていたのかだったが決めきれず。終盤にスタンドの攻防パンチでぐらつかせるもゴング。第2R、序盤はあまり覚えていないが、終盤バックをとったりなんだりで極められそうで極められない場面が続き、最後は終了直前に三角締め(だよね?)で勝利!判定でも勝ってたような気がするが、スカッとさせてもらいました。おめでとう。
試合後話を聞くと、第1の選手はさっきのパンチで骨折してしまったので、相手は替わりの選手になるかもしれませんとのこと。そりゃラッキーだ。ただし相手は1試合目になるから不利か。

第9試合、トーナメント準決勝。Die-56リングサイドでボディチェック。リングインするも、相手の選手の姿はなし。代役が出るわけでもなく、不戦勝になったらしい。ボディチェックはなんだったんだ~?
しかし、これで見事決勝進出!次回は9/26(日)新宿FACEにて決勝戦!こりゃ女房質に入れても見なきゃあきまへんで!

あと、Die-56に次回大会の参戦を取り付けておきました。とりあえず僕が頭の中で考えている日程なら出場OK。優勝して凱旋してもらいたい。

ちなみに今日は、元リングスの金原選手を見ました。所属選手が出場されていたので、その応援に来られていたようです。その選手は豪快なパンチで勝利した後、ドリームの青木バリに相手を威嚇していたのですが、そういった姿勢を注意し、相手のところに謝りにいくように諭されておりました。

昨夜RAW~2010夏~

2010年07月19日 07時22分23秒 | プロレス
おはようございます。Y2Eです。
昨夜は終電気にせず飲んでいたのでマンガ喫茶モードでしたが、怪人ヤンマーニの中の人ことグチカワ君に車で海老名まで送ってもらいました。ありがとう。
動く気力がなくリビングでそのまま眠りこけてしまって今目覚めたところ、左膝が大変なことになっておりました。例によって嫁さんが帰省中なので助かりましたが、見つかったら即刻引退モードです。今日は家の中はケンケンで移動します。

というわけで、でかい一物戦を無事(?)終えることが出来ました。ここ3ヶ月のプレッシャーからようやく解放されました。
昨日の日記にも書きましたが、7/4のケンタ興行以降、考えれば考えるほど東京で学プロをやってきた選手への脅威が増していき、それに対抗するには?の自問自答の日々でしたが、その結論が昨日の試合でした。
試合内容はあまり覚えてないのですが、とにかく一物選手の攻撃はハードでした。彼の本当のスタイルというのがまだよく分かっていないのですが、僕のやりたいスタイルに付き合ってくれていたのかもしれません。向こうからきた頭突き合戦に勝てたことはうれしかったし、低空ドロップキックで膝をイワしてしまった時には、むしろそうこなくっちゃと思ったものでした。やっていてとにかく楽しかったし、まだまだずっとやっていたかった。といっても体力も技も全部使い切ってしまったので、最後はあんな技しか残っていませんでした。まさか落ちるとは思いませんでしたが…。試合後にお客さんが静まり返っているのを見て、ああ前回に引き続きまたやっちゃったか?2大会連続バッドエンドか?と思いましたが、試合後の一物選手のマイクに本当に救われました。
もうあれで終わりでいいのに、もう一度マイクがリターンしてきたもんだから、ワンダーにムチャ振りしたら投げっぱなしジャーマンwithベルト!頭よりむしろ腹が痛いよ!

とまあこんな感じです。健康プロレスのハレタコーガン、でかい一物のお二方にはとにかく感謝賞賛リスペクトです。本当にありがとうございました。

最後に会場にまつわる話を。
昨日は会場に一番乗りしたのは僕だけだったので、管理人さんのありがたいお言葉に15分くらいバンプをとりました。内容はまあいつもの通りですが、興行(金銭が発生すること?)目的での使用NGであることを強調されているご様子。そこだけは胸を張ってやっていません、と言い切れるのでいいのですが。
試合後に挨拶した折には、今回の使用についてはご満足いただけたご様子ではありました。ヘーコラしながら使うくらいなら他を探す、やっぱり思い入れがあるから小豆沢にこだわる、まだ方向性は固まっていないので次がどうなるかは分かりません。今回のタイトル「さようなら 小豆沢祭り(仮称)」の(仮称)が取れるのか、それとも(改題)となるのかについては、上の人たちにお任せすることにします。

それではまた会う日まで。

先々週ケンタ興行 & 明日RAW

2010年07月17日 23時47分18秒 | プロレス
恒例の明日RAWをお届けします。


とその前に、7/4ケンタDX自主興行の振り返りから。
敗戦というか試合内容のショックで振り返りを避けておりましたが、明日の前には書かなきゃしょうがないことなので。

試合前、津田さんの怪我によりまさかのカード変更。余っていたグチカワが入ることを強く要望したのですが、最初から決まっていたのかなんなのか、代打はスイカップ健遅漏くん!
昨年のHORISHI戦を観て、何故か僕と対戦したいと言ってくれたようで、それから僕も彼を意識してはおりました。顔を合わせたのがこの日で3度目だったのですが、まさか組むことになるとは!

今まで対戦してきた人たちは、YCW勢を除いては社会人になってからプロレスを始めた人だけでした。それが今回は相手にハレタ・コーガン、味方にスイカップ健遅漏、バリバリの学プロ経験者の中に入って、どれだけ出来るのか不安とプレッシャーはとんでもないものがありました。
試合についてはあまり思い出したくないのですが、とにかく蹂躪されたなと。何もさせてもらえませんでした。レッグラリアートしかさせてもらえませんでした。というか、とりあえず目立つためにレッグラリアート連発するしか為す術がありませんでした。終盤のニードロップも叫んだあたりまではレッグラ(略)をする予定だったのですが、位置が微妙に合わなかったのでニーに切り替えたのでした。どえらい一撃になってしまって、イケウチさんにはごめんなさいとしか言えません。
健遅漏君には頼りっぱなしでした。やっていてほんとに安心感があったのですが、彼の目に僕はどう映ったのでしょうか。多分対戦したい度数は100から40くらいに下がってしまったと推察します。
最後にヴァサラガールズ、まったく卑猥な集団ですが、あの人たちの存在に助けられた部分もあったことは事実。それにしてもうちの嫁さんと同じ性別、同じ人種であることがいまだに信じられません。

東京の学プロとは違った独自の進化をたどった、横浜市立大学プロレス研究会YCW。その生き残りとしての意地とプライドを持ってここまでやってきましたが、それをズタズタに切り裂かれた一日でした。プロレス学部プロレス学科は落第!


~明日の話~

知ってる人は知っている通り、告知はおおっぴらにやってくれるなとのこと。なのでいつどこで何をやるとは書きません。こうなった原因の80%は僕にあるようです。AZ*SAWA THE FINALとなるのか次回おかえり小○沢祭りとなるのか。

他に触れる余裕はないので自分の試合だけ。

7/4の試合で痛感しました。健康プロレスは強い。まともにぶつかると自分の健康を著しく損なう恐れがある。
アドバンテージはただ1つ。そこが小豆沢であるということだけ。8年間見守ってもらった小豆沢の神を味方につけ、自分の信念に基づきでかい一物を潰す。(金的攻撃をしようということではない)
自信喪失していたこの2週間ですが、やっと開き直りの領域に突入しました。僕の総決算となるような試合とならんことを。

最後はいい管理人さんの元で試合したいなあ。

昨日RAW~2010春~

2010年04月26日 22時33分12秒 | プロレス
RAWプレ旗揚げVOL.15「ハルノアラシ」無事終了しました。ご来場いただいた50名以上60名以下の方々、吉田秀彦引退興行でなく小豆沢をお選びいただきありがとうございました。

昨日は着いてみると武道場の外にはワンダーの姿が。中に見える管理人さんについて、「あれはいい管理人ですか?」と。すぐに覗き込んで返答。「ありゃ悪い管理人だ。」

仕方なく中に入って挨拶すると開口一番、「あんたたちここでショーをやるの?」と。今まで色々苦情が上がっている、使った後の汚れが落ちなくて困ったことがあった、そもそも予約する時に何と言って借りているんだ?と機関銃のようにまくしたてる。
ワンダーがひたすら低姿勢で非営利です、発表会のようなものですと強調している横で、今回はともかく次回からは無理かなー、今日の興行タイトルは『AZUSAWA The Final』にでもすっかなー、とか考えていたのでありました。
しかし入場後は次第に態度も軟化。最初は机や椅子の借用は自重しておこうかと考えておりましたが、頃合いを見計らって打診したところ、快く対応していただいたのでした。
帰る時にはきっちり後片付けをして挨拶。こんな感じでまた使わせていただけますか?との問いに、快諾とはいきませんでしたが、とりあえずNOの返事ではなかったような感じでした。
というわけで、次回もこの会場での興行をお約束します。

それでは試合を振り返ってみます。休憩明け直後のセミというポジションから、全試合を見ることができました。

第1試合
リヴァーサル沢 vs SAGAT
4/11のプレデビュー戦を見ていないので比較は出来ませんが、割と落ち着いていたし、両者とも持ち味を出した、いいデビュー戦だったと思います。
沢君の柔術衣はこんな色あるんだなーという感じ。かっこいい。もっと腹から声を出すと良い。脚責めは良かったが、もうちょっとバリエーションが増えると尚良い。プロレスに完全に染まらず、柔術家の色を残しつつ、両方のスキルを上げていくと魅力的な選手になるかと思います。
サガト君は堂々としてたなあ。自分のウリがなんなのかを理解出来ていると思います。中盤に防戦の時間が長かったですが、攻守の切り替えはスパーや実戦で次第に身についてくることでしょう。最後のスピアータコーは昨日全試合見た中でベストの技でした。
2人ともお疲れさまでした。

第2試合
スパイラル vs ハレタコーガン
今回の拝銀はスプリングマンだった。興行タイトルとも掛けていたとしたら、中の人は紛れもなく天才だ。スプリング部分を後のプレゼントでスパッと処分してしまうところも天才肌というかなんというか。
初見だったコーガン、まずマイクの上手さに感心した。スプリングマン相手ということでラーメンマン仕様(多分)。打穴三点崩しとか一本取られた感じ。
バッファローマンはどっちの持ち込みだったんだろう。あれがあったためにスプリングマンネタ=デビルトムボーイ+ネコジャラシ(+雨雲呼び寄せ…)という予想の範疇から一歩飛び越えていたというか。ロングホーントレインは昔僕とヤンゴルマンの組み合わせでロングホーントレWiiつーのをやったことがあるが、完成度でも客受けでも完敗。
とにかくただの拝銀の相手に納まっていなかった、見事!

第3試合
前田明日 vs マッチョ・マイケルズ
素晴らしかった。前田選手には見ているものを応援したくなる何かがある。マッチョはあのスタイルがあってるのかなあ。よく噛み合っていたし、膠着することもなく良く動き続けていたので楽しめた。そして予想通りレフェリーはイマイチだった。カメラにもろかぶりだったし。4点ポジションでの打撃とかもノーチェックだったし、ルールを把握してなかったのではないか。MAX飯塚が裁けばあの1.5倍盛り上がったはず。
純プロ続きのカードの中で異彩を放った、関係者の評価がやたら高かった一戦でした。前田選手お疲れ様でした。6/6関東大会の成功をお祈りしています。

第4試合
SGワンダー vs サイコ・ホリデイ
もうワンダーは手に負えません。今時MD(ミニディスク)とは…。ウェポンマスターのヤンマーニに少なからずダメージを与えたのは間違いないでしょう。
ホリデイ選手も上手いことワンダーに乗っかってたな。スタナーwithMD(ミニディスク)には座布団1枚。
フィニッシュには??だったが、この後の流れがいくつか生まれたようだし良しとしましょう。
そして希望通り休憩はこの後に入りました。これだけ場を荒らされたら、後にやる方は辛すぎるので大正解。拝銀のプレゼントコーナーにも感謝。

セミファイナル
邪馬屠 vs ケンタDX
第4を受けてテンションが上がったのは事実。普通の立ち上がりだとインパクトで負けてしまうので、前半から飛ばしていきました。ケンタはとにかくデカイ。今まで相手にした中で一番デカイ。強い!途中、首へのクロー攻撃を喰らっていて、今どこで何をやっているかが分からなくなった。こんな状態になったのはデモリッション出場時に首相撲からサンドバック状態になった時以来。その後のネックハンギングツリーから落とされた。あんな高い位置から後ろ受身を取ったのは、学プロ時代にA先輩からラストライドを喰らって以来。もちろん下の固さは比べ物にならない。
とにかく青息吐息、薄氷の勝利とはこういうことをいうのでしょう。とまあこのくらい持ち上げておけばよいでしょうか。

メインイベント
怪人ヤンマーニ vs でかい一物
まず、下ネタはRAWでは禁物ですよ。
一物がグラウンドの猛者だということは風の噂では聞いていた。それに圧倒されながらもヤンマーニがよく凌いでいたなあという感じ。でもあくまで防戦一方。
持ち出したウェポンはビックリマンシール、初代PSx2でのジャンククラッシュ、コントローラ各種、Wiiリモコン、iPad。効いたのはジャンククラッシュくらい?コントローラはやたら絡まってるし、ゲームあるあるだよ!そしてiPad。これについては…







本当にすまないと思っている。(前回の僕の日記を参照のこと。RAWがいかに横の連携が取れていないかがよく分かると思います。)
面白かったは机を使ってのハリウッドスタープレスっぽいムーンサルトヘッドバッドっぽい技。
一物は徹底的に脚狙いだったな。テキサスクローバーが決まるかどうかが試合の焦点だったのでしょう。
そしてフィニッシュ、コーガンのアシストでとうとうテキサスクローバーのステップオーバーが完成→高速タップ。一瞬何が起こったのか把握出来ませんでした。あとでMAX飯塚に確認したところ、5秒以内の反則なのでOKとのこと。なるほど君。
んで試合後の乱闘。それにしても御大まで乱闘に加わったのはビックリしました。あんな怖い顔してるの見たのは初めて。リスペクトが足りないらしい。勝敗はともかく僕が憤慨したのはよりにもよってメインのフィニッシュを不透明な感じにしてしまったところ。プロレスなんだからハッピーエンドにしろっつーの。おかしな感じにしよってからに。3,4ヶ月に一回しかやらない興行のメインを次回予告編としてしまったのは誠に不本意。こういうのは新日後楽園とかでやればいいこと。まあそれも昔の話か。今そんなんやったあら次回はガラガラ必至だし。
ただし僕がおいしいポジションになったのは認めます。期待を一身に背負ってRAW史上大ヒールである健康プロレスでかい一物と対戦。Y2E史上最大のビッグマッチとなることでしょう。明日から特訓や!山篭りや!
試合後、アンケートを見ると悪かった選手」に健プロ、「悪かった試合」にメインというのがやけにが多い。そういえば僕がラストのマイクでお願いしたのでした。すっかり忘れていました。ご協力ありがとうございました。

以上です。次回は7/18(日)ごろをなんとなく予定しております。いい管理人に当たることを祈りつつ締めたいと思います。ありがとうございました。

明日RAW~2010年春~

2010年04月24日 18時32分01秒 | プロレス
注:今回の日記には若干の毒素が含まれております。微量ですので読者の方の健康には一切影響ごさいませんが、中には気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。そういう方は「戻る」ボタンで速やかに戻っていただくのがよろしいかと思います。

自治会GIGから帰宅GIG。某慰霊祭があるのでその準備をしてきました。明日が本番なのですが、明日はごめんさないということで。4/29に片付けGIGがあるらしい。自治会に生活が侵食されつつあります。


さて恒例の「明日RAW」のコーナーがやってまいりました。宣伝とか野暮なことはあんまりやりません。興味の無い人には日記の内容は1/4も理解出来ないでしょう。
は?お前会社員だろ?プロレス?プロじゃねーじゃん。
誠におっしゃる通り。草野球のプロレス版かと言われると、それもちょっと違う気がする今日この頃。


嫁さんには言い出しづらかったですが、昨夜ようやく明日は自治会、明後日はプロレスに行ってきます、と伝えました。土日いないんじゃ実家に帰ろっかな、との返答。
思えばRAWの出掛けに嫁さんがいた試しがないです。ウィークデーで言わないようにしてるのは、あまり早く言って小言をいつまでも聞きたくないというのがあるんでしょう。
昨日は、え!また?もうやめさせてとお母さん(僕の方)に言われたよ、と怒られてしまいました。
とこんな感じですが、対戦カードに変更がないことから分かるように無事に参加出来ることになった次第です。


さて近年、草プロレスでは団体交流が盛んとなり、そこかしこで対抗戦という名の交流戦が行われています。

■ある日のAさんの日記■
タイトル:明日  x月x日 xx:xx
明日は団体BのCとの対戦。奴は前々から気に入らない存在。この日が来るのを待っていた。
ぶっつぶしてやんよ!

<コメント>
C x月x日 xx:xx
寝言は寝てから言え!後で吠え面かくなよ!

A x月x日 xx:xx
>C
今のうちに病院の手配をしておけや。生命保険は今からじゃ手遅れか。

D x月x日 xx:xx
明日は試合なんですね。
出掛ける用事があって見に行けませんが頑張って下さい!

A x月x日 xx:xx
>Dさん
残念です。またよろしくおねがいしますね。今度飲みにいきましょう~

■また別の日のAさんの日記■
タイトル:ありがとうございました!  x月x日 xx:xx
昨日は団体BのC選手との試合でした。キックに苦しめられましたが、必殺技のなんたらドロップでなんとか勝ちました。応援にきてくれた皆さんありがとうございました。
次回はx月に予定しています。よろしくお願いします。

<コメント>
E x月x日 xx:xx
お疲れさまでした!見に行きたかったです。

C x月x日 xx:xx
お疲れさまでした。試合後の打ち上げも楽しかったですね。
A 選手の顔を見たら蹴りたくなっちゃったので。とても蹴り甲斐がありました(笑)
またよろしくお願いします。

A x月x日 xx:xx
>E さん
この間はありがとうございました。
試合の方もいつか見に来て下さいね。

>Cさん
お疲れさまでした。是非また対戦しましょう!!すごい酔っ払ってましたが、あのあと帰れましたか?
今後ともよろしくお願いします!


馴れ合いウゼー!
こういうのを一切排除するのがY2Eイズム。新日vsUインター対抗戦のさなか、一人絡まず第1試合で戦っていた田村潔のようなポジションと考えてもらえばよいかと思います。まあ田村嫌いですが。


以下、試合についてのコメント。

RAWプレ旗揚げVOL.15
4/25 15:15 板橋区小豆沢体育館第一武道場

第1試合
リヴァーサル沢 vs SAGAT
デビュー戦同士の対戦。
一言アドバイスするとすれば、とにかく落ち着くこと。あとは観客の目は気にせずやりたいことをやりたいようにやればいい。技の制限とかも一切なし。これがアマチュアの特権なんだから。僕が客席を見渡せるようになったのは大学卒業して何年かたったあたり、こればっかりは慣れだから、今はまだ考える必要なし。一度っきりのデビュー戦。よき思い出とならんことを。

第2試合
拝銀主義舎 vs ハレタ・コーガン(健康プロレス)
異色の対決。全く想像がつきません。まあ拝銀主義舎の試合で予想通りとなったことは一度もありませんが。
コーガン選手の試合は見たことはないんですが、伝え聞くところによるとストロングな印象。拝銀の相手には求められないスペックをお持ちのようですが、そこはやっぱり「ならでは」の色を出してくることでしょう。
拝銀一色に染まるかどうかが試合の焦点ということで。

第3試合
前田明日(FIGHTING BASIC LINKS) vs マッチョ・マイケルズ(フリー)
あのリンクスがとうとう小豆沢に上陸!!前田選手、長野から遠路はるばるお疲れさまです。
リンクスルールはざっと見たところ、色々制限が多いなという印象。
プロレスを見にきた人にあのルールでグダクダにならずに楽しませるのは技量を要するかと思いますが、お手並み拝見といきたいところです。

第4試合
SGワンダー vs サイコ・ホリデイ(nkw)
注目の一戦。最近のワンダーのブレイクぶりには恐ろしいものを感じます。ホリデイ選手は未見。
興行のインパクトを全部もっていっちゃいそうなので、この試合の後には休憩を入れて欲しいところです。

セミファイナル
邪馬屠 vs ケンタDX
僕の試合。
他団体の試合が6試合中4試合を占める状況で、第1試合もそうですが純血マッチは非常に大事な試合だと思っています。責任重大であると自分に言い聞かせてプレッシャーをかけております。
ケンタは憎たらしいとかなんとか言われてますが、 2、3回しか会ったことがないので、どういうやつかイマイチよく分からないのです。
デビュー戦を見た限りでは、身長体重パワーにおいては圧倒的に僕の方が負けているようです。
かといって技術で勝っているかというと、自分からそういうこと言うものでもないのでその辺よく分からないということにしておきます。

今年から営業再開した技のデパート海老名支店では大型選手用の技は取り揃えていないため、それについては困り中。んで、なんか残虐っぽいことを求められているようですが、多分まじめに試合します。目を引くカードに挟まれてやりづらいてすが、目指せ年間ベストバウトということで。

メインイベント
怪人ヤンマーニ vs でかい一物(健康プロレス)
大注目の一戦。
こっちは毎回メインを喰うつもりでやっていますが、興行的にはメインがしっかり締めないとよろしくない訳で。凄い盛り上がるのは歓迎ですが、
健プロ>RAW
の図式が出来てしまうのだけはなんとしても死守していただきたい。これは戦争や!戦争なんや~!
僕は試合後なんで観客気分で楽しませてもらいます。ウェポンは今なら時期的にiPadってところでしょうか。
しかしなんつーリングネームだ。RAWは下ネタ厳禁ですよ。

レフェリー
MAX飯塚
まあ当然一番の見所です。ほんとは第3試合も裁いて欲しいのですが、この試合だけはレフェリーが違うっぽい。
MAX飯塚とUルールの相性がよいことは、↓の試合を見れば一目瞭然。
http://video.google.com/videoplay?docid=906069283171534142
今からでも遅くないんで、第3試合のレフェリーも替わってもらいたいです。


以上、ちょっとイタい人になって書きなぐりました。

明日は動員数更新なるか?