ブログの更新が滞っています;
更新、頑張りますね~!
順番にアップしていきます。
まずは11月12日に開催された、吉野ツアーから!
ツアーに参加された方、お疲れ様でした^^
川上村林業資料館
「もくもく館」では木馬(きんま)ひきを子供たちと体験させていただいたり。。。
(昔はこうやって木材を山から運んでいたんですね~。)
今年で二回目となる、伐採体験では小さい丸太から、少し大きい丸太、みんなで協力しあいながら間伐をしていただきました。
伐採現場は、吉野林業のメッカ、
奈良県川上村の井戸地区。
お世話になっている川上村の加藤林業さんにご指導いただきました。
しっかり管理された人工林で、すっとまっすぐに育っています。上の方まで枝打ちがされていてとても美しい林でした。
密植して植えられているので、木の成長に合わせて適度な光と風を林の中に通してあげるため、間伐を行います。
まずは、ロープ掛けから。
けっこう高いところまでロープをかけることができました。
山側に木を倒します。
他の立っている木に当たらないように、木を倒す方向も、慎重に。
こちらは大工さんコンビで、木を伐採中。
チェーンソーではなく、手鋸で頑張っていただきました。
山の斜面側(倒す方向)に受け口という木が倒れるやすくする切れこみを入れます。
家をつくりあげる吉野の木がどんな山で、どうやって育ってきたのか、実感していただけたでしょうか。
さて、お昼に柿の葉寿司をいただいたあとは、吉野の産業にふれてもらおう!ということで、
吉野手漉き和紙「
福西和紙本舗」さんを訪問。
ちょうど和紙を天日で干しているところでした。
吉野で栽培しているという楮(こうぞ)と吉野地方でしかとれないという土を使った吉野手漉き和紙は美しく、ひっぱっても破れません!
中ではお母さんが和紙を漉いていました。
とっても繊細な作業が続く和紙製作の過程に、みなさん感心されていました。
福西さんは新しい和紙開発もされています。
こちらは吉野杉の皮の繊維を混ぜた和紙。
光を通しても美しい。
最近では住宅の壁紙としての需要が多いようです。
他にも、よもぎや桜などの植物で染め上げた和紙なども見せていただき、お買い求めいただきました。
いい吉野のお土産になったようです^^
最後は、朝からの吉野杉の伐採からの流れで、当社
ウッドベースにて製材見学。
家のどんな材料になるのか、製材しながら説明させていただきましたよ^^
ただ四角い材料にするだけでなく、木取りをしてその木の魅力を最大限に活かす、製材の技が吉野にはあります。
ツアー内容はここまでですが、また吉野材を使った住宅の見学会もツアー主催の
(有)羽根建築工房様が企画されています。
たくさんの方のご協力で今回も楽しく安全にツアーすることができました。
ありがとうございました。
来年の春はどんなツアーにしようかなぁと今から悩みます。