午後から丸太の製材のハナトリをしました。
4メートルの杉丸太・径は30cm未満と小ぶりなサイズですが、
中心で6寸~8寸くらいの梁を製材。
丸太を横から見て、年輪をチェック。
一年かけて成長した部分がひとつの年輪で、濃い色は冬の間にゆっくりと成長した部分(冬目)、うすい色は夏の間に成長した部分(夏目)です。
夏目の方が冬よりあたたかい時にたっぷり成長するので、年輪巾が広くなっています。
ぎっしり目が詰まっています。
挽きたての梁となる製材品。
まだ乾燥されていないので、表面は湿っていますし、と~っても重いです。
材木業界に入って、初めて挽きたての梁を見たときの感想は「おいしそう!!」でした
表面はものすごくみずみずしくって、とても綺麗だなって思いました。
梁をとる前に、周りでできてきた板。
あまり節のない役物と、節のある一等材と。
そして挽きなおしたときなどに出てくる、薄い板や厚みにばらつきがあるような板も用途があります。
上の写真は「ケンジメ」と呼ばれる野地板になります。
「間〆」って書いて「ケンジメ」だそうです。
間は一間(2m)のこと。2mの野地板で坪売りするから「間〆」、なるほど!
そのほか、建築部材では使えないところも、お箸や紙の材料になったりとほんとに丸太一本まるまる捨てるところがありません。ええことです。
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4メートルの杉丸太・径は30cm未満と小ぶりなサイズですが、
中心で6寸~8寸くらいの梁を製材。
丸太を横から見て、年輪をチェック。
一年かけて成長した部分がひとつの年輪で、濃い色は冬の間にゆっくりと成長した部分(冬目)、うすい色は夏の間に成長した部分(夏目)です。
夏目の方が冬よりあたたかい時にたっぷり成長するので、年輪巾が広くなっています。
ぎっしり目が詰まっています。
挽きたての梁となる製材品。
まだ乾燥されていないので、表面は湿っていますし、と~っても重いです。
材木業界に入って、初めて挽きたての梁を見たときの感想は「おいしそう!!」でした
表面はものすごくみずみずしくって、とても綺麗だなって思いました。
梁をとる前に、周りでできてきた板。
あまり節のない役物と、節のある一等材と。
そして挽きなおしたときなどに出てくる、薄い板や厚みにばらつきがあるような板も用途があります。
上の写真は「ケンジメ」と呼ばれる野地板になります。
「間〆」って書いて「ケンジメ」だそうです。
間は一間(2m)のこと。2mの野地板で坪売りするから「間〆」、なるほど!
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本当においしそうな梁だと思います。