○吉野杉の樽○

吉野の杉桶を目にする機会があったのでご紹介します。










吉野は下市の桶屋さんにあつらえていただいたものです。
写真の桶は、お茶席で使われる水差しの桶だそうです。
見れば見るほど愛着の湧いてくる桶です。

こうしたひとつひとつ、丁寧に作られたもの、手仕事には感銘をうけます。


吉野杉は香りの良さ、柾目の美しさから工芸品や木工品に重宝されてきました。
しかし、今ではここ吉野でも、桶を造る職人さんは数少ないそうです。

時代の流れとはいえ、こうした昔からの「ものづくり」が活気をなくすということは少しさびしい感じがします。




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ＶＳ 原木

吉野も今日は1日うっとうしい天気でした。


午後から挑んだ、丸太の皮むき。
径450ほどなのですが。。いざ剥くとなると、とってもビッグです！！

私も挑戦してみたのですが、樹脂が分厚いのに驚きました





丸太剥きのおっきい機械が専用であるのですが（欲しい！！）、がんばって手作業でむきます！
木の皮が石を噛んでいると、割るときにノコ刃に悪いので、しっかり皮をとっておきます。

小一時間かかって皮むき終了！

手強い相手でした。


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奈良まちの家 構造見学会

材料を納めさせていただいた、奈良まちの家　構造見学会に参加しました♪
施工をされた、大阪の(有)羽根建さんによる開催です。




今回の見学会のお宅の模型です！
こうして見ても、木造の軸組みってきれいです。
手前が間口の狭いほうが入口で、土間つづきの奥行きのある建物。







使われた柱・梁はすべて吉野産の杉です
見学会にいらしたお客さんの多くが「杉の香りがスゴイッ」と
おっしゃっていました＾＾

壁はＪパネルを落としこんだもの。
Ｊパネルと木造軸組み工法でとてもがっしり丈夫なお家です。


今回、私は見学会初参加だったのですが、
ふだん納めている材料が、実際どう施工されているのかじっくり見ることができた一日でした。
また、住まわれる施主さんや見学にいらしたお客さんとも触れ合える、本当にいい機会だったと思います

お客さんに喜んでもらえるように、もっともっと吉野杉をアピールしていきたいです！


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赤松の丸太

先日うかがった、丸太屋さんで赤松の丸太を見せていただきました。
お茶室によく見る柱です。


完成品はこちら、真っ直ぐで赤みのあるこげ茶。



Before　：　色が均一でなく、結構まだらな状態です！



ここから３ヶ月ほどおくと
先ほどのいい色合いに落ち着いていくそうです＾＾



こっちの出節の桧丸太は先日、水圧をかけて皮をむいているところでした。
枝の変化が遊びのある、おもしろい丸太だと思います♪




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ＶＳ 杉花粉

花粉の時期ですね・・・
ここ吉野でも、そろそろ花粉が飛び始めています。

ウッドベースは全員が花粉症・・・！
まわりが杉だらけという環境なので、防ぎようもないのですが
なんとかのりきりたいものです＞＜


宮崎には「花粉症撲滅センター」なるものがあるらしいのですが・・・

一般の方から寄付したお金で、杉の木を伐採するという仕組み。
間伐によって杉の本数を削減し、育林することで杉花粉の発生量も抑えられる、ということです。

きちんの山主さんとの連携をとって、民有林・国有林・公有林まで間伐を行っているそうです。


間伐で一体どれくらい症状が軽減されるのか、気になるところでもありますが、
山のためにも手入れが行き届くのはありがたいことです。



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インフルエンザが流行ってますが・・

久しぶりの更新です＞＜

インフルエンザ、皆さんは大丈夫でしょうか？？
今年のはひどいみたいですね。
気をつけて仕事に励みたいものです！

最近、タモをようさん挽きました。
剥ぎ板になるそうで、できあがりが楽しみです♪♪




そうじのひとコマ。

「そこ、どいてくれないと、はけないんですけど。。。」



「ストーブの前から離れたくないのはわかるんだけど。。。」



アントニオ（猫）「？」

「何もないです、すいません。」

にらまれちゃいました＾＾；


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