WINK-SHOT

ハワイと日本で撮った写真で感じた処を綴っています。愛機はCanonEos5DMarkIIIです

東大寺・14(最終回)

2010年03月11日 | 日本の風景写真



長々と引っ張った東大寺のページも最終回です~

全部見てくれてる人が居ればありがとうございます<(_ _)>

南大門の仁王さんに本当に魅了されました。

特に阿形像が僕は大好きです。

本当に見事な感動級の芸術品です。

ということで入る時に写しましたが

再度挑戦。




CANON EOS5D MARK2+EF24-105mmF4L IS USM
1/20
 F5 ISO200 105㎜ ホワイトバランス:5500K ピクチャースタイル:スタンダード

この激しい表情と顔の造形・・・

一体誰が造ったのか興味津々で、調べてみました。

約79
0年前の木製の彫刻で、はっきりとはなかなか分かりにくいそうですが

当時を代表する仏師、運慶さんと快慶さんという大彫刻家の手が掛ってるのは

間違いないそうです。




CANON EOS5D MARK2+EF24-105mmF4L IS USM
1/80
 F4 ISO100 35㎜ ホワイトバランス:オート ピクチャースタイル:スタンダード


フラッシュを使用。

写り方が変わります。

平成大修理のあと、ホコリをかぶってしまってる仁王様ですが

誰かが、このホコリ掃除したらええのにとぼやいてました。

でも、このホコリのおかげで、彫刻がより陰影感を増して

立体的に視覚に迫ってくると思うのでこの程度のホコリまでは

悪くないと思いました。




阿形像の左足・・・

非常に写実的な細やかな彫刻・・・

度肝を抜かれます。

仁王さんの身長は二人とも、およそ8m40cm

体重は6t!

しかも、大小合わせて3000点ものパーツを組み上げて造られているという

凄まじい寄木作りなんだそうです!

凄すぎます・・・


しかし、金網がつらい・・・

像を守るためには仕方ありませんが・・・




吽形像は顔と体がどことなく阿形像よりは小さいように感じます。

体の表現力は阿形に引けを取らない迫力ですが

顔の出来栄えは阿形の方が圧倒的に個人的には思います。

それにしても本当に見事なものです。

両像とも大仏様と同様、体内に色んなお経や書き込みがあったそうです。

もっとこの仁王像のことを知りたくて東大寺のHPを見てて

「仁王像大修理」という本が発売されてたので買ってみました。

まだ1/3くらいしか読んでませんがかなり面白いです。

3,150円です。

ネットでは5,000円~7,000円で古本が出てましたが

東大寺から普通に直接買えます。





CANON EOS5D MARK2+EF24-105mmF4L IS USM
1/400
 F4 ISO125 105㎜ ホワイトバランス:くもり ピクチャースタイル:スタンダード


帰りに鹿ともお別れの一枚を・・・






CANON EOS5D MARK2+EF24-105mmF4L
IS USM
1/320
 F4 ISO125 70㎜ ホワイトバランス:5700 ピクチャースタイル:スタンダード



南大門前の鹿達は、ほんと人に慣れて警戒心ゼロの鹿たちです。

また季節を変えて行きたい場所です。

東大寺素晴らしかったです。

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ  人気ブログランキングへ  blogram投票ボタン



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。