ワーク衡業(わーくこうぎょう)のブログ

東京の下町江戸川区からトラックスケールトータルソリューションの株式会社ワーク衡業が発信する番外編ブログ

中国、ファーストフード事情。

2010年04月30日 | 情報
 第60回

 先週、ワーク衡業では海外研修が行われました。場所は中国の首都「北京」です。
 こぼれ話はまたホームページのトピックス・ページで紹介するとして、ここでは頂いたフォトの中で、ちょっと気になった事柄をチョイス。

 ご存知の通り中国は経済成長真っ只中で、街中には海外から進出した店舗が目立ってきているようです。アルファベットでの店名が多いのでそれを漢字に直して表示しているのですが、これが結構おもしろい。

 頂いたフォトにもチラホラ写っておりました。



 ケンタッキー・フライドチキン。中国では一番人気のファースト・フードのようで、何処にいってもあるそうです。これを中国語では「肯徳基」と表示していました。何となく読めそうです。



 最近日本でも人気のフィンランドの家具点イケア。これは「宜家家居」という表記。宜家でイケアでしょうか。家居は家具のことらしいです。



 これはそのまま「吉野家」。さすがに同じ漢字使用国どうしです。
 因みに日本の漢字表記のほうが古い形を残しているそうです。それから発音も違っていて、日本は南寄りの呉音が多いということ。

 この漢字表記がおもしろかったので、他のお店も調べてみました。

 マクドナルド  「麦当労」(労は頭の部分がツではなく草冠です。)
              パンが麦で出来ているので、意味からもこの文字を
              チョイスしているのでしょうか。
              それから、ドライブスルーは「得来速」。なぁるほど!

 スターバックスコーヒー  「星巴克珈琲」 音と意味の複合パターンですね。

 ミスタードーナツ  「美仕唐納滋」 ちょっとキビしくなってなってきました。

 ピザ・ハット  「必勝客」 必勝でピザらしい。勝は中国では月偏に生と書く
                ようです。

 サブウェイ  「賽百味」 沢山の味のかたまりという意味だそうです。

 ハーゲンダッツ  「哈根達斯」 哈は合の上に点が二つ付いていました。
                  ハォと発音する文字だそうです。
                  並べると何とか読めそう。

 あと、たこ焼きは「章魚小丸子」。章魚でたこだそうです。
 おでんも人気があって「関東煮」と表記するそうです。関西でおでんを関東炊き言うので、その辺から中国へ伝わったのかも。


 明日から上海万博が始まります。空港には万博のキャラクター「海宝(ハイバオ)」君がまた来てね、と愛想を振り撒いておりました。まだしばらくは話題の尽きない中国ですね。       <影>




 上海万博公式サイトはこちら http://jp.expo2010.cn/

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