だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

団妻がゆくっ!! Vol.11

2007年04月18日 | 紀州釣り珍道中


2007.4.17

大潮 南西9-10m 天気:晴れ曇り
気温:寒い(完全防寒) 水温:冷たい
タナ:③本半~ エサ:ボケ(当り)・オキアミ


ヌカ:集魚たっぷりで硬く
アタリ:渋い・持って行くアタリではなく、
チヌがタラタラと吸い込むタイミングを測って合わす感じ
更にアミエビを少量ずつ追加していくとアタリが
出易かったしアタリが遠のいても戻ってくる感じ


先日の‘ふぐ地獄&丸ボーズ’の後、
『ボーズ鬱』に陥ってたワタシ。

超気弱。超マイナス思考。

ふにゃサンが本気で心配する程のヘコミ様だった。

そして15日の日曜日、天候も良く、
絶対にリベンジしようと密かに燃えていたら
娘が高熱を出してジ・エンド。
娘は一日で元気になったのでよかったのだが。
そんな中、一人ピアーランドへ出かけた ふにゃサン。
13枚の爆釣であった。

鬱は更に加速した。

なぜにそこまで落ち込むかというと、
ふにゃサンが爆釣したからでは、勿論ない。
金曜日の釣りの反省点が、日を追うごとに
クッキリと見えてきたからだ。

一言で言えば、基本が出来ていなかった。
場に飲み込まれてしまっていた。
基本と言うのは、まずタナ・ヌカのこと。
『フグが釣れている』という、最大のヒントを
体感していながら対応しきれてなかっただけの話。
最低。 最悪。
救いようがない。

鬱々としている中、ワタシの前に天使が舞い降りた。



「火曜日、行ってくるか?」



オー!マイ ゴーット!!
なんて素敵なの ダーリン

そういう訳でリベンジ単独釣行となったこの日。
お付き合いしてくれる会長と朝①から開門に並ぶが・・




すげぇ悪天候ΣΣ(゜д゜lll)・・・



大潮。風速10mの北風。

前回は暴風を恐れて場所的にも選択ミスしたので
今日は何が何でも桟橋先端の超深場狙いだ。
しかしこの場所は遠投が基本中の基本。
この暴風の中、投げれるのか!?
いやいや。


紀州釣りが


成立するのか?



こんな天候の為か、ワタシ達以外数人しか並んでない。
走って場所取りせずに済んだのでラッキーだった。

いざ始まってみると、開始直後は追い風だ。
急いで準備し、戦闘態勢に入る。
まずは隣の会長がげっちゅ
続いてそのお隣も。
だが焦る事はなかった。

ヌカは考え抜いた結果、アミエビたっぷりヌカ。
タナも深めの設定。
ラインもきっちり出す。
竿は干潮がドンビキなので53のマークドライに変えた。

ふにゃサンからも、釣れた状況・アタリの感じ・
周りの人の釣れ方など全てリサーチしてきた。
本やネット等でも一から調べてきた。
先に釣れた会長にも図々しくもリサーチさせて
頂いた。

間違ってはない。

自分を信じてドンドン打ち込み続けた。

と 渋いながらもアタリが出始める。
ピコアタリを辛抱強く待つ。

まだ待て・・まだ待て・・まだ待て・・

本来ならチヌの前アタリと呼ばれる類の、ウキの先端だけが
ユルく持ち上がるか持ち上がらないかのアタリを数回見送る。

ピコ・・ピコ・・ピコ・・・・・
今だっ!

バチコーンとアワセを入れると、

乗った!!


深場なので出ている糸が多いせいか
ついついゴリ巻きしちゃいそぅになるも
なんとか耐えて慎重なやり取りをする。
あがってきたのは


46cmのチヌちゃん 


げーーーっちゅ



ラッキー・クッキー・ハグキー
夢のような①枚めである。
集まってきた見知らぬオイヤン達もテンション上げ上げで
応援してくれる。

そこからはバラしながらも好調に釣り続けた。

会長が「おまえの所が潮いい感じになってるぞ」と
励まして下さったり、周りのオイヤンもタモですくって
くれながら色々な事を教えて下さったり。

あぁ なんて有難くて、なんて楽しいんだろぅ。

潮都会のみんなもドンドンやってきて応援してくれる。

昼からは本格的な暴風となり、今の自分の力では
アタリを取るのが難しくなってきた。

夕方になり、K師登場
その頃には手前潮になっていたのだが
そんな時の釣り方をレクチャーして頂きながら
Kさん②枚ワタシも①枚追加できた。

終わってみると なんと

12枚か13枚釣っていた。



あー ビックリした15時頃 ちぬレイアウト=うえP&さっチャン


嬉しさが、終わった後から目茶目茶にこみ上げた。

みなさん、本当にありがとぅございました!

~つづくんやで~