WINK-SHOT

ハワイと日本で撮った写真で感じた処を綴っています。愛機はCanonEos5DMarkIIIです

日本の秋を求めて、丹波ソロツーリング 1

2011年11月19日 | 日本の風景写真

11月13日()、まだ暖かく、来週から今の暖かさは消え去るという予報を聞いた。

先日の岡山県の紅葉狩りの時よりは、少し秋らしい気温になっている。

でも、まだ十分バイクで寒さと闘わずに、快適に走り回れるラストチャンスと思い、走り出した。

 

 

山エリアに入ると早速、果実のみ残した晩秋の柿の木の姿があちこちで見受けられた。

なんの変哲もない道で、車なら止まれない所で、気軽に止まってカメラを構えることが出来た。

見事に鈴なりになった柿の木を見つけて、ぱっと止まる。

今まで車では出来なかったことが出来る、新鮮な気分。

 

今年の夏、車検の要らない250ccのホンダのスクーター(フォルツァ)に乗り始めた。

あまりの快適さと高性能に舌を巻く。

そして、荷物の収納力。

自分の愛用しているカメラ機材は大きくて重いし数も複数。

今までのバイクではリュックで背中に担ぐか、後席にくくり付けるかしか出来ず

重さと、煩わしさでバイクを撮影の足にすることは皆無だった。

愛用のカメラ専用の大型リュックはシート下に入らなかったけど、中型のリュックなら

シート下の収納スペース(後ろ半分のみ)に望遠ズームレンズと広角ズームレンズとカメラボディがすっぽり入る。

感激!!

リアのトップボックスを付ければもっと収納力を高められるので、これからも楽しみだ。

 

 

 

県道のカーブで見つけた日本家屋と柿の木。

一旦通り過ぎるも、くるっとUターンしてきてちょっとした隙間にバイクを突っ込んでシャッターを切る。

車ではロスが多すぎて、絶対しない行動だと思う。

快感。

 

 

ここの柿の木はすごかった。

無数の柿の実が枝をしならせ、重量感を否応なく訴えてくる。

この木一本で柿の段ボール箱を何箱作れるか?とかしょうもない計算を想像してしまった・・・

しかし、よほど栄養が良かったんだろうな~

 

 

果実や葉の暖かい秋色をカメラに収めるのは楽しい。

ここは、と思う所をナビに登録しつつ

またすぐアクセル全開!

 

 

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