柱の陰でよく見えませんが、沸いていたようです。
しかし、リヴァ沢はまたもブレイクに失敗したようです。
こうなったら邪馬沢コンビであの人達とやるっきゃない!
ボスコについては、そうとうボロボロのはずなんですが、思っていたより動けていたようです。ことの重大性を考えて犬猿の仲と言われたあの人を呼んだのですが、あの人の目にはどう映ったのでしょうか?とりあえず試合後の打ち上げの時には、試合について一言も触れていませんでした。「あの人」についてはもうちょい後で触れます。
<第4試合>
まず、ボスコの呼び込みで泣きそうになりました。亡くなられたご友人というのは、vol.9まで音響を手伝っていただいたサトウさんです。僕は興行の際しかお会いしたことはありませんでしたが、優しい方でした。ボスコニアンという人は、本人曰わく自分はアレだけど、仲間を引く力はもってるということでしたが、本当にその通りだと思います。色々反抗しながらも彼にくっついていって、普通じゃ経験出来ないことをさせてもらってきました。まあ反抗せずに彼のいうことを聞いていたら、今頃僕はどこかのどインディレスラーになっていたことでしょう。当然嫁さんとは離婚。
対戦相手の拝銀主義舎の中の人も、そんな縁が引き寄せた方でした。
開始の時はペンギン、次は猫、次はアライグマ、どう対処すればいいのか迷いましたが、基本的に出オチ戦法だったようで、特に対処としては誤った選択はしなかったっぽいのでよかったということにします。
それにしても、都合3回の脱皮のシーン、リングの上に残された方の身にもなって欲しいものです。観戦にこられていた健康プロレス山田組二代目組長のツッコミが無ければどうなっていたことか。
最後におしまいというたすきが出てきて、本体が姿を現しました。キン肉マンでいうところの金太郎飴作戦ですね。マトリョーシカ殺法というようです。なんかロシアっぽいですが、なんか意味があるんでしょうか。当時キン肉マンを読んでいて思ったのが、作戦はいいのに、わざわざ簡単にマスクをめくらせたら意味ないじゃんということでした。今回も同じですね。さすが巨匠めだまやき先生です。
本体が出てからは、ほとんど彼のペースでしたね。
まず、左手で握手を要求してきたから何かと思ったんですが、空いている右手で張り手をかまされました。彼曰く、決別の左手握手というようです。決別も何も、今まで結託していた覚えもないのですが…。
今回から拝銀主義舎のバックにはめだまやき先生に加え、車田先生がついたようでした。
なんか聖闘士星矢殺法のオンパレードだったようです。僕もゴールドセイント編までは好きだったのですが、技名まではチェックしていなかったので、パンプをとるのに苦労しました。
カミカゼ改めなんたら、
水車落とし改めなんたら、
なんか五感を奪う技、
アナザーディメンジョン、
僕も気を利かせてコスモがどうたらとかセブンセンシズがどうたらとか言っても良かったのですが、浅い知識で墓穴を掘ってもイタいのでやめておきました。
それにしても、水車落としという技は生まれて初めてくらいましたが、肩に乗せられている時にかなりスタミナ食いますね。コンディション不良にさらに拍車がかかり、後半ボロボロでした。
今回はリングということで、ならではの技をやろうと考えていたのですが、ロープはゆるゆるだし、天井低いしで何も出来ませんでした。とはいえ、蕨や西調布と違ってヨソの色がついていないリングというのは魅力的なので、みんなの財力が許せば僕的にはアリだと思っています。逆に言えば、前に挙げた2つはRAWとしては絶対にナシ。もっというとケルベロスもナシ。
話がそれましたが、最後はチャンピオンレッドとかいうエロマンガを持ち出されたので、とくにバンプも取れずに引き裂いてしまい、裏裏でまとめてしまいました。体力的には限界中のげんかいだったので。
まだ奥の手が残っていたのだとすると申し訳なかったです。
最後になりますが、今回カードを言い渡された時には、正直言ってピンときませんでしたが、試合が出来て本当に良かったです。
15周年あたりでお互いまだ現役だったらまたメモリアルマッチをやりましょう。今度は準備をほどほどに、体調は万全にしておきます。
続く