ワーク衡業(わーくこうぎょう)のブログ

東京の下町江戸川区からトラックスケールトータルソリューションの株式会社ワーク衡業が発信する番外編ブログ

「星の王子さま」in寄居PA。

2010年10月28日 | 情報
 第81回

 高速関越自動車道路にある寄居パーキングエリア(PA)をご存知ですか。
 本庄児玉ICと花園ICの間に位置するPAですが、その上りPA(東京方面行き)側が今年大規模な改修工事を終えました。その改修内容が世界の名作小説「星の王子さま」とのコラボレーションでした。




 6月30日にオープンしたそれは、プロバンス風の建築をモチーフにした大変可愛らしい造りです。建物一つというのではなく、PA全体を同じモチーフで統一するといった凝ったもので、そのこだわりは書かれている文字の大半がフランス語というところにも現れています。




 入っているお店も、その場で焼いている香ばしさの漂うパン屋さんであったり、小ジャレたメニューのレストランであったり、他のPAとは一味違うオシャレな雰囲気が目や鼻を楽しませてくれます。敷地の奥にはバラ園まで造成されていました。
 売っているものも「星の王子さま」グッツが大半。まるでテーマパークのようです。(でも店内は撮影禁止でした。)




 「星の王子さま」の作者はフランス人のアントワーヌ・ド・サン・テグジュベリ。作家であると共にパイロットでもあり、当時の飛行機乗り達には大変人気があったそうです。第二次大戦でフランスがドイツの侵攻に屈すると彼はアメリカに亡命します。けれど彼の愛国心は戦火のフランスの飛行隊に自らを復帰をさせ、偵察任務中に地中海で消息不明になってしまいました。その機体は2000年になって発見、確認されたそうです。
 「星の王子さま」はそうした彼のフランスへの想いが秘められた作品です。



 そんな寄居PAなんですが、コラボのモチーフに特化し過ぎて一般のPAとしての機能がやや疎かになっているように感じました。オシャレで可愛いものばかりというのも少し問題かなって。
 関越道上りを利用する機会がありましたら、「星の王子さま」PA寄居に一度寄って見て下さい。   <影>


 寄居PAの情報はこちら http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100630_377821.html


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ナニこれ?

2010年10月15日 | 情報
 第80回

 ナニこれ?
 ワーク衡業の新人T君が持ってきた物なのですが・・・。



 実はこれ、マカダミアナッツを割る道具だそうです。

 マカダミアナッツといえば、ハワイのお土産の定番チョコレートに入っているあの木の実ですね。独特の歯ごたえ、口に広がる香ばしさ、その中に淡く隠れた甘さが魅力です。

 マカダミアはヤマモガシ科の常緑樹で、オーストラリアが原産。19世紀の終わりごろにハワイに持ち込まれ、品種改良され大々的に栽培が始まりました。その担い手の多くは日系人で、チョコレートに入れるアイデアも日系アメリカ人の考案だそうです。

 マカダミアの実の殻は非常に堅い。殻を持つ木の実の中でもトップクラスだそうです。加工工場でも殻を割る作業が一番難しいと言われるほど。
 その中のナッツ(仁)部分は脂質75%を超えているにもかかわらず、コレステロールがゼロという優れた健康食品で、最近は美容食としても注目され殻付きのまま販売される量が増えているとのこと。そこで登場するのが上のフォトの[マカダミアナッツ・クラッカー]。



 これが殻付きマカダミアナッツ。すでにローストされています。日本では胡桃(オニグルミ)が堅い木の実の代名詞ですが、それに勝るとも劣らない硬さです。これをクラッカーの中央にボルトネジで挟むようにして固定、そのままネジを絞めこむように回していくと殻がパキッと割れます。この時、殻の頭頂部(ヘタの付いていた痕のある方)をネジの先に合わせて固定しておくのがコツだそうです。(下フォト参照)





 四、五個試してみましたが二つ失敗。でも中身は美味しかった。
 正直な感想は・・・、チョコレートでもらったほうがいいかな、です。  <影>


 ネットでも売ってました。マカダミアクラッカー で検索出来ます。

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2010デイ・キャンプは嵐の中で

2010年10月06日 | 情報
 第79回

 秋分の日、今年もワーク衡業主催でデイ・キャンプが行われました。
 場所は前回と同じ神奈川県の道志川キャンプ場。家族参加なので子供達も楽しみにしておりました。

 ですがこの日は全国的に天気が下り坂、関東も朝から小雨が舞い、10時を回るころから本格的な雨模様となりました。 山の中のキャンプ場周辺はそれはもう大変な大雨。豪雨です。一時は道路が通行止めになったり、雷まで鳴る始末。気温も一気に下がり出し、前日までの猛暑の夏が、突然冬に取って代わったようでした。

 そんな中、デイ・キャンプは決行されました。(おいおい。)  キャンプ場を管理している宿泊所の駐車スペースを借りてのバーベキュー会だけでしたが、それでも皆さん楽しんでいたようです。炭火で焼くお肉は美味しかった!  写真の撮れる状況ではなかったので、楽しげなスナップを紹介するという訳にはいきませんが、当日の状況が垣間見えるいいフォトを頂いたので貼らせて頂きます。





 一枚目は雨が強くなり始めた10時前ごろのもの。二枚目はお昼に撮ったものです。たった2時間余りの間で、目の前の道志川の水位が見る間に上がり、透明だった水面が赤く染まっていきました。橋の下のコンモリとした岸部がほとんど見えなくなっています。フォトには入っていませんが、左手にあったキャンプ場の浅瀬は完全に水没です。自然の力は凄いなって実感しました。

 おまけでもう一枚。
 即席で作った燻製製造機です。(<影>が作りましたよ。)牛肉、ソーセージ、チーズをスモーク。時間は掛かりましたが美味しい燻製を食べることが出来ました。よしよしです。



 始めのうちは、折角のイベントが残念だなって思っていましたが、これだけ凄い豪雨だと、逆にいい思い出って気もします。子供達も結構はしゃいでいましたし。
 次回は青空の下でバーベキューをしたいですね。   <影>



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