毒蛇は急がない
竜頭蛇尾
落花流水
落筆点蝿
読み方 毒蛇は急がない - どくじゃは いそがない
意味 本物の強者は急がずに獲物をせしめるということ
読み方 竜頭蛇尾 - りゅうとう だび
意味 最初は勢いがよく徐々に尻すぼみになっていく有様
読み方 落花流水 - らっか りゅうすい
意味・由来 散り落ちた花は朽ちる前に水で流されることを望み、水は落ちてきた花と共に流れることを . . . 本文を読む
再三再四
因果応報
本末転倒
読み方 再三再四 - さいさん さいし
意味 何度も 幾度となく 執拗に
読み方 因果応報 - いんが おうほう
意味 善い行いをすれば良い結果としてあらわれ、悪い行いをすれば悪い結果がもたらされる。
読み方 本末転倒 - ほんまつ てんとう
意味 何かをやり遂げるにあたって、重要な事柄とそうでない事柄を取り違えること。
用例- 諸 . . . 本文を読む
垂涎の的
歓呼の声
読み方 垂涎の的 - すいぜんの まと
意味 つばを垂らしてかけつけるほどに、皆が欲しがるような対象
読み方 歓呼 - かんこ
意味 喜んで迎えること
用例- ドメラーズ3世のプラモデルは好事家にとって歓呼をとびこえ垂涎の的である。
類義語・関連語
垂涎の的 - 羨望の的 せんぼうの まと
歓呼 - 諸手 . . . 本文を読む
万難を排す
範を垂れる
軌を一にする
読み方 万難を排す - ばんなんを はいす
意味 どんな困難なことがあっても なんとしてでも
読み方 範を垂れる - はんを たれる
意味 手本を示す
読み方 軌を一にする - きを いつにする
意味 立場や考え方などを同じにする
用例- 軌を一にする者たちと共に万難を排してここまで来た。
中興の祖とまでとはいわないが、
. . . 本文を読む
氷炭相容れず
宿痾
読み方 氷炭相容れず - ひょうたん あいいれず
意味 氷と炭火のように性質が全く異なっていること
読み方 宿痾 - しゅくあ
意味 長い間治らない病気
用例- 宿痾を抱えて生きるということは、
氷炭相容れぬものと一衣帯水の関係を築くことだ。
類義語・関連語 水と油、犬猿、不倶戴天、両雄並び立たず 不治の病 瓢箪から駒、 . . . 本文を読む
直言居士
夜郎自大
読み方 直言居士 - ちょくげん こじ
意味 歯に衣着せぬ物言いをする人物
読み方 夜郎自大 - やろう じだい
意味 自らの事を過大評価して悦に入っている勘違い野郎
用例- 宮廷は直言居士が育たぬ閉じた風土だったため、
王は夜郎自大となり無謀な戦いを開始してしまった。
類義語・関連語 自信過剰、井の中の蛙、舌鋒鋭く、 . . . 本文を読む
蛇蝎の如く
読み方 だかつ のごとく
意味 ヘビやサソリのように恐れ嫌われるものの例え
用例- 彼が蛇蝎の如く忌み嫌われるのは、
酷薄な人間性が占める部分が大である。
類義語・関連語 忌避される、ひんしゅくをかう、毛嫌いされる、後ろ指を指される、村八分、虫唾が走る . . . 本文を読む
木に竹を接ぐ
読み方 きに たけを つぐ
意味 あまり好ましくないやりかたの例え
用例- 窮地にあって背に腹は代えられないからというお題目で、
木に竹を接ぐような杜撰なやり口はプロの矜持が許さない。
類義語・関連語 とってつけたような 即興の突貫工事 ずさんな 応急処理 烏合 . . . 本文を読む
一長一短
読み方 いっちょう―いったん
意味 優れているところもあるが劣っているところもある状況
用例- Web環境の発達は情報伝播の速度を著しくあげた。
しかし、情報の氾濫により個々人が取捨選択をする能力が求められるようにもなった。
牧歌的だった人々の生活がWebの浸食により便利になったが忙しくもなってしまった。
なんとも一長一短である。
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四分五裂
読み方 しぶん―ごれつ
意味 ばらばらになっている状況
用例- レバノンの古都「ビブロス」にはかつて古代アテネイ人が頻繁に訪れた。
アテネイ人のお目当ての品は紙の原材料「パピルス」であり、
パピルスをギリシャ語訳したものが「ビブロス」となるわけだ。
以来、民族や宗教は四分五裂したが、紙の由来となった場所として「ビブロス」という地名は残った。 . . . 本文を読む