だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

団妻がゆくっ!!Vol.12

2007年04月26日 | 紀州釣り珍道中


2007.4.24

小潮・晴れ・風:ゆるい→昼前から西風



またや・・・
またイッてしもた・・・
ネグレクト単独釣行。

夜中到着。寒さで寝れず。
一睡もせず、4時30分ごろ開門を待つ
人の群れに並ぶ。
火曜日だと言うのに人が多い。
そして今日は会の誰も来ず、一人ぼっち。
太平洋ひとりぼっち。
この時になって、場所を取るために自分で
走らなければならない現実に気づく。

門の先頭に立ち、開門まで手持ちぶさたに
過ごす。
5時前。
鍵を開けるおばチャンがやってきてゲートOPEN。
ドタドタと豚足をフル稼動させて走る。
第一の難関である、桟橋手前の階段通過。
現在①位。
目指す桟橋先端に向かって頑張って走るも、
途中で「なんかしんどいゎ」と思いペースダウン
した瞬間に俊足の刺客にあっさり抜かれた。
けれども取りたい場所は押さえる事ができた。

すでに疲れ果てたワタシ。
これで③kgぐらいヤセるんであれば毎日でも
走るけど。
ゆ~っくり準備して釣り開始。

苦手な這わせで様子を見る。
小魚が突いてくる感じが出だしたと思ったら
フグ。
フグを見るとボーズの恐怖が甦ってくる。

先週までは好調だったピアランドだが、
この所釣果が渋いので、フツーにボーズも
ありえるから怖い。

しこたまヌカを硬め硬めに握り、打ち返す。
午前⑦時ごろ。
ヌカが割れてちょっと流れてからチヌっぽい
アタリが現れる。
でもやはり渋いアタリだ。
突然できる訳もないのに「誘ってみよう」と
思い立ち、チョンチョンと誘いモドキをかけてみる。

一瞬の静寂の後、再びモゾモゾのアタリが始まり
次の瞬間フワ~とウキが立った。
「えぇぇぇぇぇ!ウソやろぉぉぉぉ!」
と思いながらもグワシっとアワセを入れる。

確かな手ごたえ。
そしてサオ先は叩いている。
重いやり取り。

そしてまさかの

40cmのチヌチャン

げっちゅぅ


たまたまこの日久しぶりにお会いした
N先生もワタシのウキと誘いを見守っていて
下さったようで、二重丸を頂けた。

その後もぅ①度掛かったが半ば寄せた所で
バラしてしまった。

気配が遠のいた所でN先生とおしゃべりタイム。
なんと返しのない針を①袋もして下さった。
釣れてる時にこの針で練習をしてれば格段に
やり取りが上手になれると言う。
この連休中は頂いた針で頑張ってみよぅと
本当に有難く頂戴した。
ありがとぅ゜・*:.。. .。.:*・゜

遅れて潮都会のたぁちゃんがようやく登場。

しばらくしてワタシに②枚めのチヌちゃんげっちゅ
コレは釣れたのではなく引っかかっただけ。
エラの部分に針がかりしていた。

昼前になると当て潮となりイヤな風も出てきた。
たぁちゃんは桟橋右側へ移り、爆釣モードに突入
ワタシも場所を移ったが、右は難しい。
でもたぁちゃんが潮がかっ飛んだ時の釣り方など
親切に教えてくれて嬉しかった。
まだ全然でけへんケド(;´瓜`)
そぅいう訳で昼から①⑤枚も手品のように釣りあげた
たぁちゃんの横で、ワタシはキス②匹とチャリコだけ。トホホ


疲れて眠たくて閉園を待たず⑤時終了。

ピアのおばチャンが後で教えてくれたのだが
この日来ていたお客さんがワタシとたぁちゃんの事を
「チヌ釣りの上手な地元の夫婦やなぁ」
と言ってたらしい。

夫婦ちゃぅし。
ほんでワタシは地元やないし。

それを聞いて二人で爆笑した。

またまたたぁちゃんがご飯に連れて行ってくれて
お風呂もたぁちゃんちで頂いた。
風呂あがりに鏡を見ると、よっぽど疲れたのか
三國連太郎ばりのクマが目の下にあった。アチャー

ピアの駐車場に戻り「早くふにゃ達来ないかなぁ」
と考えながら眠りについた。
みんなみんなありがとぉ゜・*:.。. .。.:*・゜

*明日へ続く*