先日、某所清掃工場でトラックスケールを撤去してきました。
今までこのトラックスケールでごみの搬入量をはかっていたのですが、工場の老朽化等で別な場所に工場ができたため、はかりを使用しなくなりました。
そこでワーク衡業の出番です!
このはかりを撤去して、かつ車両が通れるようにします。
施工写真から手順を追って行きましょう(・ω<)
まずは重機を使って解体します。
場所が狭いので今回は4tユニック車を使用します。
はい、キレイに撤去されました。
次にC-40という砕石を敷き詰めていきます。
ここでは4tダンプで何度も往復して砕石を運んできます。
ユンボ(ショベルローダー)を使って敷き均していきます。
ランマーという機械を使って転圧していきます。
何度も圧力をかけていきます。
ずいぶん上まで敷き詰められてきました。
残り15センチメートルになったところでワイヤーメッシュという鉄の網を配置します。
これはこの後打設するコンクリートの強度を増すためです。
鉄筋コンクリートのなかの鉄筋みたいなかんじですね。
次に「ピンコロ」と呼ばれるコンクリートのブロックを下に置き、ワイヤーメッシュを浮かせます。
さあ、準備万端!
いよいよコンクリートの打設です。
見事な連携ですね! 弊社の信頼する協力会社 「樋口建工」さんによる施工です。
段々出来上がってきました。
点検口があった場所には、植栽を植えるということで花壇を作りました。
黒土を入れます。
さて、お客様は何を植えるのでしょうね?
コンクリート表面が少しずつ固まってきた絶妙なタイミングで、何度も何度も金ゴテでなでてあげます。
ここは優秀な職人さんたちの、腕の見せどころです。
そして出来上がったのがこれ↓ 水勾配も考慮しています。
完成しました(*^_^*) 仕上がりもとてもキレイです!
トラックスケールが無くなってしまったのはとても残念ですが、安全に車両が通行できるように、ワーク衡業は最後まで責任をもって施工します。
はかりに関するプロフェッショナルは土木工事もプロフェッショナルと共同作業です!
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