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はじめよう!ボランティア

SDGsを考える!

2021-02-16 16:37:34 | SDGs

県内中間支援施設それぞれに

取り組みを始めているSDGs。

ウィズでも身近なリサイクル活動を通じて

地道な取り組みをしています。

 

そこで、最近よく耳にするSDGsという言葉、

いったいなんなのか、

再確認してみようと思います!

 

1、SDGs(エスディージーズ)とは?

 Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。

 

2、経緯

・SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されました。

・国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で

 達成するために掲げた目標です。

・環境、貧困、人権、平和、開発など、これまで国連ファミリーや

 市民団体などが取り組んでいた課題を、2030年までにすべき

 こととして、明確にしました。

・「誰一人として取り残されない社会」

 「あらゆる貧困と飢餓に終止符を打つ」

 「地球と人々の暮らしをより良くする」

 上記の内容から、

 持続可能な開発目標(SDGs)通称「グローバル・ゴールズ」は、

 17のゴールと169のターゲット、そして進み具合を

 チェックするための232の指標があります。

・大量生産、大量消費の裏には、限りある地球資源問題、広がる貧富の差、

 酷暑や豪雨・台風の巨大化といった異常気象等、

 種々の問題があり、さらにはそれら全てが繋がって

 さらに厳しい状況を生み出すという悪循環となっています。

 それを踏まえた国連対応がSDGsです。

 

3、SDGsの利点

 ・ゴールが明確になっているため、期限をしっかりと決めることで

  目標への筋道が立てやすく、実効性が高くなる。

 ・17のゴールを別のこととせず、相互に繋がりある事と捉えることで

  互いに相乗効果が得られ、より効果が上がる。

 ・国連レベルの遠い取り組みではなく、企業・行政も目標を掲げて

  行動しており、ボランティア活動の理念にも叶った行動指針と言える。

 

4、SDGs17の目標

 

 1 貧困をなくそう

 2 飢餓をゼロに

 3 すべての人に健康と福祉を

 4 質の高い教育をみんなに

 5 ジェンダー平等を実現しよう

 6 安全な水とトイレを世界中に

 7 エネルギーをみんなに

   そしてクリーンに

 8 働きがいも経済成長も

 9 産業と技術革新の基盤をつくろう

10 人や国の不平等をなくそう

11 住み続けられるまちづくりを

12 つくる責任

   つかう責任

13 気候変動に具体的な対策を

14 海の豊かさを守ろう

15 陸の豊かさも守ろう

16 平和と公正をすべての人に

17 パートナーシップで目標を達成しよう

 

以上17の目標各々毎にターゲットがあり、

全部で169のターゲットになるという具合ですね。

 

実は私もSDGsといっても

漠然としか把握していなかったのですが、

こうして文章にすると頭の中が整理出来てきました。

これを全部達成するのは大変困難に思いますが、

(しかももう2030年まで、今年を含めてあと10年でしょうか・・

持続可能な環境や人をまもるための

具体的な提案ということがわかりました。

ターゲット、指標は、もっと具体的に提案されていそうです。

それらも目を通しながら、

今後も、ウィズでは継続的にSDGsについて

考えていこうと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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