雨の灯台

ポケモン擬人化を取り扱っています。
参加企画関連の記事メインです。

ウェズン

2024-01-31 23:47:05 | 自宅
ヘ/ル/ガ/ー♂
「俺に依頼か。内容と報酬は?」
「残念だったな。お前の悪巧みはこれで終わりだ!」
「今更入れる群れもないし、入る気もない。いいだろ別に」
一人称/二人称 俺/お前、あんた
19歳
真面目で気が強い。低い声や大人びた顔つきなどから、実年齢より上に見られがち。
一匹狼の義賊。弱肉強食をある程度肯定しつつも、弱者から度を超えて搾取するような輩は嫌い。表では用心棒の依頼を受けたりしている。
必要であれば一時的に他者と組んで連携も取れるが、本格的な仲間は作ろうとしない。
炎とトンファーを操って戦う。戦闘行為そのものに躊躇はないが、必要以上の攻撃はしない。炎には毒素が含まれるため、直接相手を焼くようなことは避けている。

まだ幼いデ/ル/ビ/ルだった頃、弟のフルドと共に密猟者によって眠らされ、群れから連れ去られた。
移動中に気が付き一緒に逃げ出そうとしたが、フルドが乗り物から振り落とされてしまい離ればなれに。ウェズンは再度捕まり、更に遠くまで移動した上で別の人間に引き渡された。
相手は研究員で、実験やらドーピングやらをされたり、進化したり、事故で擬人体になってしまったりと色々あり、最終的に研究所が摘発されてようやく解放された。
フルドを探し回ったが手がかりもなく、擬人体では原型の故郷の群れに戻るわけにもいかず、一人で生きる内に今の生活スタイルに至った。

年数を経て偶然再会したフルドは擬人体になっていて、更に落下時のショックで記憶をなくしていた。ウェズンのことも元の名前も覚えていない。
自分の知らない時を重ねてきたフルドにどう接すればいいのか測りかねている。

自宅の世界

2008-11-09 18:46:48 | 自宅
前ちょこっと書いた気がしますが、自宅の世界観も練ってます。
大体詰められてきたんですが……何ていうか、大分大風呂敷広げてしまった←
とりあえず大雑把に書くと

創世歴、古代大戦、世界の危機
もう一つの世界
オリトレと擬人化パーティ
裏社会、悪の組織(?)
旅してる集団(ルビー一軍)

みたいな。
出てくるキャラ半端ない(爆)
決まったとこから書いてきたいんですが、多すぎてどこからどう書くべきか……。
まあ今回はさわりみたいな感じで、その世界の歴史書でも。


「世界の歴史(著者不明)」より抜粋

私は、この世界を広く旅した。
多くの人間、多くのポケモンから話を聞いた。
(中略)
過去この世界に何が起きたかを記す事が、未来の世界に役立つよう――私は切に願っている。
(二ページ、前書き)

遥か昔、世界はミシアと共に生まれた。
ミシアは三つの魂を創り出した。
その三つの魂は、大地を、海を、空を作った。
ミシアが創造主と呼ばれる所以である。
(三ページ、第一章「創世歴」)

魂の木が、生命を巡らせる。
人間にもポケモンにも、そして現れ始めた擬人態にも、等しくその恩恵を与えてくれる。
(四十九ページ、第二章「生命」)

世界が、揺らぎ始めた。
大地は揺れ、海はうねり、空は荒れた。
人間、ポケモン、擬人態、全てが争う古代大戦が起こった。
まるで地獄絵図のようだったという。
魂の木も枯れた。
パンドラにも、パンドラの箱にも、罪はないというのに。
(百五ページ、第三章「暗黒時代」)

魂の木は甦り、生命が再び巡り始めた。
穏やかさを取り戻した世界に、生命は安堵した。
(百六十一ページ、第四章「再生」)

これより先、変遷の記録は、未来の記述者に託そう。
そしてどうか、私のもう一冊の著作を見つけてくれるよう、願う。
この書だけでは、真実の核心にはたどり着けない。
(中略)
そろそろペンを置くとしよう。
世界が再び我々に牙を剥かないよう、祈りながら――。
(二百十ページ、後書き)