台貫(トラックスケール)の基礎工事についてご紹介します。
今回は、台貫を更新する工程で積載寸法や秤量の変更が有る場合でも計量業務を止めずに実施する手法を
ご紹介します。
(1)まずは、旧台貫の横に仮設の基礎を製作します。
(2)基礎枠と鉄筋です。
(3)生コンを打設します。
(4)左が更新前の台貫、右が仮設基礎です。
(5)次に出来上がった仮設基礎に旧台貫を移設します。
(6)これで仮設台貫での計量が可能となります。
(7)計量可能になれば、旧台貫の基礎を解体します。
(8)新規に基礎を設置していきます。
(9)こちらのお客様の場合は、より強固にするために、車輪の轍(わだち)部分にレールを設置します。
(10)鉄筋もより細かく配筋していきます。
(11)コンクリートも強度アップして打設完了。
(12)タイヤの水洗い場が有るため、排水桝(ます)の位置も重要です。
(13)新規基礎に新しい台貫を設置します。
(14)設置完了です。
(15) 新しい台貫が計量可能となれば、後は仮設台貫と基礎の解体です。
(16) 元通りになりました。これで完了です。
この他にも更新工事の手法は色々有ります。
お問い合せは→http://www.work-scale.jp/ までお願いします。
これがプロの仕事なんですね・・・