庭の四季

川崎市の市井人による、休日の庭仕事の記録です。たまに、肺癌についても書きます。

甲府の思い出。 新天街、そして 夕ぎり(夕霧)。

2014-09-28 10:18:14 | 旅行

今年の夏、30年前の、若い頃の思い出に触れる小旅行に出かけました。
目的地は山梨県甲府市。そして、一番のお目当ては、甲府市朝日五丁目の新天街と「夕ぎり」(夕霧)です。
朝一番のスーパーあずさで甲府に到着し、早速甲府駅北口に出て新天街を目指します。

朝日の中、新天街が未だ残っている事を確認。

そして、新天街のすぐ隣に、奇跡的にも、夕ぎりが残っていました!

軒の看板が時の流れを感じさせます。

夕ぎりの全景です。なんとも懐かしい佇まいです。

朝九時頃でしたが、丁度、奥のご自宅部分に、おばちゃんと思しき人影が見えたので、思い切って声をかけました。
83歳になるそうですが、なんと未だ営業しているそうです。ただし、予約を入れて欲しいそうです。
電話番号は変わっていませんので、思い出を味わいたい人は、電話をして予約して下さい。
夕方六時に再度来る旨、お約束して夕ぎりを後にしました。

ついでに新天街のスナップを何枚か。
これも懐かしい、福だるま。
小火を出したり、店主が亡くなったりとご不幸が続き、残念ながら閉店されているとの事。

昔ながらの、共同トイレ。

トイレの当番表も昔の通り貼ってありました。内容は随分変わっていますが。

アーケードの天蓋は無くなっています。

夏空とのコントラストが、郷愁を感じさせます。

夏の一日、炎天の甲府を彷徨い、約束通りに夕方6時に夕ぎりを再訪。
夕ぎり店内のお品書きです。昔のままです。

有り合わせの材料で酒肴を作ってくれました。前もって予約があれば、懐かしい、レバニラ炒め、焼うどん、おでんもOKとのこと。

おばちゃんとの話も弾み、昔に戻った様でした。

夕ぎりを後にし、ついでに夜の新天街もパチリ。

往年の新天街を感じる写真です。

 


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3 コメント

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昭和の思い出 (梨大の柴犬)
2014-10-18 13:52:49
私もこの夏、妻を連れて、36年前の甲府を見つけに甲府駅北口から武田通りを北に向かいました。でも、当時あった店は、カレーのナイルだけ。キャベツの中華丼の孔妃園、ソース炒飯の水口食堂、おかず大盛りのみどりやはありませんでした、がっかりです。夕ぎりの湯豆腐が懐かしいです。
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コメントありがとうございます (川崎の市井人)
2014-10-18 14:24:27
梨大のシバ犬様
私もナイルが現存していることを確認しました。
あまりの変わり様に、夏のあまりに明るい陽射しの中でさえ、寂寥感が迫ってまいりました。
あと、北新の菊寿司も、ちゃんと残っていました。
再訪したら、「菊寿司⇒夕ぎり」のコースを辿ろうと思います。
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Re:昭和の思い出 (wishyouwerehere21)
2014-10-18 21:58:55
梨大の柴犬さん
私もナイルが現存していることを確認しました。
街の変わりように、夏のあまりに明るい陽射しの中でさえ、迫ってきました。
あと、北新の菊寿司も、ちゃんと残っていました。
再訪したら、『菊寿司→夕ぎり』のコースを巡って見たいと思います
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