品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

耳垢とSH療法

2019-04-23 16:18:07 | SH療法
最近、耳鼻咽喉科の先生から安易な耳垢とりは、危険性があり、
耳垢は、取らなくとも通常は、自然に出てくるという話しがテレビ等でありました。

この事を歯科の立場から補足説明をしますと、耳垢は、噛むことによって自然に剥がれ落ちて
出てくるのです。
これは、耳の穴に指を少し入れて、顎を動かしてもらうと耳の穴まで動くので
お分かりかと思うのですが、顎の関節と耳の穴は、すごく近いので、連動して耳垢とりにも
自然にかかわっているのです。

ただ、最近は、軟らかいものばかり食べていて、その結果、歯並びや咬み合わせが悪くなり、
下あごが自由に前後左右に動かなかったり、口を大きく開けられない人が増えて、
耳垢の自然に剥がれ落ちる作用が低下している人が多くなりました。

そこで、顎の成長を促す矯正歯科装置が求められるようになりました。
その一つがSH療法です。














狭窄歯列は、身体の正常な仕組みに影響を及ぼす可能性があるのです。

お願い 当院に無料矯正歯科相談、お口から診る無料健康相談受診希望の方へ

2019-04-23 15:41:42 | お知らせ
愛D歯科&矯正歯科の無料矯正歯科相談やお口から診る無料健康診断ご希望の方へ

受診の前に、一般社団法人日本全身咬合学会のHPから健康状態質問票をダウンロードしていただいて、
受診される方の健康状態について、記入していただけるとありがたいと思います。

又は、その他の全身(心身)の状態を評価するのに同様の問診票に記入されてご持参されても
同様に結構です。

初回各無料相談は、基本的には、1時間お取りしているので、できるだけ情報量が多い方が、
より患者さんのご期待に添えると思いますので、
ご協力の程、宜しくお願い致します。


愛D歯科&矯正歯科
Tel 03-6429-8383


噛んで、がん予防!

2019-04-23 11:49:50 | 未病(ミビョウ)
最近、有名人のがんの公表が増えている気がします。
がんは、一種の細胞の突然変異なので、細胞レベルで言うと人間が加齢に伴って
がんが発症することは、自然な事なのです。
ガン細胞だけ見ていくと、私の身体の中にもがん細胞は、何千個といますし、
発症しないだけで、私もあなたもみんながん細胞をもっています。

それでは、なぜがんになる人とならない人が、いるかというと、免疫のバランスがとれているか?
いないか?との差です。
自分自身の免疫力のバランスが良好な人は、たとえ、がん細胞が増えようとしても免疫細胞が
処理をしてくれます。
そのバランスが崩れて、処理が間に合わなくなった時に、がんが発症するのです。
それでは、免疫のバランスの崩れる原因やがんの予防法についてまた、お話ししたいと思います。


エジソンの予言

2019-04-22 17:15:20 | 雑記帳
世界の発明王、かのトーマス・エジソンが残した「未来の医学」に関する予言的な言葉があります。

「未来の医師は薬を用いないで、彼の患者の治療において、人体の骨格構造、栄養、そして病気の原因と予防に注意を払うようになるだろう。」

The doctor of the future will give no medicine but will interest his patients in the care of the human frame, in diet, and in the cause and prevention of disease.
(Thomas Edison, 1847-1931)


この言葉を残した時期がハッキリしませんが、「薬を用いず、外科手術を行わず、脊柱を中心とした骨格の調整によって神経系の機能を回復させる事で病気の治療や予防を行うカイロプラクティック」こそが、未来の人類の医療の理想的姿であるとエジソンは考えたのでしょうか。

その予言は半分当たっているでしょう。

何故なら、今日世界中で欧米先進諸国を中心にカイロプラクティックは普及し、約8万人ものカイロプラクティックのドクターが活躍しています。世界保健機構(WHO)にもカイロプラクティックは承認されています。

しかし、予言は完全に的中とはまだまだ言えません。

何故なら、今日でも世界の医療の中心は「西洋医学」であり、その治療は薬と手術によるものが殆どです。

偉大なる発明家エジソンの先見性に、凡人である世界の一般的な人々は、まだまだ追いついていないのでしょうか。

これから先、未来にはエジソンの予言したような医療になって行くのでしょうか・・・?













それを実現すべくできたのが
愛D歯科&矯正歯科
です




虫歯→狭窄歯列の洪水

2019-04-22 16:00:29 | 狭窄歯列弓
今から30から40年前は、日本の歯科医師の多くは、子供たちの虫歯の治療に追われていました。
毎日、治療しても治療しても虫歯の患者さんは減らなかったので、
当時の事を例えが適切かはわかりませんが、「虫歯の洪水」と呼ばれていました。
当時は、子供の90%以上、大人は、そこに歯周病が加わるので、日本人の多くが歯科の病気になっていました。
それこそ、朝から晩まで治療しても治療しても患者さんは、一向に減りません。
正に洪水のように、患者さんが待合室にも診療室にもあふれていました。

それが、25年位前から虫歯も歯周病も予防や治療法の進歩によって、減少に転じました。
特に、子供の虫歯の数は、減少の一途を辿っていきました。
今では、子供の虫歯は、ほとんど見られなくなりましたが、(予防歯科の勝利です)

その反面、最近は、狭窄歯列の子供の増加によって、口腔機能の発達が未熟な子供たちが増加してきました。









それに伴って、鼻がつまってお口がポカンと開いている口呼吸の子供がすごい勢いで増加しています。
その子供たちは、学習能力、運動能力の低下や食事の時間が長い、極端に、身長が高いか低い、太っているか痩せすぎている
アレルギー疾患を抱えていたり、歯並びや噛み合わせが悪い、頭痛や便秘、下痢、やる気が出ない、ボーとしているなどの
心身的な問題を複数抱えていることがよくあります。
それらは、生活習慣の大幅な変化によって、変化してきているもので、
特に、食生活の欧米化や軟食化が大きな原因の一つと言われています。
成長期の口腔機能の発達は、全身の姿勢・呼吸・咀嚼・嚥下・発音・顎及び歯列の形態に関与しているとの報告があります。









狭窄歯列弓に対応している歯科医師の人数からすると、正に「狭窄歯列の洪水」といっても
決して言い過ぎではないような気がします。