雨の灯台

ポケモン擬人化を取り扱っています。
参加企画関連の記事メインです。

電波!

2011-01-29 11:11:44 | 企画関連
おはようございます、テスト期間真っ最中の日月です←
まだ終わりが見えませんが息抜きしにきましt(((
が、絡みはまだ編集中ですorz
もう少しお待ち下さい……!

電波飛ばしますっ

彩都さん
SSに反応ありがとうございます!
そう言って頂けて嬉しいです……!
スエさんが居場所を作って下さったおかげで、フェルは笑っていられます。
これからもよろしくお願いします。
そしてチュウありがとうございます……!
ルッツが中性的で、そっかこんな感じかとガン見しました!←
フェルも、細かいところまで丁寧にありがとうございます><
イメージにぴったりで本当に嬉しいです。
描いて下さってありがとうございました!


鉱ちゃん
是非フラグ叩き折ってやって下さい……!
SSに名前出してもらえて嬉しかった、ありがとう!
使えると思ってもらえるのもすごく嬉しい……!
クルゥエルさんについていきますっ
ほんと部下にしてもらいたい!←
お兄さんと弟さんにもそわそわ!


……四人目入れたいなぁ←

ルッツの未来

2011-01-22 22:12:09 | tdc
未だかつてない程死亡フラグ乱立中です(……)
とりあえず、現時点で有り得る未来を挙げてみます。

戦死エンド・男性として生き、弟に家を継がせる
→祖母に言われるまま、戦場で名誉の戦死

幽閉エンド・男性として生き弟に家を継がせるが、殺すのは酷だと父に救われ幽閉
→幽閉状態で細々と生きるか、邪魔だと祖母に殺されるか、何もせずに養ってもらうのが心苦しく自ら命を絶つか

勘当エンド・女性だということが周知の事実となり、殺したり幽閉したり出来ず勘当
→ひたすら家のために生きてきたためそれ以外の生き方が出来ず早死にするか、勘当までに生きる基盤が出来ていたら自立出来て解放ルート、かも……?←

後継ぎエンド・何らかの理由で弟達が後を継げず(祖母が後妻一家と縁を切ったとか)、ルッツが後継ぎに
→心労で早死に

解放ルート・弟が後を継ぎ、ルッツは女性であることを明かしてタンザナイト家の長女として生きる(祖母が生きていると難しそう←)

以上です。
希望も、なくはない……!←
でもルッツの意識が変わらないと難しいんだろうなとは思いますがorz

アドニスの疑念?について

2011-01-22 19:29:58 | tdc
最初、というか申請した時も、アドニスのキーワードは疑念にしようと思ってました。
周りをどうしても疑ってしまう、信じたいのに信じきれない、みたいな。
まあ結論から言うと無理でした←
色々考えたり動かしたりする内に、何かそういうキャラじゃないなぁと思い始め。
当初考えてたようなすれた感じになるには、アドニスは青臭くて甘かったです(爆)
私の中でキャラが移っていった(?)感じなので、今まで書いた記事や発言には影響ないと思います。
一応、曖昧なところは安易に言わないよう気をつけていたつもりなので……。
前に書いたアドニスの過去に両親は捨て駒にされたんじゃないかと疑っているってありましたが、本人がそう思ってることに変わりはありません。
でも突き詰めて考えれば、疑いの気持ちなんて自分の中にないんですよね。
元々一般庶民で、陰謀なんて縁遠い世界で育ちましたし。
じゃあ何で疑ってると思ってるのか。
とどのつまり、どこかで両親の死を陰謀のせい、他人のせいにしたいんです。
俺のせいじゃないって。
当然、直接アドニスのせいではないので、自分の責から逃れたいってわけではないんですが。
他の要因のせいにして、何かの陰謀のせいで両親が前線に配置されたから死んだんだと、そうされなければ二人とも今も生きてたはずだと思いたいんです。
せめて自分も前線にいたら助けられたかもしれない、とも。
でもそれは自分がそう思いたいだけであって、実際そうはならなかったこともちゃんとわかってます。
正直なところ、自分がいたとしても助けられる程強くないのもわかってます。
わかってるけど、人のせいにしたい。
ひどい言い方をしてしまえば子供じみたわがまま、駄々をこねているのに近いです←
周囲にも自分にも八つ当たりしてる感じ。
それを受け止められれば成長出来るんでしょうけど……。
今はまだ人のせいにしたい自分を認めたくなくて、疑ってると思ったままです。
アドニス的には「あいつ人のこと疑ってるらしいぜ」って思われるより「あいつ人のせいにしたがってるらしいぜ」って思われる方が辛いみたいです。
そういう、ひどい自分を知られたくない。
人のせいにしたところでどうにもならないことも、そもそも人のせいでもないこともほんとはわかってます。
でもどうしようもない、変えようのない現実を受け止めきれなくて、無駄とどこかでわかりつつ足掻いてる、それが現状なんじゃないかなと思います。
よしまとまった!←

【SS/TDC】もういいの?

2011-01-21 13:19:32 | tdc/SS
スエさんとフィデルさん、名前だけコハクさんお借りしました。
コハクさんが大怪我をされた後の話です。
半分便乗……?←



――――――――――――――――――――
「ねえ、ルラ、ルー。二人はどう思う?」
ルラによっかかって、ルーを抱っこしながら聞いてみた。
「あたしの勘違いじゃないよね?」
二人とも、うん、みたいに鳴いてくれたから安心する。
スエが、前みたいな目でコハクを見なくなった。
前みたいな声でコハクを「やつ」って呼ばなくなった。
最初は気のせいかなあって思ったけど、そんなことないよね。
だってあたし、ちゃんと見てたし聞いてたもん。
こないだも、その前も、今日も。
いつからかも覚えてる、コハクが死んじゃいそうになってからだよね。
コハクが真っ赤で静かになってたの、あたしも見た。
「ルラとルーも初めて見たよね? あんなコハク」
ルーが首ぐいって上げてあたしの顔を見る。
あたしも真似してルラを見上げる。
ルラが笑ってくれたからあたしも笑って、目を閉じてみた。
あの時のことを思い出す。
何かみんなざわざわして、コハク運んだりしてた。
それにスエが戦ってた、あたしの初めて見る顔で。
何であんな顔してたのかわかんないけど、まだ聞いてないんだ。
何かね、聞いていいのかなあって思うの。
あたしは前より今のがいいと思う。
前よりは、スエの目も声も痛そうじゃないから。
でも、何でそうなったのかあたしにはわかんない。
それにまだ平気そうじゃないの。
スエはコハクが静かにならなくても大丈夫なのかな?
スエが大丈夫なら、いいのにな。
スエが大丈夫で、コハクがスエにひどいことしないならあたしはそれでいいの。
……ルーがあたしのそでをきゅって引っ張った。
ばさって羽の音がする。
目を開けたら、スエとフィデルが下りてきた。
「スエ! フィデル!」
ルーを抱っこしたまま立って走っていく。
ルラとルーが一緒にフィデルに鳴いて、フィデルも一回鳴いてくれた。
三人の挨拶なんだと思う。
スエは笑ってくれた。
あたしの好きな笑顔。
あたしもにこってして、でもさっき考えてたことを思い出してルラを振りかえる。
ルラは静かな目であたしを見てた。
ちっちゃくうなずいて、もう一回スエを見る。
いつもはなでてほしくてじーっと見るんだけど、今は真剣に。
スエの目が痛そうになったらすぐわかるように。
「スエ、えっとね……コハクもういいの?」
「……っ」
あ、だめ、かも。
スエが少し口を開けて、でもすぐ閉じて。
目が痛そうになる。
「ごめん、なさい……違うの、何でもないの、あのね……」
どうしよう、言っちゃいけなかったんだ。
スエを痛くしたかったんじゃないのに。
どうしよう、どうしよう。
ルラもルーもフィデルも何も言ってくれない。
お願い、何か言って、静かなの、こわい。
「あた、し……違うの、フェルは」
「……フェル」
スエの声は優しかった。
いつの間にか下向いてたあたしの頭を、なでてくれる。
「スエ、怒って、ない?」
「怒っていないよ」
頑張って、もう一回スエの目を見た。
「スエ、……痛くない?」
「……痛くないよ」
そう言ったスエの目は、ほんとに痛くはなさそうだった。
でも何か不思議な感じで、あたしは何も言えなくなった。
けど、痛くないって言ってくれたし、笑ってまたなでてくれたから。
あたしも笑って、みんなで一緒に戻ることにした。
ルラを呼んで、ルーをルラのおなかに戻して、四人で歩く。
フィデルはちょっと上を飛んでたよ。
あたしがまんなかで、右にスエ、上にフィデル、左にルラとルー。
みんな何にも言わなかったけど、歩く音とか羽の音とかがしたから、静かじゃなくて平気だった。
もし静かでも平気だったと思う。
スエが手つないでくれてたから。
あたし、スエに手つないでもらうのとか頭なでてもらうの、大好きなの。
それから、スエとフィデルにばいばいして、自分の部屋に戻った。
言いたかったことあったけど、何かよくわかんなくて何にも言えなかった。
だからいっぱい考えたんだ。
スエ、あのね、あたしスエが痛いのやだよ。
スエが痛くないなら、うれしいの。
ねえ、スエ、大丈夫?
あたしスエがいてくれるから大丈夫だよ。
だからスエも、大丈夫になってくれるとうれしいな。
……うん、ちゃんと言える。
明日スエに言うんだ。
そしていつか、コハクのこともういいんだよって、大丈夫だよって、笑ってほしいな。
――――――――――――――――――――



ほとんどフェルの独白ですみません……orz
あと聡い子設定どこいった。
勘はいいんですが、語彙が足りない感じがすごく表現しづらいです;
とりあえずフェルの思考はこんな感じ。
結論、フェルはスエさんが大好きかつ第一です^^

tdcさんにあと二人入れたいとかそんな←

2011-01-19 22:58:59 | tdc
というのをタイトルにして自分に追い込みをかけてみr(((

まあそれはおいといて、陰兎騎士団の平騎士にフェルティルを受理して頂きました!
設定に書いた以外にも、仰向けに寝るのとか人に服脱がされるのとか苦手です。
主に治療中とか、仰向けに寝せてもいつの間にか寝返り打ってるし、傷を見るために脱がされるのにもちょっとした覚悟がいります。
何か色々不安定な子ですが、よろしくお願いします!

現在絡みまとめ中です、すみません……!><

コスプレバトン受け取りました^^
頑張って描きます……!
ナース服も受け取って着ちゃえばいいと思いました←

他にもアドニスの内面とかルッツの死亡フラグとか(←)書きたいこと沢山です。
でも今テストという事実(爆)
何とか、する……!
そしてあと陰兎に一人、王国に一人入れたいので頑張ります^^

ごった煮と電波!

2011-01-05 15:06:13 | 企画関連
こんにちは。
何かもう書きたいことたくさんで頭ぐるぐるです←
企画ごっちゃです、すみませんorz

ええと、まずはcddさんの年越し絵茶でお世話になりました!
ありがとうございます、絡み本気にしちゃいますしまだまだ募集中なんですからね……!
cddフォーエバー!!
これからも、お借りして大丈夫なお子さんはお借りさせて頂きたいです!

そしてっ動画拝見しました……!
音楽も映像もすごく素敵で、もう何回も繰り返し見ています。
ナタルを描いて下さってありがとうございました!
大好きなお子さんがたくさんいらっしゃって、見ている間ずっと幸せです^^
ゲームはどこへ行けば買えますか、やりこみたいんですが……!←
すあまさん、きりん。さん、ありがとうございます!!

それから、tdcさんにルッツを受理して頂きました!
ありがとうございます。
アドニス共々、よろしくお願い致します。

年末年始、たくさんの絵茶にお邪魔させて頂きました!
お世話になりました。
素敵な絡みもたくさん頂けて……ありがとうございます!
後日絡み欄に書かせて頂きますね!

あと、ヤミラミ祭りさんについて。
組織素敵だと思います!
でもオーディンは研究がライフワークなので、どちらにも所属しなさそうです……><
ですが盗賊集団さん達に狙われればいいと思ってます←
というか、過去一回捕まって存在は知られてるので、狙われてるってことでいきたいです。

これで書き漏らしない……かな?←
あったらすみませんorz

以下電波や反応です!

黒宮ちゃん
こちらこそありがとう……!
セシリアさんのおかげでラスは幸せだよ!
そしてせめてあと一個くらいお題お借りして書きたいと思ってる←


きりん。さん
三人も……!
嬉しいです、ありがとうございます!
オーディンもルッツもよろしくお願いします。
そしてラスセシも描いて頂けるなんて……!
こんなに幸せでいいのかわからないくらい幸せです、ありがとうございました……!


弥市さん
絵茶にてたくさんお世話になりました!
親友絡み本当にありがとうございます!
そしてアンテスタさんとの絡みは電波で続けてもいいですか?とこっそり……←

【SS/CDD】朝をくれるのは

2011-01-01 23:55:16 | cdd/SS
セシリアさんお借りしました。
ラスセシの過去から未来。
昨日の内に上げられればよかったんですが、無理でした……。
長いです。



幼馴染の恋五題
見飽きた顔が愛おしい
きみの言葉で僕はいつも目を醒ます
素直になれるわけがない
今更そんなの有り得ない
どの面下げてそんなこと

お題をお借りしました。
リライト様
http://lonelylion.nobody.jp/
――――――――――



「ラス、起きて! もう図書館あいてるよ」
「んー……。おはよ、セシリア」
あれはいつのことだったか。
まだ俺が子供で、父さんも生きてて。
よくセシリアと一緒に図書館に行ってた頃。
虚弱体質の俺はあんま外で遊んだりしなかったから、じっとしてる時間のが長かった。
その時間は本読んだり研究したり。
よくセシリアが家まで迎えに来て、そん時寝てると軽く揺すられて起こされたっけ。
それから一緒に図書館行って、調べ物して。
もう二十年以上前の記憶。



「ラス、ラス……大丈夫? もう、ちゃんと寝てってあれほど言ったのに」
これは父さんが死んだあと、十何歳かの時だ。
俺は父さんの残した延命の研究を継いだ。
この頃から寝食がいい加減になってた気がする。
で、寝たのか意識失ったのかわかんねぇような状態から戻ってくると、セシリアにたしなめられた。
怒られる時もあったな。
けど結局、規則正しい生活をすることはなかった。
寝る時間も惜しかったんだ、父さんの研究を完成させなきゃって。
まあ、武器の研究もしてたけど。
あん時はほんとに研究しかやってなかった。
セシリアを省みたことなんて一度でもあったのか、自信がない。
身寄りのなくなった俺を心配してちょくちょく来てくれてたのにな。
覗き込んでた心配そうな顔、覚えてる。



二十歳になってサヴレを抜けた。
だから再会するまでの五年間、セシリアの記憶はない。



「    」
ロイの眼鏡野郎に半殺しにされた時。
正直、あの時セシリアがなんて言ってたか覚えてない。
意識朦朧としてたし、声だけぼんやり聞こえてたって状態だったから。
でも届いてた。
起きてからは痛みとか苛立ちでひでぇ態度とったけど、……ああ、マジでひどかったよな。
ごめん。
けど、起きる直前にさ。
ちゃんと聞こえてたんだ、セシリアの声。
それで自然と目を覚ました。
後から思い返して、ずいぶん久しぶりだったことに気付いたよ。
セシリアに起こされるの、昔は当たり前だったのにいつの間にか忘れてたって。
懐かしいな、って思った。
ぼーっとした意識にセシリアの声が聞こえてくる感覚。
それが心地よくて好きだった。
三十年近くかかってやっと気付いたなんて、なんつー間抜け加減だって自分でも嫌んなるけど。
ありがとな、あの時見つけてくれて、助けてくれて。
感謝してる。



それから、……まあ、色々あって。



「ラス、今日はとってもいい天気よ。風も気持ちいいし……」
目を覚ます。
ぼやけた視界が最初に捉えるのは、やっぱセシリアの姿。
「おはよう、ラス」
瞬きすると、声をかけながら微笑んでくれたのがわかる。
窓からさす光で部屋全体が明るい。風が吹いてカーテンが揺れた。
「おはよ。……いい天気だな」
笑い返して言うと、セシリアは嬉しそうにする。返事がもらえたみたいだとか思ってるんだろう。
「聞いてたよ」
「え?」
「いい天気だって言ったの、聞こえてたよ。……セシリアの声はちゃんと聞いてる」
そう言うと、赤くなって柔らかく笑うセシリア。
ああ、何か今、すげぇ抱きしめたい。
腕にぐっと力を入れて体を起こす。
まだ、上体を起こすくらいは自分で出来る。だから出来ることは、出来る内に。
「ラ、ラス……?」
抱き寄せたら、セシリアはびっくりしたみたいだった。あとちょっと照れてる。
かわいいなぁと思って頭を撫でる。
しばらくそうしてて、半分無意識に呟く。
「……夢を見てた」
「夢って、どんな……?」
「今までのアルバムみてぇな夢だったよ」
「アルバム?」
「ああ。今までさ……幸せだったなって、思い出してた」
「今、は?」
腕の中でセシリアが動いて、目が合う。
「今もに決まってんだろ。……夢の中、必ずお前がいたんだから。好きだよ、セシリア」
「ラス……! 私も、大好き……っ」
少しセシリアの声が震える。
泣くなよってまた撫でたら、潤んだ目で、でも笑ってくれた。
「ラス、ありがとう。すごく嬉しいわ」
そう言って。
なあ、知らないだろ? お前に呼んでもらえるのが、どんなに嬉しいか。
それを伝えたくて、伝えられる言葉を探して口を開く。



セシリアが呼んでくれれば、たとえ死にかけてたって目を開けられる気がする。
だから呼んでくれ、何度でも。
俺は目を覚まして答えるから。