祈りを捧げた後、ステンドグラスを仰ぎ見る。
この神々しい光の絵を最後に見たのはもう随分と前だ。
昔は家族でよく来ていたが、両親が死んでから来られなくなった。
再び来る事が出来たのは、あの言葉のおかげ。
両親から託された言葉を伝えてくれたあの人のおかげだ。
そう思いながらステンドグラスから目を離して帰ろうとすると、まさにその人が教会へ入って来た。
「おや」
「あ……トパーズさん。こんにちは。この前はほんとにありがとうございました」
ぺこりと頭を下げる。
クロチェにはわからないが、その後ろで両親も礼を言っていた。
「いいえ。私はただ、伝えただけですよ」
「そんな事ないです。トパーズさんがいなかったら、ずっと知らないままだったから」
クロチェの声に両親のそれが重なる。
親子揃って同じ事を言う、とトパーズは微笑んだ。
「お役に立てたならよかったです。どういたしまして」
クロチェも穏やかに笑った。
トパーズに道を空け、彼が奥へ向かってからドアの外へ出る。
一筋の風が頬を撫でた。
ふと空を見上げると、爽やかな青が広がっていた。
人を救えず死なせてしまう度、何度も泣いた。
その後に残るのはやり切れない苦しさだけだった。
けれどあの時泣いた後、胸にあったのは暖かさ。
心のどこかが溶けたような気がした。
トパーズさんお借りしました。
鉱さん、途切れた問いかけの続きありがとうございます!
クロチェの両親も書いて頂けて嬉しいです。
欲しかった言葉ももらえて、よかったねクロチェ!
しかし時機外し過ぎだ自分……orz
最近やっと受験勉強始めました(遅いにも程がある)
全っ然わからない……!
もう壊滅的なまでに点取れない。
数学と英語を何とかせねば。
掛け布団使い始めたんですよ。
で、おばあちゃん家から持って来たパジャマ着て寝たんです。
朝起きたらふわふわであったかくて、しかもおばあちゃん家の匂いに包まれててものすごく幸せでした。
和む。
この神々しい光の絵を最後に見たのはもう随分と前だ。
昔は家族でよく来ていたが、両親が死んでから来られなくなった。
再び来る事が出来たのは、あの言葉のおかげ。
両親から託された言葉を伝えてくれたあの人のおかげだ。
そう思いながらステンドグラスから目を離して帰ろうとすると、まさにその人が教会へ入って来た。
「おや」
「あ……トパーズさん。こんにちは。この前はほんとにありがとうございました」
ぺこりと頭を下げる。
クロチェにはわからないが、その後ろで両親も礼を言っていた。
「いいえ。私はただ、伝えただけですよ」
「そんな事ないです。トパーズさんがいなかったら、ずっと知らないままだったから」
クロチェの声に両親のそれが重なる。
親子揃って同じ事を言う、とトパーズは微笑んだ。
「お役に立てたならよかったです。どういたしまして」
クロチェも穏やかに笑った。
トパーズに道を空け、彼が奥へ向かってからドアの外へ出る。
一筋の風が頬を撫でた。
ふと空を見上げると、爽やかな青が広がっていた。
人を救えず死なせてしまう度、何度も泣いた。
その後に残るのはやり切れない苦しさだけだった。
けれどあの時泣いた後、胸にあったのは暖かさ。
心のどこかが溶けたような気がした。
トパーズさんお借りしました。
鉱さん、途切れた問いかけの続きありがとうございます!
クロチェの両親も書いて頂けて嬉しいです。
欲しかった言葉ももらえて、よかったねクロチェ!
しかし時機外し過ぎだ自分……orz
最近やっと受験勉強始めました(遅いにも程がある)
全っ然わからない……!
もう壊滅的なまでに点取れない。
数学と英語を何とかせねば。
掛け布団使い始めたんですよ。
で、おばあちゃん家から持って来たパジャマ着て寝たんです。
朝起きたらふわふわであったかくて、しかもおばあちゃん家の匂いに包まれててものすごく幸せでした。
和む。
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