どうせOCはできないに近い状態なので電圧いじり。オフセット-0.03でも動きますね。本来のVIDは1.215Vと思っていましたが、1.205Vのようですね。なんかの理由で盛られてたのかしらん。なんでも基本AUTOでやってますからね(苦笑)。1.1715の状態でもOCCTは通ります(AVX Linpack以外w)。報告が全く、あるいはほとんどないのはAVX Linpackが発熱で通らないからだと思います。殻割りリキプロ化してる人以外はまず通らないのではないですかね。出荷段階でギリギリまでOCされているAMD上位石と同じ状態なのでしょう。倍率上げたら消費電力も倍率ドンであがります。これもAMDと同じですね。
トライゲートの排熱方法が確立しない限り、Intelの石は今後こんなもんじゃないですかね。4.5~4.8Ghzに熱と消費電力の壁がある。Haswell-Eは、Broadwell-Kは・・・とか考えていると痛い目見るかもしれません。さすがにSkylakeとその上位石では何とかしてくるとは思いますが。細かな改良でなんとかなるならとっくにしているんじゃないでしょうか。Ivy、Haswellとこの問題は解決できてませんからね。Sandyが伸びるのはトライゲートもAVX2もまだなかったからかな。OCしなければトライゲートはいいものなのでしょうがね。まあ、自作派はどんどん減っていくでしょうからこの問題が解決する前にIntelやAMDが倍率ロックフリーのCPU自体をやめてしまうかもしれませんが。
なお、電圧sageでエンコード時の温度は50度程度に。こうなれば十分実用域でしょう。消費電力もソフト読みとはいえ、エンコ中でもほぼ40W以内。920やG1820と比較すれば嘘のような速さですから文句は言いますまい。今後倍率ロックフリーだからって理由で4790Kを買う人は殻割りする人だけだと思いますがね・・・。以前も書きましたが、4791と思いましょう。400Ghz分の恩恵はそれなりにあるはずです。運が良ければかなり電圧も下げられるようですしね。