酒と音楽とPC

血は酒で出来ている(某声優談)。他の趣味はPC組み立てるのと音楽聴くのしかない。

電圧sage

2014-07-07 12:38:32 | PC自作

どうせOCはできないに近い状態なので電圧いじり。オフセット-0.03でも動きますね。本来のVIDは1.215Vと思っていましたが、1.205Vのようですね。なんかの理由で盛られてたのかしらん。なんでも基本AUTOでやってますからね(苦笑)。1.1715の状態でもOCCTは通ります(AVX Linpack以外w)。報告が全く、あるいはほとんどないのはAVX Linpackが発熱で通らないからだと思います。殻割りリキプロ化してる人以外はまず通らないのではないですかね。出荷段階でギリギリまでOCされているAMD上位石と同じ状態なのでしょう。倍率上げたら消費電力も倍率ドンであがります。これもAMDと同じですね。

トライゲートの排熱方法が確立しない限り、Intelの石は今後こんなもんじゃないですかね。4.5~4.8Ghzに熱と消費電力の壁がある。Haswell-Eは、Broadwell-Kは・・・とか考えていると痛い目見るかもしれません。さすがにSkylakeとその上位石では何とかしてくるとは思いますが。細かな改良でなんとかなるならとっくにしているんじゃないでしょうか。Ivy、Haswellとこの問題は解決できてませんからね。Sandyが伸びるのはトライゲートもAVX2もまだなかったからかな。OCしなければトライゲートはいいものなのでしょうがね。まあ、自作派はどんどん減っていくでしょうからこの問題が解決する前にIntelやAMDが倍率ロックフリーのCPU自体をやめてしまうかもしれませんが。

なお、電圧sageでエンコード時の温度は50度程度に。こうなれば十分実用域でしょう。消費電力もソフト読みとはいえ、エンコ中でもほぼ40W以内。920やG1820と比較すれば嘘のような速さですから文句は言いますまい。今後倍率ロックフリーだからって理由で4790Kを買う人は殻割りする人だけだと思いますがね・・・。以前も書きましたが、4791と思いましょう。400Ghz分の恩恵はそれなりにあるはずです。運が良ければかなり電圧も下げられるようですしね。



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倍率44倍揃え

2014-07-04 14:41:13 | インポート

あまりにもうるさすぎる1238を諦め、昔買ったサイズの鎌フロウ(型番失念)1500rpm PWMに交換。これで音は気にならなくなりました。温度はさすがに1238には及びませんが、2~3度上昇というところ。エンコで60度程度。OCCT最高設定はやはり70度超えます。

OCは温度的に無理そうなので諦めますが、倍率を44倍に揃え、4400Mhzで運用。ファンノイズは気にならないのですが、温度はやはり上昇。H.264エンコで65度前後。OCCTはやってませんが、おそらく75度以上、運が悪ければ80度超えるでしょう。隼より回転数の多い140mmのそこそこのファンを追加する必要がありそうです。隼はサンドの後ろに回します。最大の問題は消費電力。ワットチェッカーを使ってないので不正確かもしれませんが、40倍速、42倍速(定格)と比較して44倍速だとエンコード時の消費電力が30~50Wから55~80Wに跳ね上がります(Core Temp読み)。これ以上は推して知るべしというところ(苦笑)。44倍揃えでVIDは1.2014なので酷い外れ石というわけではないようなのですが。それでもOCCT最高設定だと100W超えるかもしれません。9800GTXを外しているので電気代は変わらないだろう(多分w)。

1238を諦めた結果、ファンノイズは低い状態ですが、現在使用している初代CMスタッカは音楽用にも使うケースとしてはスカスカ過ぎて不適切なのでケースは早めに窒息ケースに買い換えたいです。4790との兼ね合いが難しいですが。メモリ、SSD、ケース、Z97マザーと買い物が目白押し状態なので頭が痛い(笑)。結局20万超えコースかなぁ。ハイスペック、高コストは捨てると決心していたんですけどね・・・。メインストリームのはずの4790Kが低予算では収まらない暴れ馬だったのが誤算すぎでした。



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Sythe 阿修羅(Shadow Edition)

2014-07-03 23:46:22 | PC自作

せっかく4790Kを買ってもあまりの爆熱に引いてしまい、OCする元気もないのでクーラーは阿修羅を選択。これ以上の冷却性能を求めるとこのCPUの場合、空冷でも簡易水冷でもかなりの爆音になるでしょう。無限大と迷いましたが、あまり冷えないとの報告もあり、メモリその他との干渉もナローフィンの阿修羅よりずっと大きいでしょうから結局阿修羅に。ただ、ちょっとノーマル阿修羅は色気がないので売れ残りのShadow Editionを選びました。

このクーラーのバックプレートの取り付け方はProlimatechメガハーレムのパクリです。サイズは暫く代理店をやっていましたが、バックプレートパクったら速攻手を切ったらしいのはかなりえげつない(笑)。まあ、メガハーレムを作った開発者はハイエンドクーラー専門のGRYORIGに移籍したという話ですので、OC向けマザーボードのEVGAやFoxconnのようにもはや抜け殻なのかもしれません。新製品も出てないようですしね。メガハーレムは良かったので後継機があったら欲しかったのですが。流れをくんだ阿修羅で我慢しました。

阿修羅のファン(隼)は140mmなので回転数の割に風量は大きく、静かです。ただ、4790K相手では冷却能力は不足しています。OCCT等ではやはり80度近辺まで上昇。まあ、最大負荷のテストですから致し方ない部分もありますが、OCしてませんからね(苦笑)。しかたがないので轟音ファンとして知られる長尾製作所のRDL1238S-PWMでサンドしてみました。OCCTで70度近辺。エンコだと50度程度に。まあ、120mmとはいえ、38mm厚の2000rpmですから。ただ、本当に轟音です。到底常用する気になれないので140mmのファンを見繕います。相当風量がなければ1238より温度は上昇してしまうでしょうが・・・。リテールよりうるさいもんなぁ(苦笑)。Notuaやbe quiet!、GRYORIGあたりの高級ファンならある程度静音を保ったモデルがあるかなぁ。今一番冷えるらしいThermal Light Silver Arrowのファンは回転数的(2500rpm)に轟音でしょう。

ファンコンで1238の回転数絞ればもう少し静かになるでしょうか。



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H.265

2014-07-03 11:40:04 | PC一般

せっかくCPUを更新したので新しいcodecに挑戦。しかし、細かな設定はGUIではまだできないようだ。そして、エンコードに時間がかかる・・・。ビットレートを下げても綺麗になるのとトレード・オフでエンコ時間が長くなるらしい。エンコード時の負荷もH.264より高い。OCCTやprime掛けている気分。定格であるにも関わらずコア温度は当然のように80度近辺まで上昇している。

確かにできた絵は綺麗だ。しかし、エンコ時間3倍は辛すぎる。6コア、ないし8コアのハイエンドi7かXeonを使っている人でないと時間的に実用性に乏しいと思われる。コマンドラインでやればもうちょっとはいじれるのだろうが当然そんな気力はない(笑)。CPUクーラーが到着するまでのお遊びだが、それだけでCPUの寿命が縮みそうだ。これ以上エントリーレベルのCPUが速くなるのか疑問(世の中は急速にモバイル、省電力にシフトしているので)なのでH.265は当分使うことはできなさそうだ。当分の間使えるのはi7のextremeやXeonクラスにCPUにお金を掛けている人だけですね。



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