WOODBASE BLOG.

普通の主婦が製材所の事務員さん始めました。

おやじの椅子。

2008-12-08 | ⇒ その他
 そうだ 京都、行こう 

CMのキャッチに踊らされて、、というわけではないんですが、
京都 東山にいってきました。

底冷えする寒さの京都でしたが、
まだまだ紅葉のライトアップを見に来る人がたくさんいました!

さて、帰りに寄ったのが、『指物家具父子展』。

木工家の矢沢金太郎さん(本名です!)・良平さん親子の家具展です。
宮崎県で無垢材のみを使って拭き漆で仕上げた創作家具を作っていらっしゃいます。

↓ 作品の一つがコチラ。 ↓


じゃじゃん!

その名も 『おやじの椅子』

金太郎さんのデビュー作で、
書斎の消失と同時に、家庭内での居場所の無くなった世のおやじ達へ捧げられた椅子 だそうな。

ちなみに、ちゃんと『おふくろの椅子』もあります^^

”おやじ”の名にふさわしく、存在感 大 ですね。
しっかり、どっしりとした座り心地でした。
肘掛がコーヒーを置けるスペースになっていたり、
引出しがついていたりと、心憎い演出です。

材は、脚と細部はナラですが、その他は全て桧!
桧を幅ハギにして、接ぐ際には雇い実のような
チップを入れ込むことで隙間なく、ぴったりと、頑丈に造られています。

表面を凸凹に削った仕上は全部 ノミ です。仕事が細かいです!
あたたかい手触りの、独特な味わいをかもしだしていました。


お値段もちょっとはるのですが、
親子2世代、3世代でも使えるような、『おやじの椅子』 です。
一家におひとつ、どうですか??


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