銀色のかけら

銀魂感想と徒然日記

WJ銀魂576『二匹の雄』

2016-02-24 21:04:30 | WJ銀魂感想
神威の決心は、やはりこれだったのですね。

まぁ、そんなFFのクラ〇ドさん越えの大きな尖ったもの振り回して!
頭の爽やかなお父さん、しっかり躾しないと。

常軌を逸した親子喧嘩。
親子どちらの体も心配な阿武兎は大変ですね。

強くなったことを、お父さんに認めてほしい神威。
それには親子喧嘩ふっかけるしかないのだと気付いていた神楽ちゃん。
神楽ちゃんだって強くなったんです。
それは、喧嘩の強さだけでなく、第二の故郷で家族を得た強さ。
神楽ちゃんならきっと、止められますよね。

と・・・
神楽ちゃんが神威を追ってきたのならば、銀さんと新八は・・・?
来週が楽しみです!



WJ銀魂575『旧き友と今の友』

2016-02-16 21:26:58 | WJ銀魂感想
銀時と高杉。
十年経っても張り合ってばかりの悪ガキふたり。
でも、流石に息の合った共闘ぶりですね。

そんなふたりを見詰める虚の笑み。
狩り甲斐のある獲物だと思っているのか。
それとも・・・
私には、ほくそ笑みには見えませんでした。
あの頃のような、弟子たちを優しく見護る微笑みに見えて、はっとしました。
どうなのでしょう・・・

揃った旧友。
あの頃、国の行く末を、松陽先生を、互いに託したように、銀時に国を託し、銀時の新しい友に銀時を託し、身を賭して陽を引きずり上げようとする辰馬と桂と高杉。
自分の理想に侍う者としての、覚悟のほどが伺えますね。

そしてもう一人、覚悟を決めた神威。
この一族は、本当に戦うことでしか互いを認められないのでしょうか。
いえ、温かな居場所を見つけた神楽ちゃんがいますよね。
神威だって、あんなに、借り以上に、高杉のことを護る情があるんですから。
きっと、きっと大丈夫。

さて、銀さん。
これから、どう動くのでしょう。

WJ銀魂574『道』

2016-02-08 18:40:19 | WJ銀魂感想
俺ァただ壊すだけだ

 奴の創った

この腐った世界を



高杉は、気付いていたのですね。

あの『放れ牛(モデルさまのあだ名ですが)』が、ここまで傾倒したのです。
生半可な憧憬ではなく、本当に松陽先生を理解してのことですよね。

これで、やっと、高杉の狂気なまでの破壊への欲求が理解できた気がします。


銀さんたちとは違い、松陽先生の中に敵がいたと思っていた高杉は、虚の顔を見、驚きより得心が大きかったのでしょうね。


高杉は、松陽先生の中にいた『なにか』に、松陽先生が負けたと言いました。

虚の血肉には、まだ、松陽先生のかけらが残っているようです。

銀時、高杉、桂も、松陽先生の教えが、彼らの血肉となっています。

ならば、

今度は負けないはず。

必ず、陽は昇りますよね。


にしても、
意地っ張り村塾三人組にとって、通訳トダナツコこと辰馬がどんなに大切な友人かよく解りましたね
そんな友人を痰壺にするなんて
辰馬、器が大きいというかなんというか・・・いい人だ!

そして、
待望の四人の共闘!
ああ、勝利の時を待ち望んでいる一方、その後を思うと・・・
どうか、みな無事で、笑顔で、それぞれの居場所に帰れますように。

WJ銀魂573『十年』

2016-02-01 21:49:54 | WJ銀魂感想
詩的に始まった今週の銀魂。
曇天の下、目覚めた高杉。
モデル様の有名な句になぞらえて始まった仇打ち。

三千世界の烏を殺し・・・

万斉が気付いた、瀕死の高杉の目が見据えたもの、ただひとつの目的はこれだったのでしょうね。

烏どもを踏み殺せ!

ここ十年、
こんな形相で咆哮する高杉を、目にすることは無かったでしょう。
まるで、あの戦で、あの鬼兵隊を率いていた若い塾生のような。

真っ直ぐに駆ける高杉に続いたのは鬼兵隊だけではなかったようです。
新八を助ける高杉。
万斉を護る銀時。
互いの得物を手にし敵を蹴散らし、互いの気持ちを確かめるように対面したのは、共闘の合図ですね!

そんなふたりを当然理解し煽って見せる桂。
艦隊を率いて駆け付け諌める辰馬。

ついに、十年ぶりに揃い踏みですね!!

大人JOY4・・・いや、JOY4さん?

正座して来週を待ちます!!


が・・・

気になっていることが・・・

高杉を助けたときからの、いつにない神威の様子。

それを追った神楽ちゃん。

いったい・・・



WJ銀魂572『死に場所』

2016-01-26 20:35:22 | WJ銀魂感想
万斉と高杉の出逢い。
牢でお隣さんだったんですね!
そして、ふたりの脱獄の手引をしたらしい武市。
現・鬼兵隊、結成までの経緯が出ましたね。

「俺のために死なねェか」
なんて、とんでもない勧誘に乗るなんて、万斉さんホントに晋助に惚れたんですねぇ。
や、わかってたけども

高杉の確固とした決意。
ただ、目的を果たすために、真っ直ぐに突き進む姿。
道に迷い、導く明かりを求める者にとって、それは魅力的なのでしょうね。

そしてそれは、己の楽しみのために生きる神威にとっても、興味深いのでしょう。
高杉に惚れているからこそ、自分の楽しみを抜きにして何度も肩を貸し、借りを返すという名目で高杉の命を救い、高杉たるための着物まで届け、もしかすれば意識を取り戻す加勢をしたのでしょうね。

そりゃ、復活しなきゃね!!

どうか、どうか皆生き延びて・・・
スポットライトが当たるたび、喜びとともにフラグがチラつき胃が痛くなりそう

もうひとつ。

地球産って、朧?
そんな件ありましたっけ・・・

さらにもうひとつ・・・

銀さんの出生が、また気になってきました