第81回
高速関越自動車道路にある寄居パーキングエリア(PA)をご存知ですか。
本庄児玉ICと花園ICの間に位置するPAですが、その上りPA(東京方面行き)側が今年大規模な改修工事を終えました。その改修内容が世界の名作小説「星の王子さま」とのコラボレーションでした。
6月30日にオープンしたそれは、プロバンス風の建築をモチーフにした大変可愛らしい造りです。建物一つというのではなく、PA全体を同じモチーフで統一するといった凝ったもので、そのこだわりは書かれている文字の大半がフランス語というところにも現れています。
入っているお店も、その場で焼いている香ばしさの漂うパン屋さんであったり、小ジャレたメニューのレストランであったり、他のPAとは一味違うオシャレな雰囲気が目や鼻を楽しませてくれます。敷地の奥にはバラ園まで造成されていました。
売っているものも「星の王子さま」グッツが大半。まるでテーマパークのようです。(でも店内は撮影禁止でした。)
「星の王子さま」の作者はフランス人のアントワーヌ・ド・サン・テグジュベリ。作家であると共にパイロットでもあり、当時の飛行機乗り達には大変人気があったそうです。第二次大戦でフランスがドイツの侵攻に屈すると彼はアメリカに亡命します。けれど彼の愛国心は戦火のフランスの飛行隊に自らを復帰をさせ、偵察任務中に地中海で消息不明になってしまいました。その機体は2000年になって発見、確認されたそうです。
「星の王子さま」はそうした彼のフランスへの想いが秘められた作品です。
そんな寄居PAなんですが、コラボのモチーフに特化し過ぎて一般のPAとしての機能がやや疎かになっているように感じました。オシャレで可愛いものばかりというのも少し問題かなって。
関越道上りを利用する機会がありましたら、「星の王子さま」PA寄居に一度寄って見て下さい。 <影>
寄居PAの情報はこちら http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100630_377821.html
ワーク衡業のホームページはこちら http://www.work-scale.jp
高速関越自動車道路にある寄居パーキングエリア(PA)をご存知ですか。
本庄児玉ICと花園ICの間に位置するPAですが、その上りPA(東京方面行き)側が今年大規模な改修工事を終えました。その改修内容が世界の名作小説「星の王子さま」とのコラボレーションでした。
6月30日にオープンしたそれは、プロバンス風の建築をモチーフにした大変可愛らしい造りです。建物一つというのではなく、PA全体を同じモチーフで統一するといった凝ったもので、そのこだわりは書かれている文字の大半がフランス語というところにも現れています。
入っているお店も、その場で焼いている香ばしさの漂うパン屋さんであったり、小ジャレたメニューのレストランであったり、他のPAとは一味違うオシャレな雰囲気が目や鼻を楽しませてくれます。敷地の奥にはバラ園まで造成されていました。
売っているものも「星の王子さま」グッツが大半。まるでテーマパークのようです。(でも店内は撮影禁止でした。)
「星の王子さま」の作者はフランス人のアントワーヌ・ド・サン・テグジュベリ。作家であると共にパイロットでもあり、当時の飛行機乗り達には大変人気があったそうです。第二次大戦でフランスがドイツの侵攻に屈すると彼はアメリカに亡命します。けれど彼の愛国心は戦火のフランスの飛行隊に自らを復帰をさせ、偵察任務中に地中海で消息不明になってしまいました。その機体は2000年になって発見、確認されたそうです。
「星の王子さま」はそうした彼のフランスへの想いが秘められた作品です。
そんな寄居PAなんですが、コラボのモチーフに特化し過ぎて一般のPAとしての機能がやや疎かになっているように感じました。オシャレで可愛いものばかりというのも少し問題かなって。
関越道上りを利用する機会がありましたら、「星の王子さま」PA寄居に一度寄って見て下さい。 <影>
寄居PAの情報はこちら http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100630_377821.html
ワーク衡業のホームページはこちら http://www.work-scale.jp