品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

エジソンの予言

2019-04-22 17:15:20 | 雑記帳
世界の発明王、かのトーマス・エジソンが残した「未来の医学」に関する予言的な言葉があります。

「未来の医師は薬を用いないで、彼の患者の治療において、人体の骨格構造、栄養、そして病気の原因と予防に注意を払うようになるだろう。」

The doctor of the future will give no medicine but will interest his patients in the care of the human frame, in diet, and in the cause and prevention of disease.
(Thomas Edison, 1847-1931)


この言葉を残した時期がハッキリしませんが、「薬を用いず、外科手術を行わず、脊柱を中心とした骨格の調整によって神経系の機能を回復させる事で病気の治療や予防を行うカイロプラクティック」こそが、未来の人類の医療の理想的姿であるとエジソンは考えたのでしょうか。

その予言は半分当たっているでしょう。

何故なら、今日世界中で欧米先進諸国を中心にカイロプラクティックは普及し、約8万人ものカイロプラクティックのドクターが活躍しています。世界保健機構(WHO)にもカイロプラクティックは承認されています。

しかし、予言は完全に的中とはまだまだ言えません。

何故なら、今日でも世界の医療の中心は「西洋医学」であり、その治療は薬と手術によるものが殆どです。

偉大なる発明家エジソンの先見性に、凡人である世界の一般的な人々は、まだまだ追いついていないのでしょうか。

これから先、未来にはエジソンの予言したような医療になって行くのでしょうか・・・?













それを実現すべくできたのが
愛D歯科&矯正歯科
です




虫歯→狭窄歯列の洪水

2019-04-22 16:00:29 | 狭窄歯列弓
今から30から40年前は、日本の歯科医師の多くは、子供たちの虫歯の治療に追われていました。
毎日、治療しても治療しても虫歯の患者さんは減らなかったので、
当時の事を例えが適切かはわかりませんが、「虫歯の洪水」と呼ばれていました。
当時は、子供の90%以上、大人は、そこに歯周病が加わるので、日本人の多くが歯科の病気になっていました。
それこそ、朝から晩まで治療しても治療しても患者さんは、一向に減りません。
正に洪水のように、患者さんが待合室にも診療室にもあふれていました。

それが、25年位前から虫歯も歯周病も予防や治療法の進歩によって、減少に転じました。
特に、子供の虫歯の数は、減少の一途を辿っていきました。
今では、子供の虫歯は、ほとんど見られなくなりましたが、(予防歯科の勝利です)

その反面、最近は、狭窄歯列の子供の増加によって、口腔機能の発達が未熟な子供たちが増加してきました。









それに伴って、鼻がつまってお口がポカンと開いている口呼吸の子供がすごい勢いで増加しています。
その子供たちは、学習能力、運動能力の低下や食事の時間が長い、極端に、身長が高いか低い、太っているか痩せすぎている
アレルギー疾患を抱えていたり、歯並びや噛み合わせが悪い、頭痛や便秘、下痢、やる気が出ない、ボーとしているなどの
心身的な問題を複数抱えていることがよくあります。
それらは、生活習慣の大幅な変化によって、変化してきているもので、
特に、食生活の欧米化や軟食化が大きな原因の一つと言われています。
成長期の口腔機能の発達は、全身の姿勢・呼吸・咀嚼・嚥下・発音・顎及び歯列の形態に関与しているとの報告があります。









狭窄歯列弓に対応している歯科医師の人数からすると、正に「狭窄歯列の洪水」といっても
決して言い過ぎではないような気がします。






子供を取り巻く環境の変化(コショクの増加)

2019-04-22 11:12:04 | 狭窄歯列弓
現在、子供においては、正しく噛めない子供、口呼吸でうまく食べ物が飲み込めない、
正しく発音できない事など口腔機能の発達不全がみられる子供
が増えています。
その原因は、様々ですが、その原因の中の重要な位置を占めるのが、食事の問題です。
特に、こんにちの社会では、核家族が増え、親も子供も忙しくなり、一緒に食卓を囲むことは
少なくなってきています。
そこで、様々な形態の「コショク」がみられるようになってきました。


「個食」・・・単品を食べる
「孤食」・・・一人で食べる
「子食」・・・子供だけで食べる
「固食」・・・固定化したメニューを食べる
「戸食」・・・外食や戸外で食べる
「虚食」・・・虚しく食べる
「小食」・・・少しまたはほとんど食べない
「粉食」・・・麺類やいわゆる粉ものを食べる
「庫食」・・・人から隠れて食べる


昔の食事は、家族団欒といって、、家族が一つの食卓を囲んで食事をしていました。
その場で、子供は食べる事や家族と話すことで多くのことを学びました。
今では、そのシステムが機能しなくなりつつあって、
口腔機能の発達がうまく行われずに、
口腔機能発達不全の子供たちやその結果、狭窄歯列になって
虫歯は減ったけれど、アトピーや喘息、花粉症などのアレルギー疾患や体調不良を訴える子供たちが
増えたのではないかと考えられています。

「お口ポカンの鼻づまり」
できれば、子供の頃に治してあげてほしいと私たちは、思っています