JEPI、JEPQの乗り換え先として選んだのがSBI日本高配当株式ファンド(年4回分配型)。基準価格はJEPIより伸びそうだし、日本株である以上米国配当課税も回避できる、SBIの説明通りであればNISA枠内で買えばNISA枠から外れたJEPI、JEPQに遜色ない分配金を得られるかと考えて投資。
4月10日付けで最初の分配金が判明。単位あたり140円であった。今の時点でNISA枠で年初100万円一括投資していたならば13700円程度の分配金が得られる*。分配金は年四回であるからこの分配金が維持されたならば年間で約55000円。分配金の利回りは5.5%に達する。基準価格の上昇(20%程度)を考慮に入れるならばトータルリターンでJEPIには大きく優位する結果になったはずだ。基準価格がある程度上昇しているJEPQには勝ったとは言い切れない。
*年初一括NISA枠50万円の投資で6870円の分配金から換算。ファンド開設から購入までの価格変動によりSBIの説明とは若干のズレがある。計算が煩雑になるのでその後買増した分(残りのNISA枠、特定口座)は含めていない。蛸足配当はしないということなのでJEPI、JEPQのようにはならないとは思うが・・・。
しかし、米国の利下げ期待が大きく後退している今では今後の株価は全く読めない状況。米国の利上げや暴落が来た場合にJEPQの構成銘柄である米国テック株ほど大きくは下がらないであろう日本のバリュー株ファンドを買っておくのはありではないか。既に米株が上昇してしまっている今でも米国株の方が日本株より更に上がると信じられるならある程度米国相場が下がってからVYM、VIG、DGRWを押し目買いするのもありだ。米国テック株を買うタイミングは米国相場が大きく下がってから、ないしは利下げされてからで良いかと考えている。
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