雨の灯台

ポケモン擬人化を取り扱っています。
参加企画関連の記事メインです。

簡易オフレポ!

2012-03-27 11:06:41 | tdc
ブログ書くの久しぶりすぎてどうしよう、日月です。
24日にtdcオフ会に参加してきました!
簡易ですが、そのレポを書いていきたいと思います。

・遅刻も忘れ物もしなかった…よ…!(本来それが当たり前です)
・彩都さん、瑠璃色ちゃん、黒宮ちゃん、鉱ちゃん、きりん。さん、壱ちゃん、ゆさん、弥市さん、お久しぶりです!
・隼水さん、そあらさん、まれいさんと初対面でした! イケメンと可愛い方と美人さんでガッタン
・あの時私は地上の楽園にいました……
・例によってチキンハートとタイミングの悪さを発揮してなかなか話しかけられない私
・馬鹿! 折角お会い出来たのに私の馬鹿!
・カラオケ入って色んな方から素敵なものを頂いてその都度奇声上げてました
・目が幸せすぎてやばい、耳も幸せすぎてやばい
・全部家宝です本当にありがとうございます!!
・皆さん罰ゲーム回避すごいですね……(遠い目)
・罰ゲームオンリーワンだよ! 申請なんて全然出来なかったよ!
・トップバッターなんて聞いてない……よ……
・歌ったけどさ。思った以上に歌えなくてずーん
・ネタにならない罰ゲームとか最低ですよ日月さん
・この辺メモがカオス
・お姉さまが笑い死にしそうになってた
・私も何か笑いすぎて泣いてた気がする
・ぴゃああああー
・隼水さん通常運転ww
・グイレガあああああああ ミュゼベルううううううう
・腹筋が辛い
・アキシャリ可愛いよおおおおお
・膝枕いいなー
・彩都さんからお隣の二人へ司令「(曲を)入れろ。」
・ソレイユさん可愛い……もだ……
・フェル「ゼノがセクハラしようとしてるー!」(黒宮ちゃんの聞き間違い)
・ゼノさんの話題占有率ときたらもうね
・みんな早く結婚しろ。式はいつですか?
・磐城さん、デュラと一緒に土下座しにいこうぜ!
・サディヤナとグイレガにによによが止まらない
・クルッツううううううう クルゥさんの台詞にやられました
・光灯は相変わらず楽しそうだな
・皆さん可愛いしかっこいいしでつらい
・スケブ描いて下さった方、描かせて下さった方、ありがとうございました!
・ほんとはもっとお願いしたかったの;;
・あっという間にカラオケ終わりの時間になってしまった
・サイゼへ移動。雨止んでたやったね!
・席別れちゃうの……?ってなったけど合わせてもらえてよかったーっ
・まだ申請出来てないけど、ヘルソレで超盛り上がった。お祭りネタうまい
・Bad切ないけどいいですよね……大丈夫IFだもの
・酒場楽しいww
・ロリコン談義とかミリーさんの詰問とかが楽しすぎてずっと笑ってた記憶
・もっくんアイネちゃん……イヴは幸せです
・さてここから反省タイム。わがまま・態度悪くて本当にすみませんでした……!
・あんなぐだぐだ攻防続けるくらいなら潔く諦めてさっさと戻るべきだった
・しかも最後の方時間考えてなくて飛び出したもんだからご挨拶ちゃんと出来なくてごめんなさいorz
・結局最後にやらかした日月でした。しまらないね……
・反省終わり。
・皆さんとお会い出来て、お話出来てすごく楽しかったです!
・日月は勝手に今まで以上の親しみを覚えた!▽
・これからもよろしくお願いします。

間に合った……!

2011-10-13 23:59:55 | tdc


ラクトゥス「tdc企画様」
ノイン「祝1周年」
光灯「らしいわね」
ルッツ「おめでとうございます!」



(上)近衛、王国、陰兎、関係者それぞれの所属から、一番最近入った人達一人ずつ。
色々つっこみどころあるけどスルーして下さいお願いします。

(下)各所属から、一番最初に入った子達でおまけ。

おめでとうございます、そしてこれからもよろしくお願いします!

オフ会について

2011-07-07 19:32:49 | tdc
関西オフ会の日は合宿の集合日なので行けないですぶわっ(´;ω;`)
集合が京都ならギリで行けたかもですが富山集合なのでちょっと厳しいかなと……。
参加なさる皆様方、楽しんできて下さい!

関東オフ会は参加します!
集合場所は私はどこでも大丈夫です。
18切符を使うつもりなので電車賃を気にしなくて済むのです。
皆様のご都合のいい場所で……!
そして日月は土地勘ゼロなので案内とか紹介は期待しないで下さい、ごめんなさい。
内容はその時々に応じて結構何でも出来そうでいいと思うので賛成です。

こんな感じでしょうか?
お会い出来るのを楽しみにしています!

tdcっ子の夏妄想

2011-07-06 12:35:33 | tdc
の、前に。
彩都さん、光灯を描いて下さってありがとうございます……!
かっこよくてざわってなりました。
見る→にやにやする→見る→にやにやするのエンドレスですにやにy
おかげさまで目が幸せです、ありがとうございました!



さて、夏だ!というわけでうちの子達は夏どんな感じなのか妄想。
九人分どばーっ
しかし最近の記事投稿頻度どうした……いやいいことだけど。

アドニスは多少暑がるだろうけどそこまでしんどくはなさそうです、適応力的な意味で。
汗かいたりはしてもだるくなったり体調崩したりしないと思う。
体丈夫ですし。

ルッツはタイプ上平気だと思います、水系の魔法も使えるので。
極端に暑かったらアクアリングで涼んでそう。
そして着崩すって概念なさそうです←
ダビーも多分タイプ上暑さに強いと思います。

フェルは暑くても元気にはしゃいでそう。
で時々はしゃぎすぎて暑さにやられます←
麦藁帽子に白いワンピースがうちの子一似合うと思う。
ルラは暑さに強そう、でルーとフェルに日陰作ってくれそうです。

サディアスはあんまり暑さに強くないと思います。
夏も服はあのままなので汗かくだろうなぁ……。
熱中症とかきっとなる←
医務室のお世話になりまs

ベルはタイプ上暑さに強いです。
しかも夏でもあの格好。
きっと見てる人の方が暑いですね←
夏でも容赦なく火出します。

レガロは結構露出してるし、夏も活動的に動きます。
「暑いねぇ」って言いながらちょっと汗かきつつ、でも笑って日なたに立ってるイメージ。
元気。

デュラも暑さ平気です。
タイプ上と、あと修業の精神統一的な意味で。
ジニアも炎タイプで普段から乗ってるし、夏でも特に問題ありません。

ラクトゥスは唯一暑さ苦手です、氷タイプですし。
でもあんまりだらけるわけにもいかないので、魔法で氷作って何とか凌ごうとしますがやっぱりしんどい。
頑張れ←

光灯は炎タイプなので暑さ平気です。
むしろトウロウに日本晴れさせる手間省ける分便利。
そして炎天下でも余裕の黒髪黒装束。

こんな感じです^^

レガロ=フォン=エクレール

2011-07-05 20:04:59 | tdc
貴族だった、レガロの話。

エクレール家は代々騎士を輩出してきた家。
例に漏れず、兄二人とレガロ、弟の四人兄弟全員が騎士となる。
その中で唯一女性でありながら力が強く、訓練の模擬戦で勝つことも多かったレガロを、ことさら敵視する家があった。
兄達や弟は仕方ないにしても、「女のくせに」強いレガロが疎ましい。正直言って邪魔。
と、レガロにだけきつく当たったり足引っ張ったりしていた。
エクレール家はそこまで有力な貴族ではないので、あまり表立った抵抗は出来ない。
そして五年前の大戦時、レガロに言いがかりをつけて謹慎処分に追い込む。
レガロは憤ったけど、下手に騒いで処分が長引くよりはと、唇を噛んで謹慎を受け入れた。
その、レガロが出られなかった戦場で弟が戦死してしまう。
「姉さんの分まで頑張るよ」と言って出ていった弟は遺体で帰ってきた。
何も出来ずにいた間に、死なせてしまった。
悲しかったし信じたくなかったけど弟はもういなくて、言いがかりをつけてきた貴族にも自分にも腹が立って、貴族間のしがらみに嫌気がさして。
レガロは家族に、縁を切って勘当してくれないかと頼む。
両親や兄達に迷惑をかけたくなかったし、また足を引っ張られて戦えず待っているのは嫌だから。
家族は悩んだけど、レガロの決意を尊重してくれた。
一芝居打って縁を切り、もう関わりはないと突っぱねればさすがに邪魔をしてきた貴族も言いがかりはつけられない。
そうしてレガロは家と近衛から出ていった。
元貴族というのが枷になるかもしれないと王国は避け、陰兎に単身乗り込み入団。
大戦中にいきなり入ってきたから最初は「何だこいつ」みたいな感じだったと思うけど、実力はあるから次第に溶け込んでいけたんじゃないかなという希望的観測←
兄達と戦う場所は違っても、自分は陰兎で出来ることをして、家族や仲間のいるグランシディアを守る。
「もう何も出来ないのは嫌なんだよ。私はここで、私に出来ることをする」

以上が、レガロが陰兎にいる理由です。
家族とは今でもこっそり手紙のやり取りをしてます。
家名を捨てただけで名前はそのままなので、元貴族っていうのはちょっと調べればすぐわかると思います。
でも自分から公言はしませんし聞かれてもはぐらかします。
とは言え字の読み書きさらっと出来るしさりげなく教養あるしで、勘のいい人ならわかるんじゃないかと。

九人目ー!

2011-07-03 12:53:00 | tdc
どうも、ずーっと沈んでたと思ったら何か立て続けに記事立て始めました日月です。
昨日、tdc企画様に九人目、陰兎騎士団の平騎士の光灯を受理して頂きました!
オフ会の時に彩都さんに交換して頂いた子です。
私が設定練ったらこうなりました←
愉快犯の人でなしですが、よろしくお願いします。
一緒に悪いことしてくれる方、被害者さん(←)募集中です。
大規模戦闘イベントの時に、雇われた傭兵としてヴァリアシオン側について戦うのでどなたか一戦交えて下さいませんkごほごほ
そこで「この集団面白いわね!」って陰兎入りを志願しました。
光灯マジフリーダム。
私の子は程度に差こそあっても何かしらに縛られてることが多いんですが、珍しく自由で何にも縛られません。
自分のやりたいように振る舞って楽しく生きるのが光灯のスタンスです。

おっさんの話

2011-06-15 03:42:18 | tdc
妄想関連は携帯で打ってるのでちょっとずつ進んでるんですが、電波とかはパソコンで打ってて余計に進まないという……orz
ここ最近色々切れ間なく襲ってきてて涙目です。
パソコンを私用で開けない。
なので先に書き上がった妄想あげますごめんなさい!(脱兎)

あんまり名前で呼ばずによくおっさんって呼ぶのは、表向きラクトゥスだけど彼はラクトゥスじゃなくてだけど表向きにはトラクトじゃないからどっちで呼ぼうってなるからです←
そんなおっさんの話をだらだらつらつらと。
かなり冗長ですまとまりなんてありませn

ラクトゥスはほんとはトラクトで、でもトラクトは死んだことにされてて、っていう。
そもそもそんなことになったのは父親が原因です。
父親は奥さん、双子にとっての母親が大好きで、全体的に大好きだったんですが外見では特に優しい目の色が好きで。
生まれた双子は母親似でした。
兄の目はそっくりそのまま母親似。
弟の目は、ほんの少しだけ色が薄かった。
隣合わせてよーーーく見比べないとわからないくらいに、ではありましたが。
父親にとっては大きな差でした。
一卵性の双子ですから、造りはそっくりです。
ただ目の色だけが僅かに違った。
いっそ二卵性で他も全部違えば許容出来たその差を、父親は許せませんでした。
それでも母親の存命中は表面上何とか平穏でしたが(母親を悲しませるのは父親の本意でないので)、双子が3歳の時に母親が病死してから悲劇が始まります。
父親の強い希望でお墓は庭に作ったけれど、もういない事実には変わりありません。
最愛の妻は逝ってしまった、面影を思い起こさせる息子とその化けの皮を被った偽者を残して。
兄の方は妻に似ているからいい。でも弟の方は中途半端に似ているのが許せない。目が絶対に違うのに、他は瓜二つだから癪に触る。
そして父親は弟を折檻するようになりました。
顔だけは絶対に避けて、服に隠れる部分を中心に殴る蹴るが日常茶飯事になり、心ない言葉を投げかけるのが当たり前になり。
何か失敗すれば「ラクトゥスの顔に泥を塗るつもりか」、兄以上に何か成功すると「ラクトゥスを差し置いて何してる」。
トラクトは父親の顔色と兄の言動を窺いながら生活しなくてはいけなくなりました。父親が怒らないように兄の言動を基準にして動かなければいけなかった幼少期を送ったため、自分の意見などを抑圧しがちな子供に育ちます。
いつも緊張して、でも怯えた顔なんてしようものなら「ラクトゥスはそんな情けない顔しない」と詰られたりとか。
でも父親は外ではそんな様子少しも見せず、それを知ってるのは父親と兄と本人だけ。
兄は庇ってくれましたが、それにも限界はあって。結局父親が病死するまで、改善されることはありませんでした。
トラクトは「自分が出来損ないだから父さんに怒られるんだ」と思う他なくて、今でも自分は世界の誰にとっても価値のない存在だと思い続けています。兄は優しいから庇ってくれるけど、望まれてるのはラクトゥスであって、誰もトラクトなんて必要としていないと。
だから望まれない自分を押し殺して、望まれるラクトゥスに少しでも近付こうと必死になって、兄のように兄のようにと演じ続けてきました。
18歳の時に徴兵されて王国騎士団に入りますが、父親から離れても何も変わらず。そこでもトラクトはラクトゥスより優れた功績を残さないように、でもラクトゥスの顔に泥を塗るような失敗はしないように言動を調節し続けます。むしろ周りにいる人が増えて余計に心を砕くことになりました。結果、トラクトは目立たない、影が薄いと思われていたんじゃないかなーと。
対してラクトゥスは人当たりもいいし慕われて、ますますトラクトが劣等感を抱く無限ループに。
見習いから平騎士になったのもラクトゥスが先でした。
トラクトは一年遅れ。
それからしばらくして、二人とも休みで珍しく三人で出かけた時、母親が好きだった場所に向かう途中で土砂崩れが起きました。
父親はぎりぎり無事で、咄嗟にラクトゥスがトラクトを庇って、トラクトは助かりましたがラクトゥスは巻き込まれて亡くなります。
ショックで竦むトラクトを、半狂乱になった父親が責め詰って。

ふざけるななんでお前が生きてる、死ぬべきはお前だろうお前がラクトゥスを庇えよ生きてていいのはお前じゃないいるべきはラクトゥスだお前なんていらないんだ誰も望むものか望まれてるのはラクトゥスだお前が生きてることなんて誰も許さない許すわけないだろう!!
……そう、だ。今死んだのはラクトゥスじゃない、トラクトだ。トラクトなら死んだって構わない、これからも生きるべきなのはラクトゥスだ。死んだのはトラクトだトラクトが死んだトラクトが死んだトラクトが死んだトラクトが死んだ? いいか死んだのはトラクトだ、お前がラクトゥスになるなんて本当は許せないがそれでラクトゥスが生きるなら仕方ない、我慢しよう。トラクトは死んだ、「お前」は死んだんだ。これからラクトゥスとして生きろラクトゥスの名を残せラクトゥスの功績を知らしめろ。へまなんてするんじゃないぞお前はもうラクトゥスなんだラクトゥスはへまなんてしない、へまするのは死んだ出来損ないのトラクトだ。いいな、ラクトゥス。

こうしてトラクトは死にました、父親に殺されました。
トラクトの葬儀を執り行って庭にトラクトの名を刻んだお墓を作って埋葬したあと、二人でこっそりラクトゥスの遺体を掘り起こします。
そして空の棺をもう一度埋めて、遺体を家の地下室に運びます。
母親が亡くなった時は幼くて使えなかった魔法が、今は使える。
トラクトが強力な氷の魔法で凍らせて、冷凍保存したのです。
ラクトゥスの遺体を腐らせるなんて到底出来なかったから。
綺麗なままの姿で眠るこの秘密の地下室にだけ、本当のラクトゥスがいる。
父親とトラクトしか知らない事実。
それから必死でラクトゥスとして振る舞い、本当のことをもし知られたらという恐怖に突き動かされて頑張り続けてきました。
幸い知られることはなく年月が過ぎ、やがて父親も病死。
母の隣にお墓を立てて埋葬し、トラクトのことや地下室のラクトゥスのことを知っているのは一人だけになりました。
自分を殺した父親はいなくなりましたが、それでトラクトに戻れるわけでもなく、現在もラクトゥスで在り続けています。
ずっと自分に価値があるなんて思えないままでいて、その自分に戻るなんて考えもしない状態で。
兄がいる地下室でだけはラクトゥスを演じなくていいので、時々そこでぼーっと物思いにふけっていたりします。
その時だけ素でいられます。
とはいえ、一歩そこを出ればラクトゥスにならなければいけない。
出来損ないの自分が優れた人だったラクトゥスを演じているという後ろめたさと、無理してラクトゥスを演じることの疲労に苛まれながら、それでも今日もラクトゥスとして振る舞っています。

ちなみに亡くなったラクトゥス本人の能力はこんな感じ。
力 ★★★★★
速 ★★☆☆☆
魔 ★★★★☆
力と魔の強さがトラクトと逆です。
他にも、ラクトゥスとトラクトの違いは地味にいくつかありました。
双子ではあっても別の人間ですから。
中身は当然違うし、目の色も違うし、能力にも差があるし、あと本来はラクトゥスが左利きでトラクトは右利きでした。
でも兄と同じ方の手を使えって父親に矯正されて、今は左利き。

トラクトの半生は、ひたすら父親と兄に振り回され続けたようものです。
でも父親は自分が出来損ないだから怒るのであって、兄のことは大好きで憧れていたのでどちらも憎んだり出来ずにいます。
そして実は、ラクトゥスも「理想的な人間」を演じている部分がありました。
ラクトゥスは、父親が母親を愛していて、母親を自分に投影し、自分をトラクトに投影していることに気付いていました。
だから父親が望むこと、父親の理想も理解していて。
自分を指針に全ての言動を制限していたトラクトほどではないにしろ、父親の理想を指針に「理想的な人間」を演じていました。
もし自分が潰れたら、少なからず演じている自分のように演じているトラクトも潰れてしまう。
母親を亡くして父親と暮らしていくしかない以上、トラクトを支えられるのは自分だけ。
自分が最後の砦だと理解していて踏ん張るしかなかったラクトゥスと、いつも緊張を強いられていたトラクト。
二人共抑圧の中で育ってきました。
兄は弟の抑圧に気付いていましたが、弟は兄の抑圧に気付かないままです。
ただでさえ普通ならしなくていいことをさせられて神経を使ってる弟に心配をかけるわけにいかないと思ってたので。
そうやって頑張るところは似ている二人。

※ここから死にネタ妄想です!
ほんとにただの妄想で、ラクトゥスは死後しばらく霊として自分の亡骸のそばにいたりして、とか考えてました。
何かこう、地縛霊みたいな感じでそこから動けないけど消えずに留まってる時期があったら……みたいな。
父親とトラクトにラクトゥスは見えないし何かを伝える術もありません。
ラクトゥスが一方的に見ている状況。
トラクトが「ラクトゥス」にさせられたことを知って、止めたくても止められなくて。
トラクトが一人で地下室に来た時に、生前やっていたように頭を撫でてやりたくて手を伸ばしても触れられない、すり抜けてしまう。
地下室でだけ自分に戻れるトラクトの、そこでだけ見せる憔悴や疲労を皮肉にもラクトゥスが見ていた。
こんなことになるなんて思わなかった、守れなくてごめんな、そう謝っても届きません。
トラクトはトラクトで辛くて、ラクトゥスはラクトゥスで辛い時間が続いて、やがてラクトゥスが消える時がきました。
本人にはそれがわかって、その時地下室にいたトラクトの頭に触れたけどやっぱり触れられないままで。
それでも、聞こえるはずないとわかっていても、最後に。

(トラクト、なあ、俺はもう死んで、お前はまだ生きてるんだ。だからお前を殺すなよ。俺はもう呼んでやれないけど、誰かが本当の名前で呼んでくれるまで諦めないでくれ。……守れなくて、重荷背負わせてごめんな。トラクト、お前はいい子だよ。俺の大切な弟。……トラクト)

声にならない声で弟の名を呼んで、兄は消えました。

恋愛観便乗妄想

2011-05-18 14:06:41 | tdc
電波とか叫びとかの記事書きかけで止まったままですが、こっちの記事が先に完成したので載せます←
電波等はもう少しお待ち下さいませ、申し訳ありません><

恋愛観妄想、たぎった勢いでがーっと書きました。
楽しかったです^^
クルゥエルさん、マルさん、ヤナさんのお名前をお借りしています。
何かやたら長くなりました、しかも恋愛観以外のこと結構含んでる^p^

・アドニス
現状そういう余裕はあんまりない感じです。両親を亡くした現実と自分の心情の折り合いがつけられてないので……。
でも仲睦まじい両親を見て育ったので、憧れは持ってます。
ああ、けど失われたものの象徴みたいになってる部分もあるので、やっぱり本人が成長しないと難しそうです。
今後誰かを好きになったら、今度こそちゃんと守りたいって思うんじゃないかと。
……今人を遠ざけようとしたりなんだりしてるのでなかなかイメージしづらかったでs(((

・ルッツ
かなりの時間を男として生きてきたので、ちょっと複雑です。
男でなければいけなかったから、例えばかっこいい男性とかを見ても、異性として見るというよりも「ああいう風にならなければ」っていう目標や理想像として受け止めていました。
逆に可愛らしい女性、美しい女性などは、自分がなれないものなので多少の羨望と、あとは純粋に可愛らしいな、美しいな、っていう受け止め方。紳士らしくエスコートとかもしてました。
恋愛どころか、家のために死ねと言われる未来や、性別を偽ったまま家を継ぐ可能性=ゆくゆくは誰かを妻にしなければいけない未来も覚悟していたので、そういうものは自分とは縁遠いものだと思っていました。
亡くなった実の母と父親、後妻と父親の間にはきちんと愛があってそれをわかっているので、どういうものかは知っています。
愛=幸せ、とは思ってたと思います。でも自分が得られるものではない。
もしかしたら幼い頃、誰か男の子に淡い恋心を抱いたことはあるかもしれません。でもあったとしても押し殺すしかなかった。
心配や迷惑をかけるし、そもそも知られるのが怖かっただろうから誰にも相談したりせずに「なかったこと」にするしか出来なかったのかな……「僕は男なんだから」って。
そして成長して、強いとかかっこいいとかではないけども、優しいとか紳士的とかで女性に想いを寄せられたこともあったんじゃないかと思ってます。余計に男性とどうこうなんてことは考えもしなくなって、でも女性に恋愛感情を持つことも出来なくて、恋愛を諦めたまま(というか他にも色々諦めて)ずっと生きてきて。
でも、クルゥエルさんに惹かれていって、しかも愛してもらえて、男とか女とかじゃなくて「ルッツ」が好きなんだと言ってもらえて、やっと恋愛に触れられました。
今は恋愛は自分に縁遠いものではなく、手に入れられた幸せです。愛してもらえる幸せと、クルゥエルさんが大好きで喜んだりしてもらいたいと思う気持ちと、色々ひっくるめて「生きていたい」って思える原動力。が、今の恋愛観でしょうか。
とにかくすごくすごく幸せです。
すみませんえらく長い^p^

・フェルティル
トラウマや記憶喪失、退行があるので縁遠い……と思ってた子です←
恋愛出来る精神年齢になかったはずが、マルさんときゃっきゃする内にいつの間にか好きになっていた感じ。
難しいことは今のところ何も考えてません。過程を言葉で思考することとかをすっ飛ばして、ただ好きー!って。
どこが好きなの?とかいつから好きなの?とか聞かれても「?」だと思います。それか全部!とかずーっと!とか。
マルさんはフェルにとって、一緒にいたくて、一緒に楽しいことしたくて、一緒に笑っていたい人。
そして初恋の人だと思います。

・サディアス
サディアスもヤナさんが初恋です。
あんまりちゃんと人と関わってこれなかったんじゃないかと思ってるので……。
子供の頃から目のことを気味悪がられて孤立しがちで、母親と寄り添うように生きてきて。徴兵されて配属された小隊は幸いいい人達ばかりで、そこでやっとまともに他者との関係を築き始めたくらいです。
でも6年前に母親が目の前で自殺して、それは自分のせいだと自責の念に駆られて、しかも移動した先の小隊長にいいように利用されて、自分への罰だと暴力から何から全部受け入れて……そんな生活が今まで続いているため、恋愛なんて考える余裕ありませんでした。
そんなこと、自分にはする資格がないと思ってますし。誰かを愛するとか、ましてやこんな自分が愛してもらえるなんて有り得ない。
でもヤナさんと出会って、だんだん、守りたいと思うようになって。
何となくですが、恋は通り越して愛おしいって気持ちが芽生えたんじゃないかと思ってます。
自覚するのにまた時間かかりますが。それまでは、何度となく救ってくれたことへの感謝やそれに対する恩返しがしたいっていう気持ちが理由だと思ってました。
自覚した後も、だからといってヤナさんとどうこうなりたいなんて考えられるはずもなく。一歩どころか十歩以上引いたところからそっと幸せを願う感じ。ヤナさんに何か被害が及びそうなら、その時は盾になる。
大好きで大切だから、自分はどうなってもいいから幸せになってほしい。その自己犠牲がヤナさんを傷付けるとは思わずに、というか理解出来ずに何度も自虐的な守り方をしたりします。
自分の幸せが相手の幸せでもあるなんて夢にも思いませんでした。
サディアスの、というよりサディヤナの恋愛観になりますが、
サディアス→→→→→←←←←←ヤナさん
みたいな感じです。お互いにお互いのことを思うけど、お互いに 自分<(越えられない壁)<相手 っていう考え方。
そして相手が本人のことを大切にしてくれないから、自分が余計に相手を守りたくなる。そして自分のことが疎かになるという無限ループ。
自分は汚れていて、相手は綺麗って考えているのもお互い同じです。だから進展がすごくゆっくり。
相手が幸せでいてくれればいい、と思うあまりに「二人で一緒に」幸せに、という考えにたどり着くまでにかなりの時間をかけます。
ものすごく遠回りをして、何度も悩んで苦しんで、時には不本意ながら傷付け合ったりして、やっと、自分が幸せだと相手も幸せだって思ってくれるんだってわかって。そしてやっと落ち着く感じですね。
幸せになって→自分の幸せを相手も幸せと思ってくれるって理解、幸せにしたい(自分が幸せになることの許容)が、サディアスの恋愛観の変化でしょうか。
ルッツより更に長かっt(((

・ベルモント
今のところ全く興味ないです←
例えば親友のマルさんとフェルがどうやらそういう仲らしいと気付いたら幸せになればいいなとは思いますけど、そういう感情を理解してないので、具体的に協力したりはしませんし出来ません。何をしていいかよくわからないので。
恋とか愛とか、ベルには実感が湧かないことです。そういう感情で結ばれる人がいることは知識として知ってますし、求められて応じる必要があれば割り切って「そういう」振る舞いをすることも出来ます。
ただ、それを自分の心からの言動でしたことはありません。
ベルは現状すごく「冷たい」子。いつかそういう感情を理解出来るくらいに心が成長したら、まだどうなるかはわかりませんが。
とりあえず、そういう人もいる、って知識以上のものはまだ持ってないみたいです。

・レガロ
家族や仲間を思う情の方が強い気がします。
ああいう性格ですし、「女性」として見られることも少ないんじゃないかと。
本人も恋愛がどうこうより、昔は家族を、今は仲間を守ることが最優先ですし。
初恋も……したことなさそうです。
多分貴族時代に言い寄ってきた下心見え見えの人をあしらったことも一度や二度じゃないので、少なくとも幻想は抱いてないと思います。でも兄弟を見ていてそういう人ばかりじゃないこともわかってるので、殊更幻滅しているわけでもないです。
今後どうなるかはわかりませんが、有り得なくはないけどあんまり想像つかない子でした←

・デュランタ
自分の恋愛よりも親友の幸せとか、あと鍛錬の方に関心がいってる気がしまs(((
でも誰かを好きになったら、普通に大切にすると思います。あと対等の立場でいることを重視しそう。
お互いに得手不得手は何かしらあっても、一緒に生きていくなら手を携えて歩むんだろう? みたいな。
どっちかがいつも引っ張るとか、ついてくとかじゃなくて。
一貫して一番安定してるのはもしかしてデュラかもしれません。

・ラクトゥス
恋愛してる余裕なんてないし、実はまともな恋愛観持ってません。でも付き合うに当たっての言動のテンプレみたいなのは持ってます。
というのは、過去に女性と付き合ったことがあるからです。兄に成り代わった後に告白されて、ああこれは兄なら断らない、と判断して断れず付き合うことになりました。
昔まだ兄が生きていた頃に付き合っていた人がいた時期本人から聞いた話を思い出して、必死でボロが出ないように兄を演じながら彼女を満足させようと振舞って。テンプレの言動をなぞるだけと言ってしまえば、確かにそれだけのことです。
でも特に恋愛感情を持っているわけでもない人相手に兄の振りをしつつ恋人の振る舞いをするのは、ただ兄を演じる以上に疲れることでした。
幸いその女性はものわかりのいい人で、仕事が忙しくなってきたこと、国を守るためだから辞めるわけにはいかないし今までのように会えなくなる、ということで納得して穏便に別れてくれました。
自分は兄じゃないのに兄の振りをして騙して付き合っていたことへの後ろめたさや演じることの疲労など、無事別れられた時に思わずほっとしてしまうくらいにものすっごくしんどかったので、もう告白とかされないといいなとこっそり、でも切に願っています。
今は小隊長なのでもし告白されても仕事を口実に最初から断れると思いますが、その断りの文句一つにしてもかなり慎重に気を遣わないといけないので……。
あと、本人に自覚はありませんが愛されたい願望を持ってます。そのくせ人を愛したことがありません。
すごく欲しいものだけれど、その実どういうものなのか実感としてよくわかってない。
そもそもアイデンティティが曖昧なので、愛してもらいたい「自分」が確立されていません。
慕ってくれている人はいるけど、その対象はトラクトじゃなくてあくまで演じている兄のラクトゥス。
兄が亡くなる前までは彼より目立たないように、でも兄と同じ顔で失態を犯さないようにと、何をするにも兄が基準で、亡くなってからは自分を殺して兄を演じなければいけなくて。なので本当の「自分」がどういうものなのか自分でよくわかってません。
そんな状態なので、「自分」の感情で誰かを愛することが出来る程の心の余裕がありません。恋愛観なんてあったものじゃない、っていう……。
恋愛以前にアイデンティティですね、この人は。

祝!tdc企画様50人突破!

2011-04-10 09:25:09 | tdc
ということで、おめでとうございます!
まさかレガロが50人目なんていいんだろうかとどきそわしています←
昨日の夜から今日の朝にかけてお邪魔してきた絵茶でもスカイプでもお祝いが皆さんハイクオリティで……!
眼福耳福!
それにひきかえ私ときたら悶えてただけですすみません。
あとテオさんテオさん叫んでましt(((
ほんともう……ああああごろごろごろごろ←

えーと、何かもう順番ごっちゃですが、tdc企画様に陰兎騎士団小隊長のレガロを申請し受理して頂きました!
参加者様ラッシュにそわそわしつつ、絡ませて頂きたいなと思ってます……!そわ!
それから、フェルとベルに絡み追記しました。
ベルは設定も少し追記してあります。
バナーも貼らせて頂きました!

そして最近企画楽しすぎてほぼそれしか考えてなかったんですが、明日から学校という驚愕の事実が……←
ちょっと出かけてきます、電波は後ほど……!><

イベント妄想!

2011-03-09 10:36:59 | tdc
イベントにたぎりにたぎって全員妄想しました!

アドニスは鎮圧に向かいたいな、そして苦悩したい←
アドニスが戦う……というか敵を殺すのは、仲間を傷付けられないようにするため。
それとこれは書いたかどうかわからないんですが(←)、最後まで両親がやっていたこと=自国のために戦うことをやり続けたいから、なんですね。
一つ目の理由は鎮圧の場合も揺らぎませんが、二つ目の理由が危うい。
本当にこれでいいのか、少なくとも殺していいとは思えない。
得意の急所を狙うやり方をとれなくて、迷いが隙を生んで負傷します。
片腕上手く動かせなくなって、でも仲間が戦ってるんだから引けない、引きたくない。
精神的にかなりぐらつきながら戦場にい続けて、そのくせ殺らなきゃ殺られるって思い切ることも出来なくて、なんていうか……かなりの足手まといになると思います、すみません←
いつも以上にボロボロになりそう……。

ルッツは治療に駆け回るけど、怪我人を庇おうとしたところをダビーに庇われる。
ダビーは大怪我を負って戦闘不能に。
守ってくれるダビーがいなければ、ルッツは戦場で治療を行うよりやられる方が恐らく早い。
でも次々に人が怪我を負い、亡くなっていく中で待機なんてしていられない。
自分一人倒れても、それで一人でも多くの人を助けられるなら。
近衛には優秀な治療班がいるのだから、何も心配することはない。
そう決意して、戦場に飛び出していく。
……またフラグか!←
いや、でも何とか……助かるといいな……←←

フェルは割と通常運転。
敵が兵士だろうと傭兵だろうとフェルには関係ないし、ぶっちゃけどうでもいい←
けど、傭兵の現れた国境が、かつてフェルが逃げてきたとこと偶然重なってたりしたらおいしいとか思いました(爆)
記憶が戻ったりはしないけど、何か嫌な感じがして早く帰りたいって感じるとか。

サディアスは残って王都を守ります。
何か小隊長の意向とかありそう。
平民の身分でありながら度を越す程の富を裏でこっそり築いている小隊長は貴族に目をつけられたくありません。
でも、もし貴族にいい印象を持たせることが出来たら。
それはきっと有利に働く。
サディアスの外見から、親交を持つまでは無理でも(気味悪がられるかもしれないし)恩を売るくらいはやる価値がある。
まあそこまで出来なくても、戦績を収めて力を誇示することは十分出来る。
最悪、反感を買ってもそれは小隊長が表に出てやったことではない。
安全圏からチャンスだけ狙える。
……と、小隊長が欲を出して。
「殺せる限り殺してこい、なるべく目立つように。そしてもし上手くいきそうなら、混戦の中で貴族様の盾となって死ぬのも許可してやろう」
そう命じられたサディアスは従おうとしまs……やめろフラグ立てるな←
でもいくら混戦とは言えそれぞれの騎士団の領域ってありそうだし、近衛の人が戦ってるところに勝手に入っていっていいんだろうか……;