ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

フロントタイヤ交換 チューブレス化

2020年08月15日 13時12分03秒 | ヤマハ GX
本日も良い天気です\(^ω^)/
お盆休みも残すところ残り僅かとなりました。
先日のフロントブレーキキャリパーのオーバーホールも上手く出来た様で、ブレーキの引き摺りも直りました。
GXやXSはブレーキが効かないと言う記事を読んだ事がありますが…
全然そんな事は無いと思います*(^o^)/*

今回はヒビだらけのフロントタイヤを交換したいと思います(・・;)



タイヤをサイドから見てもウェアインジケータがありません( ̄▽ ̄;)



タイヤを正面から見てみます。
↑写真の赤丸で囲った部分がスリップサインの様な気がします。
この溝がなくなったら交換時期と判断する事にします。(違っていましたらゴメンなさい)σ(^_^;)
思い返すと、タイヤは40年以上前のヨコハマタイヤです:(;゙゚'ω゚'):
フロントブレーキをダブルディスク仕様に改造する時に、少しの間だけなら…
と思って、輸入したホイールに装着されていたタイヤをそのまま使っていたのでした( ̄▽ ̄;)

ご多忙のメカニックさん達にご迷惑にならない様に、フロントホイールをその場で取り外して手渡し出来る様に工具を持ってショップに行きます。
ショップに着くと、以前に交換したリヤタイヤと同じ種類のタイヤがありました。
チューブはバルブ付近が錆びているので要交換レベルかも知れません(ーー;)
チューブを新しく購入すると予算オーバーなので、仕方なくフロントホイールのタイヤも前回と同様にチューブレス化する事にします。

早速注文したら駐輪場をお借りして、周りのお客様のご迷惑にならない様に配慮しながらフロントホイールを取り外します。
キャリパーを片方外さないとホイールがキャリパーに引っ掛かって外れません。
急いで取り外します。
取り外し終わったらメカニックさんに渡します。



先ずは古いタイヤを取り外して…



新しいタイヤを装着します。



次にホイールバランス調整をして頂きます。





この機械が有れば自分でもやれるのですが…
何十万円もするらしく:(;゙゚'ω゚'):
タイヤ交換と合わせても1,000円ぐらいなので、お願いする方が安上がりです(^^)
あっと言う間に作業が終わってしまいました。
タイヤ交換が終わったホイールを受け取ったら、メカニックさんにお礼を伝えて車体に取り付けます。









取り付け作業完了後、写真を撮っていると…
素敵なオジ様が何か言いたそうにGXを見ていらっしゃいますΣ(゚д゚lll)
きっと目障りなのでしょう、急いで持参した工具を片付けようとすると…

オジ様
「自分でやっちゃうんだね!ジャッキ使ってるから何かと思ったよ。古いバイク?フロントホイール、ダブルディスクなんだね。」

「ありがとうございます、メカニックさんがお忙しそうなので…。40年ぐらい前の不人気だったバイクです。ブレーキの効きがイマイチな感じだったのでダブルディスクに改造してみました。散らかしてすみません、直ぐに退かします!」

素敵なオジ様は笑顔で嬉しそうに超弩不人気のGXを暫く眺められた後、店内に入って行かれました。

場所を移動してタイヤを見ていると、何かのマークに気が付きました。
フロントタイヤにもリヤタイヤにもマークがあります。





気になって先程作業を担当して下さったメカニックさんに尋ねてみます。

メカニックさん「これは前後のホイールどちらにでも装着出来るタイプのタイヤです。前後どちらに装着するかによって進行方向が変わります。」

なるほど…フロントタイヤは「FRONT」の矢印が進行方向に向く様に、リヤタイヤは「REAR」の矢印が進行方向に向く様に装着すると言う事でしょう。
とても勉強になりました\(^ω^)/
最後に走行距離を記録して完了です。



猛暑の中、メカニックさんありがとうございました(^^)