水場情報に騙され(?)
それほど多くない水量保持で登山を始めた我輩
そこは過酷な地獄で、
水量不足の不安な環境の中、
遙か先の「平ヶ岳」を目指しておりました。
そう!戻るにも水量が少なすぎるのです(T T)
先に行っていた人が、
早めに戻ってきたので、
「もう頂上行かれたのですか?」と聞いたら、
やっぱ水量不足で挫折して戻って来られたとの事。
そんな感じの場所です(T T)
ただ…登山としての環境は凄く良い(@ @)
尾瀬なんかの周りは黒い雲がかかっているのに、
「平ヶ岳」の周囲は晴れている!
(那須は大雨であったらしい)
「こりゃあ行くしかない」
と、登山病症状に苦しみながら、
ひたすら上がっていくと、さらに上がある(T T)
「み、水~」
と思いながら、上がりきると…
平地の木道(@ @)
「な、なんだスゲー良く整備されているじゃないか」
というこれまでの登山道とは一変します。
で、木道の先には、大きめの池塘
つまり池…というか、
なんでこんなトコロに感がデカイ
つまり…水場が近いのだ!
「た、助かった(> <)」
これに尽きます。

もう!何も考えず「水場へGO!」
途中に雪がありまして、
その雪解け水のせせらぎを汲むパターン
「これは飲める!(^ ^)」
もう、めっちゃ水を飲みました
「うめー」
水筒も満タンにして、
完全復活したので、
雪道渡って、「玉子石」を見に行きました。
結構遠い(T T)

おっちゃん達が居て、自由に撮れなかったけど、
一応見てきまして、
戻って頂上へ向かいました(@ @)

もう時間が遅かったので、
人が居ない空間を進めて、
周囲には赤トンボだらけ…(@ @)
「トンボの楽園」といった感じです。
これまでの過酷な登山道とは別世界(@ @)
「な、なんじゃここは…」
という「不思議な山」が「平ヶ岳」でした。
頂上は見晴らしが無いです…
一応三角点はナデナデしてきました。
ココからの下山が過酷(T T)
でも、「燧ケ岳」の横に虹が出ていまして、
雨にも降られなかったワケで、
「よく来たねえ~」と思われた感じに思います!
つまり「来て良かった」
下山途中には真っ暗(> <)
ヘッドライトが活躍した次第。

登山口についたら…
「もう足が動かない」
この日も車中ビバークしまして、
翌日「檜枝岐」で温泉入って帰った次第(> <)
「つ、つらかった…」
残り少なくなった「ネオパスターノーゲン」の塗りまくりまして…
翌々日には筋肉痛から開放された次第。
「辛いけど楽しかった(^ ^)」
そんな感じに、また百名山を一座行ってきた次第です。